中国全土で使えるSuicaのような便利なカードはこれだ!!!!!
中国旅行でバスやメトロの支払いはどうする?上海カードは中国全土の公共交通機関が使えて便利すぎた
・ミズイロノタビ中国大陸東部縦断の旅の予定表
・中国は特殊な国!中国旅行前には入念な準備や情報収集が必要
・中国のSuica!中国交通連合(China T-Union)のついた上海カードを入手しよう
・上海カードの値段や仕組み、利用上の重要な注意点
・1ヶ月で何元使った?上海カードは本当に中国全土で使用可能だった
・上海や北京などの大都会ではメトロにVisaカードタッチも利用可能
目次
・ミズイロノタビ中国大陸東部縦断の旅の予定表
2026年春、ぼくは中国大陸東部縦断の旅に出た。1ヶ月に及ぶ中国旅の計画は以下の通りだった。
| 滞在する街(時系列順) | 訪れたい観光地 | 滞在するホテル | 次の街への移動手段 |
| 上海 | 上海博物館東館 | 船長五号ゲストハウス | 高鉄 |
| 泰安 | 泰山 | 秋果家ホテル | 高鉄 |
| 洛陽 | 龍門石窟、少林寺、白馬寺、洛陽博物館 | 五四ユースホステル | 夜行列車 |
| 平遥 | 平遥古城 | Yijingxuan boutique lnn | 高鉄 |
| 大同 | 雲崗石窟、大同古城 | グリーンツリースマートチョイスホテル | 高鉄 |
| 北京 | 故宮(紫禁城)、中国国家博物館、天安門広場 | 友人宅 | 夜行列車 |
| 張家界 | 武陵源、天門山 | 張家界米多中国式旅館 | 高鉄 |
| 鳳凰 | 鳳凰古城 | 鳳凰舒依民宿 | 高鉄 |
| 重慶 | 大足石刻 | 雲渉ホテル | 飛行機 |
| 上海 |
・中国は特殊な国!中国旅行前には入念な準備や情報収集が必要
中国はグーグルやラインやYouTubeなど、ぼくたち日本人が何気なく使っているインターネットツールが使えない特殊な国なので、事前に入念に旅の準備をしておくことが重要だ。中国旅行の出国前に準備しておくべき全てのことは、以下の記事で詳細にまとめた。
・中国のSuica!中国交通連合(China T-Union)のついた上海カードを入手しよう
ぼくが気になったのは、今回の中国大陸東部縦断の旅は前回(2019年中国大陸南部横断の旅)にも増して様々な街やエリアを訪れて忙しく移動するということだった。ミズイロノタビはなるべくお金を使わない節約スタイルなので、できることならあまりDidiなどのタクシーも使うことなく過ごしたい。ということは自然とメトロやバスなどの公共交通機関を使うことが多くなるのだが、それらに乗るために細かい現金を用意するのも面倒だ。また中国ではほとんど現金を使わなくなったと聞く。日本のSuicaや台湾の悠遊カードのように、全国各地で使える便利なカードが中国にもないのだろうか。

上海浦東国際空港ターミナル1到着口にあるINTERNATIONAL SERVICES SHANGHAI
調べてみると中国交通連合(China T-Union)というマークの入ったチャージ式の交通カードが存在し、このカードがあれば中国どこでもバスや地下鉄などの公共交通機関にタッチして乗ることができるということだった。今回のぼくの中国旅の最初の街は上海なので「上海カード」というカードを作ればいいらしい。別の街にはその街のChina T-Unionのカードが存在するようだ。上海カードは上海浦東国際空港ターミナル1の到着口のすぐ目の前にあるINTERNATIONAL SERVICES SHANGHAIというカウンターで購入(ターミナル2にもあるらしい)。中国では非常に珍しく英語が通じるので便利だ。
・上海カードの値段や仕組み、利用上の重要な注意点
