標高1700m!台湾茶農家に宿泊し阿里山烏龍茶の神秘的な茶畑を見学させてもらった

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阿里山烏龍茶の茶畑がめちゃくちゃ神秘的だった!!!!!

阿里山烏龍茶

・ミズイロノタビ「台湾茶を巡る旅」の予定表
・阿里山烏龍茶のお茶農家の民宿に泊まるという貴重な経験
・宿泊したお茶農家で美味しい阿里山烏龍茶を購入した
・標高1700m!阿里山烏龍茶の茶畑を見学し、その神秘的な光景に圧倒された

・ミズイロノタビ「台湾茶を巡る旅」の予定表

2026年春、ぼくは「台湾茶を巡る旅」を開始した。訪れる予定の場所は以下の通りだ。

滞在する場所(時系列順) ホテル名  お茶の種類
台中 Adagio Hostel 凍頂烏龍茶、杉林渓高山烏龍茶
日月潭 Deer Traveler Hostel 日月潭紅茶
阿里山 Zhengji Zhicha Suo Homestay 阿里山烏龍茶
嘉義 Funtime Hostel
台南 Green Only Homestay
台北 ホテル ファン リンセン 東方美人、木柵鉄観音、文山包種茶

 

・阿里山烏龍茶のお茶農家の民宿に泊まるという貴重な経験

 

人生初の日月潭で美しい湖の風景を眺めながら日月潭紅茶巡りをした後は、直行バスに乗って人生初の阿里山を目指した。阿里山は阿里山高山茶や阿里山烏龍茶で非常に有名な台湾茶の産地であり、ぼくはこれまでに買ったことがなかったものの気に入った味があれば茶葉の購入を検討していた。

 

 

阿里山で宿泊したのは石棹という地域のZhengji Zhicha Suo Homestayという民宿だった。阿里山周辺はどこも宿代が高額でここも個室素泊まり3泊27312円と台湾のしかも田舎にしてはかなり高かったが、調べた中でもここが最も安かったので奮発して宿泊した。Zhengji Zhicha Suo Homestayは何と阿里山高山茶のお茶農家を営んでおり、まさに台湾茶の茶葉屋さんに宿泊するというレアな体験をすることができた。

 

Zhengji Zhicha Suo Homestayの部屋は快適そのもので、まぁ1泊9000円取るだけのことはあるよねという感じだった。2階が民宿、1階が阿里山高山茶の茶葉屋さんになっており、サービスでティーパックをくれていつでもお茶を注いで部屋で阿里山高山茶を飲むことができた。これぞまさに高山茶を求めてわざわざ阿里山を訪れて、阿里山に泊まっている会があるというものだ。

 

・宿泊したお茶農家で美味しい阿里山烏龍茶を購入した

 

またそれだけではなく1階で阿里山高山茶を好きなだけ試飲させてくれ、飲み比べながら自分の好きな味を見つけることができた。紅茶も置いていたが阿里山といえばやっぱり烏龍茶なので、お店に置かれていたいくつかの種類の阿里山烏龍茶を気が済むまで飲ませてもらった。季節や年によって味が変わるそうだが、やはり凍頂烏龍茶などと同様に春茶よりも冬茶の方が収穫量が少なく味がいいので貴重だということだった。

 

 

凍頂烏龍茶と似ていて台湾の高山茶という感じの爽やかな透き通った味わいだったけれど、ここの阿里山烏龍茶はどちらかというと少しだけ緑茶寄りの味なのかなと感じた。ぼくが気に入った阿里山烏龍茶の冬茶の値段は150gで500台湾ドルとそんなに高いわけでもなく、他の阿里山烏龍茶屋さんと比べても最も安かったので泊まっていたZhengji Zhicha Suo Homestayで購入した。

 

阿里山のお茶農家の民宿に宿泊することができ、しかもそこで大量の阿里山烏龍茶を好きなだけ飲みながら、最終的に美味しい阿里山烏龍茶を購入するという「台湾茶を巡る旅」としては理想的な旅の流れが実現して嬉しかった。

 

・標高1700m!阿里山烏龍茶の茶畑を見学し、その神秘的な光景に圧倒された

 

もっと特別だった経験は、Zhengji Zhicha Suo Homestayの店主のおじさんが車で阿里山烏龍茶の茶畑まで連れて行ってくれたことだった。実はこのおじさんは結構商売気のある人で、最初は300台湾ドルで連れて行ってやると言われていたのだが、はっきり言って石棹を歩いていればいくらでも茶畑なんて見られるので、お金を払ってまで見に行くことはないと断った。しかし最終的には茶葉を購入するなら無料で連れて行ってやるという流れになり、ぼくも現金なので無料ならばとありがたく同行させてもらうことにした。

 

 

Zhengji Zhicha Suo Homestayの茶畑は標高1700mに位置していて、ここは民宿のある石棹よりもはるかに高い場所にあった。人里離れた標高1700mにある茶畑は、朝の光の中で本当に神秘的な雰囲気に満ちていて、おじさんに連れてきてもらってよかったと心から思った。おじさんは毎日この茶畑にやって来て、茶葉がきちんと育っているかどうかとか、虫が付いていないかを厳しくチェックしているのだという。まさに阿里山烏龍茶丹を精込めて作るとはこういうことだということを、目の前で見せられている思いだった。

 

 

しかも茶畑に入る前には必ず神様の祠に立ち寄り、線香を立ててお祈りをしてから茶畑に入るのだそうだ。ぼくもそのお祈りを体験させてもらい、非常に興味深かった。お祈りしているのは土地神様のようだったが、阿里山烏龍茶と土着の信仰が密接に関連していることを実感してさらに神秘的な気持ちになった。

 

後で調べてみると標高1700mで作られる阿里山烏龍茶は高級な部類に入るらしく(標高が高ければ高いほど価値がある)、それを150gで500台湾ドルで購入できたのはやっぱりお得だったのかもしれなかった。しかしそんな損得勘定などは取るに足らないことであり、阿里山烏龍茶が作られている神秘的で美しい風景を目の前で見ることができ、さらにその感動的な茶畑の茶葉をそのお茶農家さんから直接購入するという、またとない貴重な経験ができたこと自体がこの旅の宝物だと感じた。

 

 

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