フェリーとヘリを駆使しろ!伊豆諸島9島を一気に全制覇する21日間の旅の計画表を大公開

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伊豆諸島全制覇の旅、難易度高すぎぃ!!!!!(泣)

フェリーとヘリを駆使しろ!伊豆諸島9島を一気に全制覇する21日間の旅の計画表を大公開

・「伊豆諸島9島全制覇の旅」は簡単に決まっている
・衝撃の事実!伊豆諸島9島は全てフェリーで繋がっていなかった
・フェリーで分断された伊豆諸島におけるヘリコプターの圧倒的存在感
・2月の伊豆諸島は最も海が荒れやすい季節
・伊豆諸島の宿の予約方法と真冬の御蔵島の衝撃のフェリー就航率
・ぼくの「伊豆諸島9島全制覇の旅」の計画表を完全大公開

・「伊豆諸島9島全制覇の旅」は簡単に決まっている

2026年年初「日本の離島を巡る旅」の一環として、ぼくは難易度が高いと噂されていた「トカラ列島7島全制覇の旅」が成功したことをいいことに、「伊豆諸島9島全制覇の旅」を思い付いた。フェリーが週2しか出ておらずどのように島を巡るかパズルのように旅程を組み立てなければならなかった鹿児島県トカラ列島に比べれば、伊豆諸島はほぼ毎日フェリーが出ているらしいので全制覇なんて楽勝だと思われた。フェリー欠航率50%の青ヶ島はヘリコプターで行く必要があるかもしれないが、ヘリコプターの予約さえすれば簡単に伊豆諸島を全て回れるだろうと予想していた。

「伊豆諸島9島全制覇の旅」を軽く考えていた段階のぼくの計画は、かなり大雑把にこんな感じでいいだろうと思っていた。伊豆大島→利島→新島→式根島→神津島→三宅島→御蔵島→八丈島→青ヶ島と東京から近い順に北から南に伊豆諸島の有人島をフェリーで順番に移動して行き、そのまま東京へ帰ればいいんじゃないのと信じ込んでいた。鹿児島という辺境に比べれば東京の島々なんて人間が多くて往来も盛んだろうから、移動もスムーズだとしか考えられなかったのだ。しかし詳細を深く調べていくと、衝撃の事実に突き当たったのだった!

 

・衝撃の事実!伊豆諸島9島は全てフェリーで繋がっていなかった

ぼくが勝手に何の根拠もなく思い込んでいたように東京から伊豆諸島へのフェリーは東京→伊豆大島→利島→新島→式根島→神津島→三宅島→御蔵島→八丈島→青ヶ島と順番に運航されているわけではないらしい。そんなことある?!ぼくはトカラ列島の旅の際に、フェリーが鹿児島からトカラ列島7島を順に経て奄美大島へと辿り着き、そしてまた順に鹿児島へと引き返していくのを体験していたので、伊豆諸島もそんな感じだろうと信じ込んでいたのだ。しかし驚くべきことに、伊豆諸島のフェリー運航は神津島と三宅島の間、そして八丈島と青ヶ島の間で3つに分断されていたのだった!

どういうことかというと、ぼくが勝手に思い込んでいた「東京→伊豆大島→利島→新島→式根島→神津島→三宅島→御蔵島→八丈島→青ヶ島」という順接の運航は完全な間違いで、実際には「東京→伊豆大島→利島→新島→式根島→神津島」を往復するフェリーと「東京→三宅島→御蔵島→八丈島」を往復するフェリーと「八丈島→青ヶ島」を往復するフェリーの3つに分け隔てられていたのだ!一体なぜそんなややこしいことに?!普通に順番通り島に就航してそのまま往復してくれればシンプルなのに!

青ヶ島は日本一辿り着くのが困難な秘島として非常に有名なので、八丈島から青ヶ島までのフェリーが独立して存在していることは何となく納得できたが、それにしても神津島と三宅島の間でフェリーが分断されている意味がわからない。つまり神津島と三宅島は隣同士の島なのに、人々がフェリーで気軽に行き来することができないのだ。ということは「伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島」の旅をした後で、また東京へと舞い戻り、それから再度「三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島」の旅を開始しなければならないのだろうか。伊豆諸島の旅はフェリー航路の構造上、2つのグループに完全に分け隔てられてしまいそうだ。そんなんめんどくさすぎやろ!一気に回らせてくれよ!

