お土産が素敵すぎる麗江でぼくの物欲が爆発する!!!!!
物欲が爆発する!中国雲南省麗江でぼくが買った素敵すぎるお土産5つ
・少数民族の輪廻転生を示す不思議な風車
・生きた象形文字トンパ文字の自分の名前が彫られた印鑑(ハンコ)
・怒りの猫が刺繍された皮のリュック
・雲南省の美味しすぎる紅茶
・中国大陸横断に役立ったお洒落なベロアの靴
目次
・中国雲南省麗江でぼくの物欲が大爆発!
ぼくは本来旅においてあまり物欲がわかない。シベリア鉄道で1ヶ月かけてロシアを横断した時も、モスクワの巨大市場で安いキリンのバッジしか買わなかったし、1ヶ月かけて徒歩で800kmを歩くスペイン巡礼をしたときも、安いイランのネックレス1個買っただけだった。ぼくは世界中を旅しすぎて、お土産物にあまりときめかなくなり、物欲が減退してしまったのかと思い、そんな自分を少しさみしいとさえ感じていた。
東南アジア周遊でタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスでもあまり買い物もせずにその傾向は深まったが、しかしその次の中国雲南省麗江では、欲しいものがありすぎてありすぎて困るほどだった。麗江は伝統的で美しい古民家と共に、若者の創造的な熱気であふれており、日本よりもはるかに安くクリエイティブなお土産を買うことができる。ぼくの物欲は減退していたわけではなく、ただ世界にぼくが美しいと思うものが少なかっただけだったのだ。そしてぼくは美しいものを、中国麗江で見出した。
ここではぼくが麗江購入した5つのお土産を紹介しようと思う。
・少数民族の輪廻転生を示す不思議な風車
中国雲南省麗江の納西族によって作られているという幸福を呼ぶ美しい風車!こんな美しい風車みたことないよー!!!と思って、いろんな形や色があったので吟味した上で購入。銀でできた民族的な造形と、チベット族にも似ている伝統的な青と赤に組み込まれた石、風を送ると輪廻転生を表しているように回り続ける風車!まさにぼくの感性に激しく訴えかけるものがあり、割と高額だったが購入してしまった!
値段は350元だったとことを値切って260元にしてもらった。
・生きた象形文字トンパ文字の自分の名前が彫られた印鑑(ハンコ)
麗江の街にあふれている“生きた象形文字”であるトンパ文字。この絵のようなトンパ文字は漢字に対応しており、日本人ならば自分の名前を印鑑に彫ってもらうことができる。麗江でトンパ文字のハンコを作った詳細な体験記はこちら!
・怒りの猫が刺繍された皮のリュック
麗江にはオリジナリティあふれる(ピカチュウとかのパクリも多いけど)革製品がとても多かった。ぼくは興味なかったが、印象的に素敵だと思った怒った猫の刺繍された皮のリュックがあったので購入した。値段は450元を値切って350元に!日本でこんなに安く革製品を買うことはできないだろう。
しかしぼくはこの製品で“made in China”の品質を思い知らされることになった。注意して購入していたつもりだったが、ものすごく細かくみると、刺繍が粗かったり皮の切断がいびつだったりしていた。またチャックが途中で壊れて、開けるはずなのに閉じたりして大変な目に遭った。これがmade in Chinaかと実感した。
・雲南省の美味しすぎる紅茶
麗江はお茶の街だった。雲南省で有名なのは円形をした特徴的なプーアール茶だったが、ぼくがとても美味しいと感じたのは紅茶だった。雲南省の紅茶は本当にさわやかな味がして美味しい!なんだか蜂蜜が入っているような甘やかな味だ。「野生〜紅」という名前だった。まるで台湾の東方美人のように高尚な味!本当にこのお茶はオススメ!
麗江古城内の素敵な古民家ホテル「安隠私人庭院」直属のお茶屋さんがあり、100元分の紅茶を購入したが宿から行ったので結構サービスしてくれた。
・中国大陸横断に役立ったお洒落なベロアの靴
麗江には印象的に靴屋さんも多かった。いずれも麗江で生産しているオリジナルブランドらしい。値段も安価で400元(6000円)ほど!日本ではこんな値段で靴を買うことは不可能だろう。ぼくは日本で買った靴が致命的にぼくの足に合っていなかったので、足が痛くて痛くて、ついに麗江で靴を買い換えてしまった。外国で新しい靴を買うなんて不安だったが、麗江で買った靴で以降中国大陸を横断したが何の問題もなかった。この靴で雲南省の秘境雨崩の雪だらけの4800mまで登っていくことができたので、質はよく非常に満足していている。