上海カードのデポジットは20元で、残高が残ってしまった場合には帰国時に返金可能だが、残金が20元以下でないと手数料がかかってしまうので要注意らしい。さらに注意が必要なのは、上海カードは上海でしかチャージできないということだ。つまりぼくのように上海にいるのは数日間だけでその後中国のあちこちをウロウロするような旅人は、別の街でもメトロやバスを乗るために上海カードを使えることは使えるが、上海外で残高が足りなくなっても一切チャージできない仕組みになっているらしい。どうしてせっかく中国全土で使えるという強みがあるというのに、そんなに不便な仕様にしたのだろうか…。
さて問題はぼくが1ヶ月に渡る中国大陸東部縦断の旅で、一体何元のバス代やメトロ代を合計で使うのか見当も付かなかったということだ。カウンターのお姉さんに相談すると、中国の公共交通機関は安いので100元くらいでいいんじゃないかということだったが、途中で残高がなくなるのが心配だったので200元支払うことにした。20元がデポジット、180元が残高となる。果たしてこの180元で足りるのだろうか。支払いはAlipayでも可能なので、現金は必要なかった。
・1ヶ月で何元使った?上海カードは本当に中国全土で使用可能だった
さて中国の電車は非常に時間にきっちりしているし、交通手段も多くて発達しているので何の狂いもなく、ぼくは予定通り順調に1ヶ月間中国大陸東部縦断の旅を達成することができた。まさに先進国を旅しているような快適さだったが、順番の列を作ることができなかったりそこら辺に痰を吐き捨てたり大声で騒いだりする中国人の振る舞いは、やはりまだ発展途上国的だと感じられた。
肝心の上海カードだが、本当に中国のどこの街でも使うことができて非常に便利だった。本当に上海カードを作ってよかったと心の底から感じた。1ヶ月間上海、泰安、洛陽、大同、北京、張家界、重慶でバスやメトロを使いまくった結果、合計で80元を使った。つまり1800円くらいだ。中国ではマジでバスやメトロしかほとんど乗らなかったので、あんなに乗りまくって1800円というのはやっぱり中国の公共交通機関は安すぎると実感した。上海カードがあればそれぞれの街に到着してすぐにバスやメトロに乗り込むことができるので、中国旅の必需品だった。
・中国の公共交通機関はAlipayの「モビリティ」でも使用可能だけれど…
実際にはAlipayの「モビリティ」という項目を開けばバスやメトロも支払えるようだが、それぞれの街に到着する度にオンラインに繋いでその街専用のQRコードを作成しなければならないらしく、非常に面倒な仕様になっていた。ぼくのように非常に多くの街へと次々に移動するような旅人には不向きだと感じた。もちろんそれを面倒だと感じないならばAlipayで事足りると思うけれど、ぼくは楽天モバイルsimカード海外2GBをなるべく使いたくなかったし(Alipay支払いのために最低限のGBは残しておきたい)、いちいち新しい街に着く旅に設定し直すなんてめんどくさいことこの上ないと思ったので、上海カードを持っていて快適に旅ができて本当によかった。
・上海や北京などの大都会ではメトロにVisaカードタッチも利用可能
さらに有益な情報としては、上海や北京のメトロは普段ぼくたちが使っているVisaカードのタッチでも支払うことができて非常に便利だった。Apple PayにVisaカードを結びつけておけば、オフラインでも簡単にタッチしてメトロを使うことができる。もちろん海外事務手数料3%が取られないようにRevolutのVisaカードを利用した。
旅の途上では1ヶ月に何元使うのか全くの未知数だったので、ぼくはなるべく上海カードを使わないようにした方がいいと判断し、Visaカードが使える上海や北京のメトロではVisaカードしか利用しなかった。もしもこれらの都市のメトロでも上海カードを使っていたら、1ヶ月に100元以上は公共交通機関に使っていたはずだ。
またVisaカードが使えるのは上海や北京など中国でも有数の大都市だけで、例えば洛陽や重慶にもメトロは存在していたがVisaカードは使えなかったので注意が必要だ。そんな街のメトロでは、やっぱり上海カードが活躍しまくった。
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