なんとルアンナムターから昆明までは直行バスがなかった!!!!!
丸2日間の大移動!ラオス・ルアンナムターからバスで中国・昆明まで行く方法を徹底解説!
・ルアンナムターから中国昆明へは景洪経由でしか行けない!
・ルアンナムターから景洪までのバスチケットの買い方と値段
・ルアンナムター市内からラオス中国間の国境までバス移動
・ラオス出国!中国入国!
・景洪から昆明までの夜行バスを待つ間に
・早朝6時に夜行バスは昆明に到着!
目次
・ルアンナムターから中国昆明へは景洪経由でしか行けない!
ぼくはラオスのルアンパバーンからルアンナムターまで移動してそこで2泊滞在した。ルアンナムターに滞在した理由は、少数民族の村を訪れるトレッキングに参加したかったことと、その後中国の雲南省まで移動するためだった。ルアンナムターはラオスと中国の国境付近にあり、中国入国の中継地点にちょうどいいと思っていたのだ。
中国の雲南省へは首都の昆明を目指して移動したい。ぼくはヴァンヴィエンでバイクで転倒し、カメラが破壊されてバッテリーの出し入れができなくなったので、どうしても都会のカメラやさんに行って修理してもらわなければならないのだ。カメラがなくては美しい写真も撮れないしブログも書けないから旅を続けられない。ぼくは早急に昆明に向かいたかった。
しかしいざルアンナムターについて宿の人に聞いてみると、なんとルアンナムターから昆明への直行バスはないという!なんということだろう!ラオス中部のルアンナムターでさえ混迷への直行バスがあったから、ラオス北部の中国近くのルアンナムターには絶対昆明行きのバスがあると思っておいたのに、これは完全にあてが外れてしまった。
昆明に行くには、中国の景洪で乗り継がなければならないという。景洪ってどこやねん!と心の中で叫びたかったが、それしか方法がないということなので大人しく従うほかはなかった。
・ルアンナムターから景洪までのバスチケットの買い方と値段
ルアンナムターから景洪までのバスチケットも、町中のツアー会社で買うことができる。ルアンナムターはバスステーションと町の中心がかなり離れているので、当日バスステーションで買えるのか、バスは何時何かわからなかったぼくは町中のツアー会社でバスチケットを購入した。
バスチケットの料金も少数民族日帰りトレッキングツアーと同じように、ツアー会社によって値段がまちまちだったので注意が必要だ。全部回ってから購入するツアー会社を決めるのがいいだろう。ぼくが見つけた最安値は160000キープで1600円くらいだった。これはバスステーションまでのタクシー付き!実際にバスターミナルで景洪行きのバスチケットを買えば130000キープだったようだが、町中からバスステーションまでのタクシー代も込めれば損した感じはなかった。
・ルアンナムター市内からラオス中国間の国境までバス移動
ルアンナムターから景洪までのバスに乗るために、まずはルアンナムター中心部からバスステーションへと向かう。7時半にツアー会社の前で待ち合わせをしていると、きちんとタクシーが来てくれた。約10分ほどでバスステーションにつき、タクシーのおじちゃんが景洪行きのチケットを引き換えてくれた。
8時半ごろ景洪行きのバスがやって来て、乗り込む、人も少なく快適だ。
10時ごろに中国との国境へ到着!ラオスの道は悪く本当にガタガタ!特に中国国境付近に近づくときには土の上をバスが走行するという有様だった。
・ラオス出国!中国入国!
ラオス中国国境で一旦降りる。ラオスを出港し、中国へ入る。日本人は中国にビザなしで入国できるという珍しい国だ。こんな国は日本を含めて3つしかないらしく、日本のパスポートはなんともありがたい!日本人はビザも要らないので何の問題もなく中国に入国!中国人の係の人も優しく快適だった。
さようなら大好きなラオス!また絶対に来たい!
中国に入ってからバスの休憩があったので中国入国後すぐに屋台で食事をとった。中国の麺は日本のラーメンに似ていてぼくの口によく合った。ラオスの麺は柔らかすぎ!
ラオスから中国に入って驚いたのは、道の綺麗さと快適さ、そして高いビルの多さだった!これが貧しい国とお金持ちの国の差なのかと、目の前でその違いを見せつけられたような思いがした。
そのままバスは走り、15時に景洪に到着した。さてここからも未知なる道のりだ。果たして昆明行きのバスはすぐにあるのだろうか。雲南省の首都だから多数出ているとは思うけれど…。
・景洪から昆明までの夜行バスを待つ間に
景洪から昆明への値段は247元(約3700円)!高いな!中国の物価はやはりラオスとは違うようだ。バスは18時40分発で、なんと夜行バスらしい!昆明に着くのは早朝だという。
かなりの待ち時間があったので、ぼくは景洪のバスステーション周囲を散策することにした。ATMを探してお金を下ろす。1つ目のATMではキャッシングできなかったファ2つ目のATMでは可能だった。このように日本のクレジットカードがキャッシングできないATMは割と中国に多いので要注意だ。ひとつのATMが無理でもまた別の銀行のATMでトライしてみるしかない。
中国のバイクはみんな電気バイクなのか静かすぎて逆に怖い!近づいて来てもあんまりわからないし結構危ないのではないだろうか。
タピオカ屋さんに入って時間をつぶす。Wi-Fiを中国で初めてつなぐ。本当にLINEもTwitterもFacebookも何もかも繋がらない!VPNネコとVPNセカイが使えることを確認し、安心して中国旅行を楽しめると思った。
・早朝6時に夜行バスは昆明に到着!
18時40分のバスに乗り込む。バスはベトナムのハノイからラオスのルアンパバーンに向かったときのような座席がベッドになっているタイプ。けれどベトナムラオス間よりは、かなり快適だし清潔だと感じた。道も中国はきちんと舗装されていて車内で心安らかに過ごすことができる。毛布があるので寒いということもない。
そのまま眠って気がつくと外が明るくなりかけていた。時間は6時ごろの早朝に、バスは昆明に到着した。ずっと憧れていた中国雲南省についに到着!ここではどんな冒険がぼくを待ち受けているだろうか。