超巨大岩窟の滝に烏龍茶に花畑まで!台湾の秘境・杉林渓の見所が多すぎた

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台湾の秘境・杉林渓の見所が多すぎる!!!!!

超巨大岩窟の滝に烏龍茶に花畑まで!台湾の秘境・杉林渓の見所が多すぎた

・ミズイロノタビ「台湾茶を巡る旅」の予定表
・台中から山奥の秘境・杉林渓へ日帰り旅行してみよう
・春茶と冬茶の違いは?超高級な杉林渓高山烏龍茶を試飲してみた
・杉林渓に突然現れた色とりどりの春の花畑
・松滝岩滝へと続くよく整えられた広場
・松滝岩滝は超巨大岩窟と滝の組み合わせに圧倒された
・松滝岩滝からさらに奥へと歩いて「天地眼」まで
・帰りのバスの車窓から見えた断崖絶壁の茶畑の絶景

・ミズイロノタビ「台湾茶を巡る旅」の予定表

2026年春、ぼくは「台湾茶を巡る旅」を開始した。訪れる予定の場所は以下の通りだ。

滞在する場所(時系列順) ホテル名 お茶の種類
台中 Adagio Hostel 凍頂烏龍茶、杉林渓高山烏龍茶
日月潭 Deer Traveler Hostel 日月潭紅茶
阿里山 Zhengji Zhicha Suo Homestay 阿里山烏龍茶
嘉義 Funtime Hostel
台南 Green Only Homestay
台北 ホテル ファン リンセン 東方美人、木柵鉄観音、文山包種茶

 

・台中から山奥の秘境・杉林渓へ日帰り旅行してみよう

「台湾茶を巡る旅」最初の街である台中から、杉林渓高山烏龍茶の産地である山奥の秘境・杉林渓を日帰りで訪れた。台中から杉林渓まではバスの本数は少ないものの片道2時間半くらいと十分に日帰り旅行が可能だった。台中から杉林渓まで行く具体的な方法や料金、時間の詳細は以下の記事でまとめた。

 

・春茶と冬茶の違いは?超高級な杉林渓高山烏龍茶を試飲してみた

 

杉林渓に到着すると目の前には「茶芸館」と書かれた建物が聳え立っていたり、烏龍茶で蒸したゆで卵や烏龍茶のソフトクリームなどの珍しい食べ物が売られていたりして、まさに今「台湾茶を巡る旅」をしているのだという実感が湧いてくる。杉林渓の敷地は思ったよりも広く見所が多かったが、とりあえず最も見応えがあるとされている「松滝岩滝」という滝を目指して歩みを進めた。

 

途中の道にはいくつものお土産屋さんがあり、やっぱり杉林渓高山烏龍茶がメインで売られていた。杉林渓高山烏龍茶にはいくつかの種類があったが、大まかに春茶と冬茶に分かれていた。冬茶の方が収穫量が少なく、味も濃厚なので高級品となっていた。1800m周囲の最高標高で作られている龍鳳峡烏龍茶が最も高価だということで、実際に飲ませてもらいその味わい深さを堪能できたが、2021年産の貴重な冬茶で値段が3000台湾ドル(15000円ほど)くらいしたのでさすがに買えなかった。それを買うなら同じ値段でもっと様々な種類の台湾茶をお土産として持って帰りたい。

杉林渓高山烏龍茶は全体的に値段がやや高めの印象だったが、ぼくの好きな凍頂烏龍茶との違いがいまいちよく分からなかったので結局買わなかった。

 

・杉林渓に突然現れた色とりどりの春の花畑

 

松滝岩滝に向かって歩いていくと、次に現れたのは一面の花畑!ここは花卉中心(Flower Center)と呼ばれるエリアで、春の季節の花が色とりどりに咲き誇っていた。まさか台湾秘境の山奥でこんなに整備された美しい花畑が見られるとは思わなかったから意外な驚きだった。

 

 

さらに驚愕だったのは、花畑の真ん中に堂々と聳え立っている真っ赤な鳥居!ここは神社でもないのにどうして鳥居が何の脈絡もなく建てられているのだろう。戦後台湾の神社や鳥居は日本植民地時代の象徴だということで台湾政府にことごとく破壊されたと聞いていたので、こんな山奥で日本にしかないはずの鳥居に出会うなんて余計に意表を突かれた思いだった。

