シェキからジョージアへ行くためには旅の相棒が必要だ!!!!!
旅は道連れ!アゼルバイジャンのシェキからジョージアのシグナギまで中国人とシェアタクシーで陸路国境越えした
・シルクロードの旅第6ヶ国目「アゼルバイジャン」旅程表
・アゼルバイジャンのシェキからジョージアのシグナギへ安く行く方法
・料金や所要時間は?中国人と一緒にシェキから国境までタクシー移動
・ジョージア入国に海外旅行保険の証明書が必要というのは本当か?
・ジョージア側国境にはATMや無料の水もあったが両替はなし
・ジョージア国境からシグナギへ行くためにタクシーの値段交渉をした
・シグナギRestaurant Qizikiでジョージア料理とワインの美味しさに驚愕した
・相棒がいると1人旅よりも節約がしにくくなる
目次
・シルクロードの旅第6ヶ国目「アゼルバイジャン」旅程表
ミズイロノタビでは「シルクロードの旅」の中で、中央アジアの旅を終えてコーカサスのアゼルバイジャンへとやって来た。
ぼくはアゼルバイジャンについては中島みゆきの「空がある限り」の冒頭に”アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別の夕暮れと変わらない”という歌詞があることくらいしか知らないので、本当にアゼルバイジャンの夕暮れと女満別の夕暮れが同じなのかどうか確かめる旅にしたいと思う。
アゼルバイジャンの旅程は以下の通りだった。
| 滞在する街 | 宿泊するホテル(宿泊数) | 次の街への移動手段 |
| バクー | Sahil Bay Hostel(3泊) | 長距離バス |
| シェキ | Sheki Modern Guest Home(2泊) | タクシーでジョージアへ |
・アゼルバイジャンのシェキからジョージアのシグナギへ安く行く方法
アゼルバイジャンの旅を手短に終え、次なる国ジョージアへ向かう日がやって来た。シェキはアゼルバイジャン北部の街なので、ジョージアへの移動に都合がいい。ジョージア最初の街は世界最古のワインで有名なシグナギという町に決めた。シグナギはアゼルバイジャンの国境から陸路移動して首都トビリシへ向かう途中に位置しているので、旅のルートとしても申し分なかった。
宿の人や他の旅人からの事前情報によると、シェキのバスターミナルからアゼルバイジャン・ジョージア間の国境手前の街バラカンへ向かうローカルバスが8時と10時に出ているという。シェキからバラカンまでのローカルバスの料金は7マナト(700円くらい)だが、運転手に頼んで追加料金を支払えばそのままその先の国境まで連れて行ってくれるらしい。国境まで行く場合はシェキから10マナト(1000円くらい)かかるようだ。
ジョージアに入国した後は、シグナギまでタクシー移動しかないようだ。これが1人旅のぼくにとっては出費が痛くて、50〜60ラリ(3000円〜3600円くらい)かかりそうだ。
・旅は道連れ!シェキからシグナギへ向かうには、旅の相棒が必要だ
アゼルバイジャンからジョージアの移動にタクシーが必要ということを、ぼくはシェキに着いて移動手段を調べ始めてから気が付いた。もしも事前に知っていたらシェキではドミトリーの宿を予約して一緒にジョージアへ行く相棒を探し出そうとしたはずだったが、生憎シェキでは高評価の個室宿も安価でありめちゃくちゃ快適なSheki Modern Guest Homeに泊まってしまったので、相棒探しには向いていなかった。
Sheki Modern Guest Homeのホストは優しくぼくの相棒探しを手伝ってくれたが、Sheki Modern Guest Homeのゲストや他の宿にも聞いてみたけれどシグナギに行く人はいなかったようだ。親切にありがとうと感謝して、仕方ないから国境でタクシーをシェアできる人を探すしかないかと諦めかけていたその時、たまたまSheki Modern Guest Homeのキッチンに中国人がいたので明日ジョージアに行かないか聞いてみたら、まさに彼はジョージアに行く予定だった!
