ラオスの道路はマジでヤバイ!人々が素朴で親切で善良なラオスだが道は舗装されていなくて最悪だった

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ラオスの道はマジでやばい!!!!!

ラオスの道路はマジでヤバイ!人々が素朴で親切で善良なラオスだが道は舗装されていなくて最悪だった

・大好きなラオスの癒し
・イランに美味しい食事はなかった
・ラオスの道路は舗装されていなくてひどい悪路
・貧しいラオスと裕福な中国

・大好きなラオスの癒し

ぼくはラオスが大好きだ。それはラオスの穏やかでのどかな空気と、そこに住む人々の素朴さと心からの優しさがベトナムの旅で疲れていたぼくを癒してくれたからだった。

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・イランに美味しい食事はなかった

しかしどのような国も完全・完璧にいい国というのはない。

例えばぼくはイランという国が大好きだが、それはイランの人々が好奇心旺盛で信じられないくらい外国人に親切にしてくれるからという理由や、イランのイスラム建築や文化があまりに美しく麗しく、ぼくの心の琴線に触れ感銘を受けざるを得ないほどだったからだ。けれどそんな大好きなイランにもぼくには不満な点があった。それは食事が信じられないくらい美味しくないことだ。

ぼくは当初イランのあまりに美味しくない食事に驚き、こんなに美しい国の食事がこんなに美味しくないわけがない、きっと自分の運が悪くて変なレストランにばかり当たっているだけで、イラン内には本当はもっと美味しい食事があるに違いないと、イランを信じたい気持ちでいっぱいだった。

そこでイランは大好きだけど美味しくない料理にしか当たらない!一体イランの食事って何が美味しいの?!とイラン大好きな友達にLINEで尋ねてみたところ、衝撃的な返事が返ってきた。なんと「イランには美味しい食事はないよ!」と言うのだ。イラン大好きで何回もイランを訪れているぼくのその友達も、どうやらイランでは美味しい食事を見つけることができず、もはや諦めているようだった。

イランの食事は美味しくないというよりも、日本人と味覚が完全に異なっているのだろうか。ガイドブックに載っているようなやや高めのお肉屋さんに行っても、味付けがイマイチでぼくもイランでの美味しい食事は諦めてしまった。

 

 

・ラオスの道路は舗装されていなくてひどい悪路

イランのように他の何もかもが大好きな国でも、自分に合わない部分というのは出てくるものだ。ラオスの場合は、人々も食事も自然もとてもよかったが、道がものすごく悪かった。道が全然舗装されていない悪路なのだ。

これはラオスが貧しい国であり、道の舗装もできないほどだということを示しているのだろうか。外国人観光客が頻繁に使うであろうルアンパバーンとヴァンヴィエンの間の道ですらコンクリートで舗装されることなくかなりガタガタであり、大人でも気持ち悪くなっていたり、子供に至っては嘔吐したりしていた。ぼくはほとんど眠っていたので問題なかったが、ラオスの長距離バスに乗る際にはあまりお腹いっぱいにしておかない方が適切だろう。

またヴァンヴィエンでは市内からブルーラグーンという自然の中のプールに行く際の道が全然舗装されておらず、しかも水はけがかなり悪いので、全然雨なんて降っていない日々だったのに泥でぬかるんでいてバイクで走るのが滑りそうになって大変だった。ヴァンヴィエンのブルーラグーンまでの道は本当に本当に注意してほしい。ぼくはその泥道でバイクで転倒しカメラがぶっ壊れ大変な目に遭った!バイクで転ぶなんて予想もしていなかったが、泥で深くぬかるんでいる道ではバイクのコントロールが全然効かなくなるのだ!マジで怖かった!バイクが自分の運転のいうことをきかなくなる恐怖!本当に注意してほしい。

 

 

・貧しいラオスと裕福な中国

ラオスの道が悪路であるという思い出は、最後の最後まで続いた。ぼくはラオス北部のルアンナムターという村で少数民族の村へ行くトレッキングを楽しんだ後、そのままバスで中国に入国した。ラオスの北が中国の雲南省なので、ルアンナムターは中国に陸路で入国するための中継として便利な村だったのだ。

ラオスから中国に入るための道路も舗装されておらずガタガタでバスが頻繁に揺れて大変だった。それが中国に入国した途端、道路が完璧に舗装され、高層ビルが立ち並び、急に近代的な様子になったので驚いた!

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これがラオスと中国の”経済の差”なのだろうか。いくら経済の差があって、ラオスが貧乏で中国が裕福であろうとも、陸続きなのでそんなに違いはないと思っていたけれどそんな予想は見当外れだった。ラオスは貧しくて道路がガタガタ、中国はお金持ちで美しい道路しかないという現実を、まざまざと見せつけられた思いがした。

しかしだからと言ってラオスの人々が不幸であるようには全然見えなかった。ラオスの人々はよく笑い、善良で優しく、ぼくはラオスが大好きだ。人々の幸福にお金は関係ないのではないかと、ラオスは教えてくれている気がした。ぼくはまたラオスに行きたい、しかしガタガタの道はなるべく直していてほしい。

 

 

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