 

・フェリーで分断された伊豆諸島におけるヘリコプターの圧倒的存在感

 

フェリーという次元だけで考えると「伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島」の旅と「三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島」の旅は東京の港という点でしか繋がっていないように感じられてしまうが、ここで新しくヘリコプターという次元が出てくる。ぼくたちは普段飛行機を使うことはあってもヘリコプターなんてなかなか使う機会がないのだが、伊豆諸島では人々が分断された島々を行き来するために日常的にヘリコプターが用いられているそうだ。そしてもちろん観光客も伊豆諸島を巡るためにヘリコプターを使うことは可能だ。

ぼくは伊豆諸島を効率よく回るために、そしてわざわざ一度東京へと帰らなくていいように、フェリーだけではなくヘリコプターの必要性を強く感じた。伊豆諸島の中でヘリコプターの空港は伊豆大島、利島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島に設置されている。八丈島と青ヶ島間のヘリコプターは全国的にも有名なので知っていたが、まさかこんなにも多くの島でヘリコプターが稼働しているとは驚きだ。

 

図で言うとこのように伊豆諸島の島々はヘリコプターで繋がれているのだった。このヘリコプターと2つに分断されたフェリーをどのようにパズルのピースとして組み合わせて駆使するかで、いかに合理的に伊豆諸島を巡れるかどうかが決まってくる。簡単だと侮っていた「伊豆諸島全制覇の旅」はまさかのトカラ列島と同じくらいの難しさか、もしくはそれ以上に高い難易度になってしまうのをひしひしと感じていた。トカラ列島は海路しかないので海のこと、フェリーのことだけ考えていればよかったが、伊豆諸島はそれに加えて別次元として空のこと、ヘリコプターのことまで考えなければならないからだ。

 

・2月の伊豆諸島は最も海が荒れやすい季節

さらにぼくの「伊豆諸島9島全制覇の旅」を困難にさせていたのは、旅をする季節だった。ぼくは10年間沖縄に住んでいた割に、海について深く考察したことがなかったので海というものの性質を知らずに生きてきた。なぜなら沖縄では陸上で医学を学ぶのに忙しく、海について考えている暇なんてなかったからだ。しかし海というものは、冬に荒れがちになるという。そしてぼくが旅しようと考えている2月は、まさに欠航率が一年で最も高い季節だった。

なぜそんな真冬に伊豆諸島の旅を計画したのかと言うと、オフシーズンで単純に人が少なくて宿代などが安く済みそうだと思われたからだ。またその期間には「しまぽ」という料金が30%オフになるお得な制度も用意されていた。さらに伊豆諸島って南にあるので、何となく暖かそうという打算もあった。しかし後から実際に真剣に地図と向き合って伊豆諸島を観察してみると、イメージとは異なり大して南に位置していなかった。

そんなこんなで馬鹿馬鹿しいことによりによって2月に伊豆諸島9島全制覇の旅を計画していたのだが、海が荒れるということがこんなにも自分の旅に影響するのかということを、宿を予約する段階になってぼくは知ることになる。

 

・伊豆諸島の宿の予約方法と真冬の御蔵島の衝撃のフェリー就航率

 

「伊豆諸島9島全制覇の旅」の宿の予約は「トカラ列島7島全制覇の旅」に比べて格段に楽だった。なぜならトカラ列島の宿は、じゃらんや楽天トラベルなどのぼくたちが普段から使っているような日本のホテル予約サイトに全く登録されていなかったからだ。仕方なくグーグルマップで島を拡大して「民宿」と検索し、片っ端から全ての宿に電話で空きや料金、送迎の有無を聞きまくった時はまるで昭和の旅行でも始めるのかと思ってしまうほど大変だった。

しかし伊豆諸島は東京都なだけあって基本的にオンライン予約サイトに宿が載っていたり公式サイトから予約できる場合が多かった。伊豆大島はBooking.comから、神津島はYahoo!トラベルから、新島と三宅島と八丈島は公式サイトから予約した。利島、式根島、御蔵島、青ヶ島についてはトカラ列島同様、昭和のように電話で予約した。この公式サイトから予約というのも向こうからの返信を待たなければならないのでスムーズではなく、むしろ古めかしい電話予約の方がすぐに回答が得られる分便利な点もあった。

 

