奥の院からの石鎚山の大絶景!第60番「石鉄山 福智院 横峯寺」は雪降り積もる幻想的な白銀の山寺だった

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美しすぎる石鎚山の絶景!!!!!

奥の院からの石鎚山の大絶景!第60番「石鉄山 福智院 横峯寺」は雪降り積もる幻想的な白銀の山寺だった

・第60番横峯寺は白銀の世界
・第60番横峯寺本堂
・第60番横峯寺大師堂
・第60番横峯寺境内の様子
・第60番横峯寺の奥の院「星ヶ森」から眺める石鎚山の絶景
・第60番横峯寺お納経(御朱印)
・第60番横峯寺御影、御姿

・第60番横峯寺は白銀の世界

まさかの通行止めだった有料道路をできる限り登って、なんとか第60番「石鉄山 福智院 横峯寺(いしづちさん ふくちいん よこみねじ)」へとたどり着いた。標高750mに位置する第60番横峯寺は、麓とは違って雪に包まれた白銀の世界!台湾人の哲ちゃんには雪が珍しいらしくとても喜んでいた。

まさかの通行止め!お遍路第60番横峯寺への有料道路(往復1750円)は冬季は無料で行くことができたが注意が必要だった

 

・第60番横峯寺本堂

 

・第60番横峯寺大師堂

 

・第60番横峯寺境内の様子

境内を歩いていると地元のおばちゃんが声をかけてくれて、奥の院へは行ったかと尋ねてくれた。ぼくたちは第60番横峯寺の奥の院について全く知らなかったのでおばちゃんに聞いてみると、境内から15分ほど歩いた先に奥の院というものがあり、そこから見える石鎚山の景色は素晴らしい、今日は晴れていて石鎚山がよく見えていたというのだ。

西日本の最高峰・石鎚山(標高1982m)は、山岳信仰の霊地であり、修験道の道場でもある。弘法大師が24歳で書き上げた著書『三教指帰』の中で「或時は石峯に跨って粮を絶ち(断食)轗軻(苦行練行)たり」と、この山で修行した様子を記している。

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また第60番横峯寺の奥の院は「星ヶ森」と言われ、役行者がこの星ヶ森で修行をしていると、山頂付近に蔵王権現が現れたという。その姿を石楠花の木に彫り、小堂を建てて安置したのが第60番横峯寺の創建とされている。弘法大師がこの寺で厄除けと開運祈願の星供養の修法をし、このときやはり蔵王権現が現れたという。

これは行くしかないと思いたち、第60番横峯寺の奥の院「星ヶ森」へと向かった。

 

 

・第60番横峯寺の奥の院「星ヶ森」から眺める石鎚山の絶景

 

第60番横峯寺境内から奥の院までは、雪いっぱいの白銀の山道だった。看板に従って静寂に満ちた雪道を超えると、そこには今まで見たこともないような絶景が広がっていた。

 

ポツンとひとつある細い鳥居の向こうには、雄大な姿をした石鎚山が堂々と聳え立っている。山岳信仰、神道、仏教、密教が密接に関わりあい、絡み合い、けれど過度に干渉し合わない清らかな日本の祈りの純粋な姿がここで確認されたような思いがした。

 

 

・第60番横峯寺お納経(御朱印)

 

・第60番横峯寺御影、御姿

たてよこに 峰や山べに 寺たてて あまねく人を すくふものかな

 

 

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