めちゃいい安宿に当たったかも!
チベットの聖山!梅里雪山の雄大な姿を一望できる飛来寺で1泊した
・雨崩に行くためバスで香格里拉から飛来寺までやってきた
・飛来寺のとてもよかった安宿「飞来寺卡瓦格博酒店」
・「飞来寺卡瓦格博酒店」の屋上からは梅里雪山が一望できる
・中国人と中国語オンリーで夕食の思い出
・見えそうで全部は見えなかった梅里雪山
目次
・雨崩に行くためバスで香格里拉から飛来寺までやってきた
雨崩というチベット世界の未知の桃源郷を訪れるため、なんとか苦労しながらもバスで香格里拉から飛来寺までやって来た!計画通り飛来寺で一泊するぞー!
・飛来寺のとてもよかった安宿「飞来寺卡瓦格博酒店」
中国ですごく便利な宿泊アプリ、Trip.comを使って飛来寺の安宿ドミトリーを予約した。名前は「飞来寺卡瓦格博酒店」。1泊 351円。飛来寺はものすごく小さい地区だが、その中心にある。
ここのご主人は英語はほんのちょっとで中国語のみだが、翻訳アプリを使って気持ちを伝えれば優しくて頼りになる印象だ。明日飛来寺から西当村まで行きたいことを告げると、朝の8時〜8時半に宿の前に迎えが来るようにするよと教えてくれた。値段は25元。思ったより安い!しかもなんと、ものすごく優しいことに、この宿で要らない荷物を無料で預かってあげる申し出てくれた。なんとありがたい!ぼくは当たりの宿に泊まったと確信した。
ドミトリーの部屋は暖房がなくて寒かったが、電気シーツがあるのでベッドにいる限りはまったく凍えることはなかった。シャワーのお湯も出て満足。
・「飞来寺卡瓦格博酒店」の屋上からは梅里雪山が一望できる
飛来寺の町を少し散策していると、梅里雪山が一番よく見えるスポットには頑丈な壁が建てられていて、そこへはお金を払わなければ入れないようになっていて、その商業的な印象と金を払わなければ素晴らしい景色を見せてやらないという慈悲の心のひとつもないその態度にがっかりした。慈悲の心も何も、梅里雪山は自然の作り出したものなので、慈悲の心なんかなくても人間はその景色を見ることを当然ゆるされているはずだ。
しかしそう目くじらをたてることもない。なんと宿泊した宿「飞来寺卡瓦格博酒店」には屋上があって、そこには有料地区よりもはるかに素晴らしい梅里雪山の景色が望めるようになっている。その点から行っても、「飞来寺卡瓦格博酒店」は当たりだと感じた。
・中国人と中国語オンリーで夕食の思い出
「飞来寺卡瓦格博酒店」に宿泊していると、上海人の70代のおじいさんのグループと仲良くなった。英語は喋れなかったものの、なんとか中国語で頑張って会話をし、夜ご飯まで一緒に食べてなんとご馳走してくれた。中国人と中国語オンリーで夕食をとったという素敵な思い出が残った。
・見えそうで全部は見えなかった梅里雪山
肝心の梅里雪山の景色だが、晴れているものの雲がかかっていて見えそうで見えない状態だった。少なからず見えている気配はするものの、その全貌が見渡せるというような印象でもない。高い山というものは大体そうだが、よく頂上付近にだけ雲がかかっていて見えないというのはよくあることだ。
荷物を預けてまたここに戻ってくるので、その時にもっと綺麗に見られたらいいな。