またこの中で最も宿の予約が困難だったのは、御蔵島だった。正直言って御蔵島って見たことも聞いたこともない小さな島だったが、夏はイルカと一緒に泳げることで有名らしい。逆に2月は完全にオフシーズンであり、仕事の人ならまだしも観光客は受け入れていないという民宿がほとんどだった。唯一最も大きそうな「御蔵荘」は予約可能だったが、それでも真冬の予約には条件があった。御蔵島は小さくて接岸が最も困難な島のひとつであり、海の荒れる2月にはフェリーの就航率がまさかの20%だった。低すぎぃ!そして御蔵島に来る時はフェリーが接岸できなくてもそのまま次の島へ行ってしまうだけなので問題ないが、帰りのフェリーが接岸できなくなった場合ずっとホテルにいられると困るので、帰りだけはフェリーではなく絶対にヘリコプターを予約してくれということだった。

えぇぇ厳しい条件…御蔵島だけスキップしてもいいかなぁという思いが頭をよぎったが、はっきり言ってこの「伊豆諸島9島全制覇の旅」の機会を逃したら、もう二度と伊豆諸島にも御蔵島にも来ようと思わない可能性が高いと思い、言われる通り帰りのヘリコプターをオンラインで予約してから「御蔵荘」を予約して。後はこれでフェリーがきちんと接岸できるのを祈るだけだ。就航率20%って、望み薄すぎるぅ!

 

・ぼくの「伊豆諸島9島全制覇の旅」の計画表を完全大公開

 

それぞれの島にどれくらいの期間滞在するのか決めるのも重要だった。関西出身のぼくにとって伊豆諸島の名前を伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島のように並べてみても、どこに何があるのか全くイメージが掴めなかった。

 

 

唯一式根島だけは友達が行ったと聞いたことがあり、温泉が豊富だという情報だけは持っていた。調べてみると伊豆諸島は式根島の他にも温泉が点在しているということで、ぼくは温泉を基準に滞在日数を決めようと試みた。つまり温泉が存在する島には眺めに滞在し、温泉がない島は1泊とかで済ませようという単純な作戦だ。ちなみに温泉ありの島は伊豆大島、新島、式根島、神津島、三宅島、八丈島だった。

 

 

その他に日本で最も到達困難とされている青ヶ島は、八丈島からのフェリー就航率が50%ということで、その後の予定がなるべく狂わないようにヘ往復共にへリコプターを使うことにした。そして人気すぎてなかなか予約が取れないというヘリコプターの空きをオンラインで調べていると、往復で予約可能な日程がかなり限られており、結局青ヶ島には4泊するしかなかった。温泉がないのに4泊もするのはどうかなと思ったが、もう一生行けないかもしれないし人生で唯一の滞在を存分に満喫しようという気分だった。

 

ぼくはまず関空・羽田間のJAL往復便を予約し、その日程は2月5日〜2月26日だった。この21日間の間に、伊豆諸島伊豆諸島9島全ての滞在と移動を組み込まなければならなかった。「伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島」と「三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島」でまさかの2つに分断された伊豆諸島の地図と睨めっこし、どのようにフェリーとヘリコプターと宿を組みわせれば海が荒れる2月でもなるべく予定が狂わない自分にとって理想的な伊豆諸島の旅ができるかを考えに考え抜いて、結論としては次のような計画を立てた。

日程 島の名前 宿泊する宿 宿の料金 次の島への移動手段
2/5 東京竹芝から出港 フェリー泊 フェリー
2/6-8 八丈島 シーダイブ 素泊ドミトリー3300円 ヘリコプター
2/8-12 青ヶ島 あおがしま屋 2食付個室12000円 ヘリコプター
2/12-13 八丈島 シーダイブ 素泊ドミトリー3300円 フェリー
2/13-15 三宅島 ゲストハウスつなぐ 2食付個室10000円 フェリー
2/15-16 御蔵島 御蔵荘 2食付個室10700円 ヘリコプター
2/16-18 伊豆大島 ゲストハウスKOIZUMI 素泊個室5940円 フェリー
2/18-20 神津島 ゲストハウステラマチ 素泊ドミトリー5400円 フェリー
2/20-22 新島 NETOMARI 素泊一軒家4500円 フェリー
2/22-24 式根島 ひだぶん 素泊ドミトリー3000円 フェリー
2/24-25 利島 民宿西山 2食付個室12000円 フェリー
2/25-26 東京都新宿 東京ビジネスホテル 朝食付個室5766円 JALで帰宅

この伊豆諸島における旅の難所は、何と言ってもフェリー就航率がアホみたいに低い御蔵島だ。さらに面積が小さい利島も天気が悪いとかなりフェリー就航率が下がるらしい。数々の困難や難所を無事にくぐり抜けて、果たしてぼくは「伊豆諸島9島全制覇の旅」を成し遂げることができるのだろうか。

 

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