越境者〜国を越えて〜
越境者〜国を越えて〜 ・ウェア・アー・ユー・フロム? ・ぼくは国だろうか ・シベリア鉄道の韓国人大学生 ・東アジアの国々の関係 ・東アジアの若い人々 ・国境(くにざかい)という幻 ・自作詩「ウェア・アー・ユ…
越境者〜国を越えて〜 ・ウェア・アー・ユー・フロム? ・ぼくは国だろうか ・シベリア鉄道の韓国人大学生 ・東アジアの国々の関係 ・東アジアの若い人々 ・国境(くにざかい)という幻 ・自作詩「ウェア・アー・ユ…
さて、ウラジオストク駅でシベリア鉄道の予約方法の記事を書いたが、このご時世、インターネットでシベリア鉄道の座席を予約することはもちろん可能である。 ぼくはイルクツークからモスクワまでのシベリア鉄道の列車の予…
さて、ぼくがはるばるロシアまでやってきた大きな目標のひとつが、シベリア鉄道でのユーラシア大陸の横断である。まずはシベリア鉄道の切符を予約しないことにはお話にならない。 インターネットでも予約できるらしいが、…
シベリア鉄道は母胎への回帰道 どこまでも閉ざされた真空の中を 心地のよい暖かさにくるまれながら ゆらゆらと慣性力のままに傾く 時おり訪れる対向の車窓の光 時おり流れくる冷たい風と粉雪 時おり止まる駅における…
さて、次の日しょーたは仕事だったので、ぼくはひとりでどこへ行くか考えていた。しょーたがこの前の小樽の休日が非常に楽しかったと語っていたことを思い出し、小樽を訪れることに決めた。 豪華な海鮮丼に素敵なレトロカ…
摩周を去り、釧網本線でさらに南を目指した。摩周湖の島になったおばあさんさようなら、できたら今度はその姿をぼくに見せてね。 世界三大夕景の見える街!北海道釧路でノロッコ号から釧路湿原を眺めた後はレトロレストラ…
突然ですが日本昔ばなしをはじめます。昔むかしあるところに… 北海道摩周の旅!神秘的な神の子池と摩周湖の「島になったおばあさん」 ・島になったおばあさん ・釧網本線に乗って ・摩周駅 ・摩周湖 ・神の子池 ・…
ぼくが平山郁夫という人の作品の初めて触れたのは、東京の友人のよっしー家においてである。有名な、ラクダが何頭も連なって砂漠を旅してゆく絵が、家の壁に飾られていたのである。心の中に旅愁を誘うような、なんとも印象…
さて、十津川での秘境神社の訪問により、日本の秘境への関心を深めたぼくは、日本の伝統芸能「能」を鑑賞するために、東京へと旅立った。能なんて興味もなかったし人生で一度も見たこともなかったが、偶然にも能の本を読み…