え、普通に宿にシグナギ行く人いるやん!Sheki Modern Guest Homeのホストはいなかったよと教えてくれたけど、もしかしたら真剣に探してくれていなかったのかもしれない。宿自体は部屋もキッチンも綺麗で広くて最高だったけれど、実際に宿にいる老夫婦2人は英語が話せず、ゲストとの会話が全て首都バクーに住んでいる英語が話せる息子が請け負っていたので、現実的に探すのは困難だったのかもしれない。
中国人の彼は国境まで配車アプリのBoltを使う予定だった。Boltだと40マナトほどなので4000円くらい。2人で割れば2000円に収まりそうだ。
ぼくは本来節約旅派なので、よほどのことがない限り安い方を選ぶ。ローカルタクシーで国境まで行けば10マナトで1000円くらいで半額なので普通ならばローカルバスを選ぶが、中国人の彼はローカルバスに乗るつもりはなさそうだ。ぼくは自分がシグナギに行かないかと聞いてしまった手前、また相棒を手に入れられた喜びに釣られて、彼とタクシーをシェアすることに決めてしまった。まぁコロナワクチンバイトで頑張って蓄財したわけだし、たまにはタクシーで快適に移動するという贅沢をしても罰は当たらないだろう。
・料金や所要時間は?中国人と一緒にシェキから国境までタクシー移動
ぼくたちは朝の9時に宿を出た。宿までタクシーが迎えに来てくれてそれに乗って国境へと向かうだけなのでかなり楽だ。普段はローカルバスや鉄道を駆使したりしてこんな楽な移動をほとんどしたことがなかったので、その快適さに驚いてしまう。
アゼルバイジャン北部は山や川などの大自然が広がり、日本の風景に似ているなと感じた。
9時にシェキを出発して、国境に到着したのは10時40分、所要時間は1時間40分。料金は36.9マナトだった。
・ジョージア入国に海外旅行保険の証明書が必要というのは本当か?
アゼルバイジャンの出国はやや時間がかかったが何の問題もなし、ジョージアの入国は比較的速やかに終わった。最近ジョージアの入国には保険の証明書が必要になったらしく、ぼくはクレジットカードの保険だけなので証明書がなく聞かれたらどうしようと心配していたが、保険の「ほ」の字も聞かれる気配はなかった。というかジョージアの入国の人は面倒臭そうに、早く行ってという感じの態度だった。よかった〜!実際のところジョージアは保険なんて、全然チェックしていないのでは?少なくともアゼルバイジャンからの陸路移動ではそう感じられた。
・ジョージア側国境にはATMや無料の水もあったが両替はなし
ジョージア側の国境は快適で、無料の水もあったしATMも設置されていた。マスターカードのセディナカードでジョージアの現金を下ろすこともできた。ジョージアはアゼルバイジャンと違って長期滞在しそうなので、とりあえず2万円分ほど欲しいと思い300ラリ手に入れた。両替所はなく、余った20アゼルバイジャンマナトをどうすればいいのか困ってしまった。
・ジョージア国境からシグナギへ行くためにタクシーの値段交渉をした
ジョージアに入国するとすぐに、タクシー運転手が多数待ち構えていた。あまり英語を喋れるような雰囲気ではない。シグナギまでは70ラリだ、最近はガソリンが高いんだというようなことを言っていた。ぼくたちは50まで下げようとしたが、60までしか下がらなかった。ん〜どうだろう、50が適正っぽいんだけど、誰か他の旅人でシグナギに行く人をここで待ってシェアしようかな(最大タクシーには4人乗れそう)などと迷っていると、ホテルじゃなくてバスステーションまでなら50ラリ(3000円くらい)でいいよと折れてくれた。こんなところで他の旅人をチマチマ待っていられたら時間がかかって困るというような雰囲気だった。
