詩と光

(この記事には広告が含まれる場合があります)

 

 

旅立ちは転生への道
美しい風にあおられながら
「どこから来てどこへ行くのか」
誰もがその答えを待っている

答えは乾いた砂漠の風の中
答えは碧い海原の行方
ぼくたちは瞳を閉じる
そして果てしなく耳を澄ます

幾何学模様が心を象る
砕けた鏡が真理を司る
あてどない歌を歌ってくれ
どこにも届かない遥かなる旅歌

どうしてぼくは創られたのか
どうしてぼくは天に手をのばすのか
貫かれる意思の声を聞き
安らかな創造は開かれる

大いなる意味は異国の言葉
訳するための人はない
それでもぼくは泣きながら
孤独なる天の歌声を聴く

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

 

関連記事