首のない仏像に巨大涅槃仏に黄金の坐像!タイの世界遺産アユタヤで仏教王国の真髄に触れた

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2回目のアユタヤも初めてのように新鮮な気持ちで楽しめた!!!!!

首のない仏像に巨大涅槃仏に黄金の坐像!タイの世界遺産アユタヤで仏教王国の真髄に触れた

・タイの世界遺産アユタヤをレンタルバイクで自由に観光しよう
・ワット・チャイワッタナーラーム
・ワット・ロカヤスタ
・世界遺産アユタヤを徒然なるままに散策
・ワット・プラ・マハータート
・アユタヤのランチはシーフードチャーハン
・ワット・プラ・シーサンペット
・ウィハーン・プラモンコンボピット

・タイの世界遺産アユタヤをレンタルバイクで自由に観光しよう

 

タイの世界遺産アユタヤをレンタルバイクで回る日がやって来た!大学生以来の2回目のアユタヤ!大学時代に来た時には駅前のトゥクトゥクを1日貸し切ったが、運転手のおじちゃんのおすすめのままに観光したのでどのお寺へ行ったのか詳しいことはすっかり忘れてしまった。今回はバイクを手に入れ自分達で行きたい場所を定めて自由に見て回ることができるので、より能動的で積極的な旅ができるだろう。

料金や借り方、注意点は?タイの世界遺産アユタヤでレンタルバイクを使って自由自在に観光した

人に連れて行ってもらった場所はなかなか記憶に残らない。自分自身で行く場所を調べて受動的ではなく能動的にアユタヤと関わっていくことで、大学時代の旅とは違った見方ができるだろうか。

 

東南アジアらしい濁った茶色い川にタイらしい様式の寺院や家々が立ち並んでいる。このようにバイクで目的地に向かって走っている途中であっても、好きな時に止まって写真を撮ったり風景を眺めたり寄り道できることも自由なバイクの旅の魅力のひとつだと感じた。

 

 

・ワット・チャイワッタナーラーム

 

まず最初に立ち寄ったのは「ワット・チャイワッタナーラーム」。

1630年、第24代王・プラサートトーンが亡くなった母を偲んでチャオプラヤー川の西側に建設した寺院。寺院の四角い境内の中央には35メートルの主塔がそびえ立ち、四方に4基の塔堂(プラーン)を従えて、その回りには回廊が取り巻くというアンコール・ワット様式で、八方には須弥山(しゅみせん)を表現する塔も設けられている。 1767年のビルマ軍によって焼かれ廃寺と化したが、1987年になって改修され1992年に一般公開された。

 

 

首を切られた仏像は、ビルマ軍によるもの。こういうのって何となくイスラム教徒などの多教徒が偶像崇拝に反対して破壊されたのかと思っていたから、アユタヤ王朝と同じ仏教徒であるビルマによって仏像の首が切られたと知った時とても意外で驚いた。仏教徒なら仏像の首なんか切りたくないのでは?やはり人間にとっては宗教的信仰心なんかよりも国家の繁栄や拡大の方が重要なのだろうか。

タイ・アユタヤの仏像に首のない理由とは?仏教の真理は仏像にではなく人の心にこそ宿る

↑仏像の首を切ることは本当に悪いことなのか、自分なりに考察してみた記事。

 

ほとんどの仏像は首がなくなっていたが、たまにきちんと首が残っている仏像もあって安心した。やっぱり仏像は首があった方が落ち着くよね!

 

・ワット・ロカヤスタ

アユタヤで有名な巨大涅槃仏を見られるのは「ワット・ロカヤスタ」!その大きさはなんと全長28mで高さ5m!日本には涅槃仏ってあんまりないから寝ている大仏を見るとはるばるタイとか東南アジアにやって来たっていう実感が湧いてくる!ちなみに寝ているのはお昼寝しているわけではなくて、ブッダがインドのクシナガラで入滅(肉体が死んで悟りの境地へ入る)した様子を表現している。

この草原の中で寝そべる涅槃仏は印象的だったので大学時代に来たことを覚えている!もう二度と見られないと思っていたのに、久々に出会えて感動!

 

・世界遺産アユタヤを徒然なるままに散策

 

運転や観光に疲れたらちょっと休んでその辺をぶらぶら歩き回れるという点も、バイク旅の面白さだった。ちょっとお散歩しているだけでも日本では見られないタイらしい非日常的な世界が広がっていて感動させられる。仏教的な色彩をまといながら道を練り歩くぞうさん!観光客は上に乗ってアユタヤの街を眺めることができる。

 

 

喉が渇いたのでタイティーを注文!お砂糖がいっぱい入っていて結構甘かった!

 

東南アジアらしい熱帯の風景の中に、どこの寺院にも属さない仏塔がポツンと忘れられたかのように立っているのもアユタヤらしくて風流だ。

 

・ワット・プラ・マハータート

 

次に訪れたのは「ワット・プラ・マハータート」!1369年~70年の2代ラーメスアン王が建てたという説と、1370~88年の3代ボロム・ラーチャティラート1世が建てたという説がある13世紀の重要な寺院のひとつ。

 

この寺院で有名なのは何と言っても菩提樹の根に絡まっている仏頭!本当に不思議でここでしか見られない神秘的な風景!大学時代に訪れた時にはあったチェーンが外されていて、写真が撮りやすくなっている。この仏頭もビルマ軍によって切り落とされたものなのだろうか。何だか前よりも仏塔が白く美しくなっているような気がするのは気のせい?仏頭も綺麗にお手入れされているのかな。

 

・アユタヤのランチはシーフードチャーハン

 

お腹が空いて来たのでランチできる場所を探す。

 

 

ハンモックで寝ているアユタヤのおじいちゃん!のんびりしていてなんだか癒される!蚊に刺されそうだけど。

 

適当に見つけたレストランでシーフードチャーハンを注文!安くて美味しい料理をいっぱい食べられるからやっぱり東南アジアの旅は嬉しい!

 

 

・ワット・プラ・シーサンペット

 

次に訪れたのは「ワット・プラ・シーサンペット」!アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院。そのシンボルは東西に並ぶ3基の仏塔で、それぞれにボロムトライロッカナート王とその王子らの遺骨が納められている。

 

 

この寺院は人も少なく、写真を撮りたくなるようなレンガ遺跡も綺麗に残っていてとても楽しいフォトジェニックスポットだった!台湾人の哲ちゃんとこの旅で初めて2人の写真を撮ったよ!

 

お寺の外にはかんざしが売られていた。タイにもかんざしってあるのか!日本のものとは違ってやっぱりカラフルで派手な印象。なんだかちょっとお箸っぽかったけれど気のせいかな?

 

 

・ウィハーン・プラモンコンボピット

 

最後に訪れたのは「ウィハーン・プラモンコンボピット」!ワット・プラ・シーサンペットのすぐ目の前にあって歩いて立ち寄ることができた。何の建物だろうと思って入ってみると、そこには黄金色に輝くブッダの坐像が!

 

この仏像は1603年にラーマティボディ2世により造られ、タイ最大の高さ17mのブロンズ製だという。ビルマ軍に破壊された後1951年の修理の際には、仏像の体内から何百体もの小さな仏像が発見された。黄金色に輝くブッダの坐像を最後に参拝して、仏教王国であるアユタヤの真髄に触れる思いだった。

 

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