標高2000m天空の男根崇拝!栃木と群馬の間にある金精峠の金精神社までの危険な道のりと行き方を徹底解説

 

こんな大冒険になるとは思わなかった!!!!!

標高2000m天空の男根崇拝!栃木と群馬の間にある金精峠の金精神社までの危険な道のりと行き方を徹底解説

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
・東北地方で男根崇拝は「金精様」と呼ばれていた
・栃木県と群馬県の境目にある「金精峠」の発見と直感
・金精峠の由来は道鏡の巨根伝説にあった!
・グーグルマップがあてにならない金精神社への行き方
・金精神社への道のりは、極めて険しいしマジで危険!
・金精峠の金精神社の金精様は、標高2000メートルにたたずむまさに天空の男根だった!
・男根と境界はどのようにして関わり合うのか

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅

こんにちは!世界一周+日本一周の旅を続けている水色です。

ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した!

岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。

そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。

結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」「太平洋沿いを南下する旅」日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。

 

 

・東北地方で男根崇拝は「金精様」と呼ばれていた

日本一周の旅をしていてぼくが最も驚いたのは、日本各地に男根崇拝の信仰形態が見られるという事実だった。日本のどこを旅していても石や木でできた巨大な男根が、目立って有名にというよりはむしろ密やかに静かに祀られており、日本という列島に住む民族が昔から満遍なく男根を神として大切に崇めて来た様子が手に取るようにわかった。

あまりに生々しいので最初見たときはど肝を抜かれたが、よくよく考えてみれば全ての人間は男根を根源として男根から生じているので、男根を崇拝することは卑猥でいやらしいというよりはむしろ野生的で直感的で現実的で、あらゆる生命の根源をしっかりと見つめた普遍的で説得力のある信仰形態であると言えるだろう。ぼくは日本各地で男根崇拝の姿を見るたびにその姿に圧倒され、現代社会が忘れかけた生命の真理に逃げずに直面するというような生々しい迫力を感じ感動せずにはいられなかった。

日本全国に男根崇拝の姿は見受けられたが、特に濃厚な男根崇拝の気配を感じたのは東北地方だった。東北地方では祀られた男根は「金精様(こんせいさま)」と呼ばれ、そこらへんの神社で木や石でできた立派すぎる男根が自然と祀られている風景をいくらでも観察することができた。金精様を祀ることは特別ではなく、ごく当たり前で自然なことだという雰囲気が東北地方には感じられた。

 

・栃木県と群馬県の境目にある「金精峠」の発見と直感

東北地方でいくつもの男根崇拝の風景を見て以来、東北地方を抜け出してからはそんなに金精様に出くわす機会もなく、男根崇拝のことなんか忘れて旅を続けていたが、ぼくに男根崇拝のことをいきなり思い出させる地名が栃木県と群馬県の境目に待ち構えていた。

その地名は「金精峠(こんせいとうげ)」と言った。金精峠なんて、もはや男根崇拝に関係あるとしか思えない地名だ。ぼくは日本一周の旅をするまでは男根を金精様と呼ぶということさえ全く知らなかったが、今東北地方をマイカーで自由に旅して動きまくり、たくさんの金精様を見て来た経験を踏まえると、金精峠と男根崇拝が関係あるということが直感でわかってしまうほどになっていた。まさに旅で得た知識や体験が別の土地を深めることにも役立ち、旅と旅が網目のように絡まり合うような感覚だ。

きっと金精峠にはどこかに男根崇拝の景色でも隠されているのだろう。もしくは男根の伝説でも残されているに違いない。栃木県と群馬県の境目に広がる金精峠は、あまりに山深い秘境だったが、なぜここは金精峠と名付けられているのだろうか。

 

・金精峠の由来は道鏡の巨根伝説にあった!

その答えはウィキペディアで見つけることができた。やはり金精峠にはそれを象徴するような「金精神社」が存在し、そこには男根が祀られているのだという。そして金精神社には次のような伝説が残されていた。

金精神社の由来は、「生きた金精様」といわれていた道鏡の巨根にある。

奈良時代、女帝の孝謙天皇は巨陰であったため並の男根では満足できなかった。そのため、孝謙天皇は巨根の藤原仲麻呂(恵美押勝)を重用していたが、道鏡の修法により病気が治ると更に巨根である道鏡を寵愛するようになった。しかし、孝謙天皇の崩御後、道鏡は皇位を窺った罪で下野薬師寺別当に左遷されてしまう。大きく重い男根を持つ道鏡にとって、下野薬師寺までの旅は過酷なものであり、特に上野国(群馬県)より下野国(栃木県)への峠越えはとても厳しいものであった。道鏡はあまりにも自分の男根が大きく重かったため峠で自分の男根を切り落としてしまったとも、孝謙天皇に捧げるつもりで峠で自分の男根を切り落としてしまったともいわれている。その切り落とした道鏡の男根を「金精様」として峠に祀ったのが、金精神社の始まりとされる。

