世界一周再開!マレー半島南下の旅に出発だ!!!!!
世界一周再開はJALで!久々の海外旅行はマイルを使って関西国際空港からバンコクまで飛んだ
・世界一周再開は「マレー半島南下の旅」と「ギリシャの旅」
・世界一周出発の当日にもコロナワクチンバイトで旅の資金を稼いだ
・ショック!関空はプライオリティパスが使えるぼてじゅうもサクララウンジも閉鎖していた
・JALの機内食は豪華なうなぎ!
目次
・世界一周再開は「マレー半島南下の旅」と「ギリシャの旅」
新型コロナウイルスの脅威が世界中を襲ってからと言うもの、もはや海外に出られなくなったぼくは世界一周を中断し、軽自動車の車中泊で日本一周をしたり、コロナワクチンバイトで医師として日本中を旅するように労働したりして過ごしていた。しかし2年半ほど経ってワクチン接種も進んでくると、次第に世界中の国々が外国人旅行客を受け入れるようになってきた。そこでぼくは以前よりずっと憧れていた今なお女人禁制を貫いているギリシャ正教の聖地であるアトスへ行こうと思い立ち、世界一周の旅を再開することを決めた。
早速フライトを調べてみると、世界の人々の交流がまだ盛んになっていないからか以前よりも飛行機代が高くなっていた。日本発ギリシャ行きの飛行機も高く、節約して安く行こうとするとシンガポール経由のLCCになってしまう。せっかくの世界一周再開で久々の海外旅行なのに長時間LCCに乗るなんてテンションが上がらないし何より水も出ないので体力的にもキツそうだ。
しかしふとJALのマイルが貯まっていたことを思い出し、国際線の特典航空券を調べてみると12500マイルに税金の24300円を支払えばタイのバンコクまで行けるということがわかった。せっかくなら24300円で快適なJAL便に乗ってバンコクまで飛び、陸路でマレーシアを通過しシンガポールへ至るという”マレー半島南下の旅”をした後で、シンガポールから安いLCCに乗りギリシャのアテネまで行こうと計画した。ぼくのギリシャ・アトス巡礼の旅は突如として「マレー半島南下の旅」と「ギリシャの旅」に姿を変えてしまったのだった。
・世界一周出発の当日にもコロナワクチンバイトで旅の資金を稼いだ
JALのフライトは2022年9月10日、関西国際空港深夜の00時55分発!せっかくの深夜便なので、昼間は西宮でコロナワクチンバイトをしてから世界一周の旅に出かけることにした。これまでもほぼ無休で1年間以上コロナワクチンバイトに勤しんできたが、旅立ちの日にすらコロナワクチンバイトをするなんて自分でも正気の沙汰とは思えない。しかし西宮案件で日給113750円を稼ぎ出せば、1日の労働であってもかなり大きな旅の助けとなるだろう。
西宮案件では会場から近くてずっと気になっていたけれど行けていなかった「ビストロ ラ テラコッタ」で昼食を取った。世界の旅から帰ってきたら何回も通った西宮案件ももうなくなっているかもしれないし、最後の最後に美味しいランチセットを食べられて大満足だった。外国ではしばらくこんなに美味しい日本の料理に巡り合えないだろう。
・ショック!関空はプライオリティパスが使えるぼてじゅうもサクララウンジも閉鎖していた
西宮の勤務を終えて、ついに関空へと向かう。久々の関空!東京へ行くために伊丹空港はちょくちょく使っていたけれど、羽田への便数も少ないので関空にはなかなか来ることがなかった。万博に向けてリニューアルしている最中で、プライオリティパスで3400円が食べ放題という夢のようなぼてじゅうがなくなっていてショックだった。
今回はJALの国際線に乗るわけだし、ぼくはJGC会員なのでサクララウンジに入れるからいいやと思っていたが、なんと関空は国際線のサクララウンジも閉鎖中だったのでいよいよ行く場所がなくなってしまった。
サクララウンジが閉鎖しているお詫びとして、VISAのプリペイドカード2000円分をくれた。これでそこらへんでご飯でも食べてということなのだろう。やっぱりJALはちゃんとしてる!
こんなに人がいないのを見たことがないと思ってしまうほどすっからかんの関空で、西宮ガーデンズで買った一心堂のフルーツ大福を食べて時間を潰した。こんなに美味しいお菓子も、きっと外国にはないだろう。
・JALの機内食は豪華なうなぎ!
時間になりついにバンコクへ出発!ぼくが気になったのは深夜00時55分発なのに機内食ってどうなるんだろうということだった。時間的に機内へ入った瞬間もう眠りたいという心境なのに、まさかの就寝前の機内食が出てきたらどうしよう。しかしそのような心配は要らず、機内食は朝ご飯として豪華なものが出てきただけだった。うなぎ美味しい!まさに日本の味わい!
なぜだかわからないけどCAさんがぼくの名前を覚えてくれていてすごいなーと思った。マイル使ったから?JGC会員だからかな?以前も名前覚えてくれて呼ばれたけれど、あれはビジネスクラス(人生でただ一度の経験)に乗ってたからだと思ってた。ビジネスクラスに乗っていなくてもCAさんが名前を覚えてくれているなんてJALってすごいなーと感心していたら、あっという間にバンコクに到着した。