ギリシャは猫だらけの国！！！！！
ギリシャは猫だらけ！安くて美味しいテッサロニキのシーフードレストランNaftiliakiで気づくと猫に囲まれていた
・テッサロニキでは安くて美味しいシーフードレストランNaftiliakiに通った
・シーフードレストランNaftiliakiのメニュー
・水もデザートも無料！Naftiliakiで食べた絶品のシーフードたち
・Naftiliakiでシーフードを食べていると知らぬ間に猫たちに囲まれていた
・ギリシャ＝猫の国
目次
・テッサロニキでは安くて美味しいシーフードレストランNaftiliakiに通った
今でも女人禁制を貫くギリシャ正教最大の聖地アトスへと向かうために、ぼくはギリシャ第2の都市テッサロニキにやって来た。アトスを訪れるためにも、アトスを去る時にも、基本的にこのテッサロニキが移動の拠点となる。ぼくはアトスの前と後で合計テッサロニキに3泊し、古代の遺跡と現代の生活が融合する不思議なこの都市を観光した。
ギリシャではシーフードが美味しかったので、ぼくは基本的にシーフードばかり食べていた。日本でもそうだがシーフードというのは割高で、肉料理の方がどちらかと言えば安上がりなのだが、せっかく人生で初めてギリシャを訪れたのだからとギリシャの海の幸を思う存分堪能していた。
テッサロニキで宿泊したドミトリーの安ホテル「RentRooms Thessaloniki」のフロントのお姉さんは非常に優しく、テッサロニキのおすすめのシーフードレストランを教えてくれた。彼女が教えてくれたレストランNaftiliakiは非常に美味しく、しかも安くて無料のデザートまで付いていたのでぼくはすっかり気に入ってしまい、テッサロニキ滞在中はほぼNaftiliakiでご飯を食べていた。
・シーフードレストランNaftiliakiのメニュー
Naftiliakiのメニューはこんな感じ！ギリシャ中を旅しながらシーフードを食べてきたけれど、この値段はマジでめちゃめちゃ安い！ギリシャの旅の中で最も安くて最も美味しいシーフードレストランだったと言っても過言ではなかった。
・水もデザートも無料！Naftiliakiで食べた絶品のシーフードたち
初日に食べたのはイカの唐揚げ（fried squid）は7.2ユーロ！安いのにボリュームもあってお腹も満たされる。
なんと水も無料で付いてくる。ギリシャでは日本のレストランのように水が無料で出される店もあればそうではない店もあるので、無料の水が出てくるだけでもありがたかった。
さらに水だけではなくデザートまで無料だった！これは日本はおろか世界中でも見たこともない衝撃のシステムだったが、ギリシャのレストランでは割と無料のデザートが出て来ることが多かった。しかも適当な安っぽいデザートではなく、お皿に乗った凝ったデザートが出てくるので嬉しかった。
翌日に食べたのはタコのオリーブ焼き（grilled octopus）は12.5ユーロ！やっぱりイカよりタコの方が値段が高い！こっちはちょっと量が少なくて物足りなかったかな。
この日もしっかり無料のデザート付き！毎日デザートのメニューも変えているみたいで飽きることがなかった。
テッサロニキ最終日は思い切ってアンチョビの唐揚げとイカ焼きを2つ注文！2皿も食べるとさすがにお腹いっぱいになった。
この日のデザートも豪華！このギリシャの無料デザートという素敵なシステムが世界中で広まればいいのに！
・Naftiliakiでシーフードを食べていると知らぬ間に猫たちに囲まれていた
Naftiliakiで面白かったのは、店の周りにやたらと猫がいたことだ。ぼくはいつもNaftiliakiの外の席でシーフードを食べていたので、気づくと沢山の猫に囲まれてうらやましそうに見つめられていた。アニメなどを見ていると猫って魚が大好物で、猫が魚屋から盗んだ魚を口に咥えながら走り去っていく場面がよく映し出されているが、現実でも本当に猫は魚が好きなのかと初めて知った。
ぼくがシーフードを食べ始めると沢山の猫がぼくの周りに集まってきて、ジーッとぼくの方を見つめながら、魚やイカやタコをどうか与えておくれという眼差しで訴えかけてくる。可愛くてまん丸な瞳で見つめられるとぼくもついシーフードをやりたくなってしまうが、ぼくは猫を飼ったことがないから猫が何を食べてもいいのか何を食べてはいけないのか全くわからないので、万が一人間の食べるシーフードを食べて猫が死んでしまったから可哀想だと思い、結局自分だけでシーフードを平らげてしまった。
・ギリシャ＝猫の国
このようにギリシャにはやたらと猫がいる。アテネ、カランバカ、テッサロニキ、アトス、クレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、デロス島、ロドース島など、どこに行っても猫だらけだったので、ギリシャはまさしく“猫の国“だと言えるだろう。ギリシャを旅すると他の国にいるときとは違って、ものすごく猫と触れ合う機会が増えるのだ。
猫好きの人は、騙されたと思ってギリシャをあちこち旅してみてほしい。きっと沢山の猫と素敵な思い出がいっぱいできて、猫の国としてのギリシャの魅力に気づくだろう。お土産物屋さんのポストカードにすら猫は登場しまくっていたので、ギリシャ＝猫というのは世界の常識なのかもしれない。このブログでギリシャの旅の記録を綴る際にも、きっと数え切れない猫たちが登場するだろう。