由来は道鏡の巨根伝説と東北地方から関東地方にかけての地域に多くみられる金精神信仰が結びついたものである。

嘘か本当かわからないおそらく嘘のような話だが非常に興味深い。ぼくは絶対にこの金精神社をこの目で確かめたいと思うようになった。日本一周の旅の中で数々の男根崇拝の姿を発見して来た集大成として、まさに日本の男根崇拝を象徴するような金精峠という名の真ん中で存在感を解き放つ金精神社をお参りしなければ、ぼくの日本一周の旅は終われないような気分になっていたのだ。

 

・グーグルマップがあてにならない金精神社への行き方

さて金精神社については情報が少なすぎる。今の時代大抵はグーグルマップで全ての場所にたどり着けるのだが、なんとこの金精神社に関してはそう簡単ではなかった。金精神社が検索結果に出てくることは出てくるが、レビューもかなり少なく、本当にここなのか怪しすぎる上に、どうやってたどり着けるのかかなりあやふやだ。まぁとにかくグーグルマップに頼るしかないので案内のままに車を走らせた。

するとまさしく栃木県と群馬県の間にある「金精トンネル」の栃木県側の広い駐車場で案内は終わってしまった。ここから1分歩けば金精神社にたどり着けるという。小雨が降っているが1分なら歩いてみるかと思ったのが大間違いだった。なんとこの金精神社に関しては、グーグルマップは全くあてにならなかった。確かにこの駐車場から歩くというのは正しかったのだが、実際に道のりは1分どころか険しすぎる山道をよじ登るようにしてしかたどり着けない往復1時間の厳しい道のりだったのだ!

 

・金精神社への道のりは、極めて険しいしマジで危険!

マジで行き方がわからないしグーグルマップもあてにならないので、とにかく方向だけはこっちの方だろうという感じで探ってみると、なんと駐車場から山に向かって階段が続いている!いかにもここから進んでいけば金精神社にたどり着けそうな風格のある階段だった。まぁこの道が間違いでもすぐに引き返してくればいいだろうという軽い気持ちで、どんどんと階段を登っていった。

結果的には金精神社への道はこの階段で間違いはなかった。道は1本道だし迷うということはないだろう。とにかく道をひらすらに進み、森が開け、尾根のような場所に出てくれば金精神社が自然と出現する。しかしこの金精神社までの道は、本当に険しくて苦しくて、そして危険だった!1人で行ったぼくが言うのもアレだが、絶対に1人で行ってはいけない道のような気がする。登り道が急峻すぎて、いくつもの階段が設けられているほどだったし、途中には砂で滑りやすくなっていてマジで谷底へ真っ逆さまに落ちて行きそうになった危険な箇所もあった。金精峠の金精神社で金精様を見たいがためにこんなところで怪我をしたり帰れなくなったりしたらちょっと恥ずかしいし、何よりも危険だ。男根崇拝を見たいがために命を落としてしまったのでは元も子もないので、金精峠の男根崇拝を拝みたければ少なくとも2人で挑戦すべきだと思う。

しかしこの予想だにしなかった長く険しい道のりが、金精神社への旅を神秘的な巡礼のように感じさせてしまったことも事実だった。日本の男根崇拝をめぐる旅のまとめとしての金精神社への道のりは、まさに集大成にふさわしい唯一無二の大冒険となった。

 

 

・金精峠の金精神社の金精様は、標高2000メートルにたたずむまさに天空の男根だった!

 

道のりがあまりに急なので、いくつもの設置された階段を攻略していく。常に息が切れているほどの険しい道のりで、1分歩くだけのつもりだったのにとんでもない大冒険に巻き込まれてしまっている自分の運命が不思議に感じられる。

 

 

この道はマジで滑落の危険性があると思うので注意!!!!!ぼくも滑りかけたよ!

 

 

ずっと木の生い茂った山道を歩いてきたけれど、やっと空が見える尾根伝いの道に出る!霧が立ち込めて先が見えず、あまりに神秘的な風景の先に、蜃気楼のようにして金精神社が姿を現した!

 

中に入るとやっぱりあった!石でできた立派な男根!!!!!ここは標高2000メートルであり、こんな誰も寄せ付けないような秘境中の秘境に、男根を安置した日本人という民族をとても不思議で神秘的な人々だと感じた。金精神社に祀られてた男根像はいくつもの険しい坂道を登らないとたどり着けない、修行のような苦難の道の先にあるまさに「天空の男根」だった!

 

 

・男根と境界はどのようにして関わり合うのか

男根崇拝は本来道祖神であり、境界線上に安置されるということを岩手県の「大沢金勢神社」でも学んだが、やはりここも栃木と群馬の境界線上に男根が祀られていた。男根と境界というのは、一体どのように結びつけられるのだろうか。男根から全ての人間の生命が生まれるので、生と死の境界を象徴しているのだろうか。それとも男根の存在によって男か女かを明確に決定する傾向があるので、男と女の境界という意味だろうか。人間たちが男根に込めた思いや観念は、ぼくたちが思っているよりも深いものであるようだ。

東北地方には男根崇拝がいっぱい!岩手県花巻市大沢金勢神社はあまりに素朴な境界神だった

 

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