 

このFlower Centerに限らず杉林渓の敷地内はよく整備されていて、松滝岩滝までの道もずっと平坦なアスファルトで歩きやすかったし、よくも悪くも大自然というよりは”作り込まれた観光地”という印象が強く残った。せっかくこんな秘境までやって来たのだから日本人ならもっとありのままの自然を感じられる空間を残すと思うが、これが漢民族と日本人の自然に対する感性の違いなのだろうか。

 

・松滝岩滝へと続くよく整えられた広場

 

花畑に癒された後は、だんだんと松滝岩滝へ近づいて行く。松滝岩滝の手前にも池や広場があるが、こちらも綺麗に整備されていて歩きやすかった。敷地内には癒しのBGMまで流れていたりして、大自然というよりカフェの中にいるような雰囲気が漂っている。

 

 

池には山にしかいないらしいお魚もいっぱい泳いでいたが、これも自然のものなのか飼われているのかよく分からない。

 

広場ではまさかの超巨大男根崇拝を発見!今回で6回目の台湾だけど明らかな男根崇拝を見たのは初めて。どうして台湾茶を求めてやって来た秘境で男根崇拝に巡り会ってしまったのか、これでまた書くことが増えてしまう…!

 

・松滝岩滝は超巨大岩窟と滝の組み合わせに圧倒された

 

目的の松滝岩滝の壮大さには圧倒された!水量の多い季節ではないので滝がものすごかったというよりはむしろ、滝の直前にある巨大岩石がくり抜かれて作られたような空洞のスケールの大きさにど肝を抜かれた!この天然の岩窟の中で階段を上ったり下りたりしながら、最後には川を越えて滝へと辿り着くという冒険感が楽しかった。ぼくが訪れた3月は雨季(5月〜9月)ではないので滝が細くて滝自体に迫力はなかったけれど、繊細で美しい滝と壮大な洞窟の組み合わせは他では見たことのない唯一無二の絶景だったのでやって来た甲斐があったと感じた。

 

言葉や写真では伝えきれない圧倒的な迫力の松滝岩滝をYouTube動画でも確認してみて!

 

 

・松滝岩滝からさらに奥へと歩いて「天地眼」まで

 

松滝岩滝自体が目的地だったもののさらに奥には「天地眼」という見所があったので、バスの時間も間に合いそうだし行ってみることにした。滝から天地眼までは片道徒歩20分ほどで、こちらは杉林渓にしては珍しくアスファルトではない山道をどんどん登っていくスタイルだった。と言っても階段がきちんと整備されていたのでやっぱり歩きやすかった。

 

 

天地眼は地盤に巨大な2つの窪みができてそれがまるで目のように見えるというスポットだった。確かに本当に目に見える!解説にはこう記されていた。

山腹の崖には、自然にできた丸い洞窟が二つあります。これらは、風雨による浸食によって自然の岩壁に徐々に形成されたものです。幅8メートル、深さ6メートルの二つの洞窟は、まるで目のようで、真ん中には自然にできた鼻があります。伝説では、「天の目は人の心を見、地の目はすべてを照らす」と言われています。この世界には、普通の人には見えない大きな力が存在するのです。誠実で親切な人は天にたどり着くと励まされ、慰められ、ずる賢く欺く人は罰せられると言われています。「たとえ些細なことでも悪いことをしてはいけないし、たとえ些細なことでも善いことを無視してはいけない」。私たちと一緒に頑張りましょう。

この神秘的な天地眼は何か台湾原住民の聖地だったのかなと思ったが特にそのような記録はなく、歴史のあるスポットではないらしかった。

 

天地眼のYouTube動画はこんな感じ!本当に巨大な窪み!こんなのが自然に形成されたなんて面白い。

 

・帰りのバスの車窓から見えた断崖絶壁の茶畑の絶景

 

こんな感じでゆっくり回っていても、帰りのバス14:50のバスには余裕で間に合った。

 

帰りのバスの車窓からは、断崖絶壁に作られた茶畑を見ることができた!すごーい!あんなところで杉林渓高山烏龍茶が作られているのか!いくつもの茶畑の景色が窓の中を通り過ぎるのを見て、ぼくは今まさに「台湾茶を巡る旅」をしていると再度実感した。

 

 

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