50ラリで同意して、シグナギへと出発する。タクシードライバーはアゼルバイジャン国境で働いているからか、何とアゼルバイジャンマナトで支払ってもいいよと言ってくれて、35マナト支払うことになった。ぼくは余っていた20マナトをしっかり使い切ることができたので満足した。1時間ちょっとで国境からシグナギまで到着した。
シグナギは山の上に位置する天空の町という感じで、神秘的だった。
・シグナギRestaurant Qizikiでジョージア料理とワインの美味しさに驚愕した
中国人の彼はちょっとシグナギ観光してからこのまま首都トビリシへ行くらしいので、最後に一緒にRestaurant Qizikiというレストランでランチ!ぼくはOJAKHURI(オジャフリ)という料理を頼んだが、これがめちゃくちゃ美味しかった!じゃがいもと玉ねぎと豚肉をオイルで炒めたような料理で、玉ねぎの甘味とじゃがいもの香ばしさの組み合わせが最高だった。ジョージア料理って美味しいんだなぁ!他国でもやたらとジョージア料理店を見かけたけれど、その理由が分かった気がした。
ただ料金が20ラリ(1200円ほど)もしたので、中央アジアからやって来たぼくからしたらめちゃ高いと感じてしまった。中央アジアから来るとアゼルバイジャンでも一段物価が上がった気がしたが、ジョージアはもっと高い気がする。ぼくはアゼルバイジャン=都会的、ジョージア=牧歌的というイメージがあったので、ジョージアの方が物価が安いものと勝手に思い込んでいたがそうではないらしい。やっぱり西洋世界に次第に近付くにしたがって物価は跳ね上がっていくのだろうか。何もかも安かった中国や中央アジアが懐かしい…。それともジョージアの中でもシグナギが山の上にあるから物価が高いだけ?これは首都トビリシに行ってみないと分からないかも。
中国人の彼はシュクメルリというジョージア料理を頼んでいた。これもめちゃ美味しそうだったのでぼくも明日これを食べに行くかも!こちらは何と30ラリもした。
せっかく世界最古のワインの聖地に来たということで、普段は飲まないお酒を注文。サペラヴィ(Saperavi)というジョージアワインで、1杯8ラリ。グラスに大量に入っていたので、酔っ払ってこの後ホテルで寝てしまった。
シグナギではGoga Guesthouseという宿に宿泊、2泊個室素泊まりで60ラリ(3600円ほど)と安かった。ジョージア宿Booking.comを見る限り宿は安いのに、どうして食事とかスーパーの食品は高いの?!
・相棒がいると1人旅よりも節約がしにくくなる
中国人の彼とアゼルバイジャンからジョージアに無事に入国できて感じたのは、やっぱり1人旅で自由に動いている分には思い通りに節約できるが、誰か相棒ができるとその人に合わせたりして思いもよらずにお金を消費してしまうということだ。今日ローカルバスに乗らずにタクシー移動したことだってそうだし、レストランでも2人で75ラリも使ってしまった。
ぼくは1人だとこんな観光客用のレストランに行くことはほとんどなく、もっと地元の人で賑わっているローカルな店に行きがちになる。それが安くて美味しい店を見つけ出すコツだと知っているからだ。
旅に限らず例えば日常生活などでも、他人と行動していると1人の時に比べて簡単に無駄遣いをしてしまいがちになるのは普段からひしひしと感じていた。しかし節約をすることや最低限のお金で最大限に自分の幸福を引き出すことが人生の目的であるとは限らないので、他人との豊かな人間らしい思い出も含めて多少の無駄遣いは許容範囲だろう。
一方で他人と生きていると他人に影響されたり振り回されたりして、自分自身の心の声や直感や本来の思いを感受しにくくなるという点は、留意すべきかもしれない。他人に合わせて自分の心の声を押し殺しながら生きることは、人生の目的とは確実に異なるだろう。
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