札幌の奥芝商店で人生初のスープカレーを食べてきた

 

ずっとスープカレーというものを食べてみたかった。

札幌の奥芝商店で人生初のスープカレーを食べてきた

・スープカレーを食べなかった後悔
・スープカレーを食べに奥芝商店へ
・人生初のスープカレー

・スープカレーを食べなかった後悔

最近になって頻繁に北海道旅行するようになったが、ぼくはずっと10年間沖縄に住んでいたので、北海道は自分の中ではまさに未知の領域であり、あまり知らないことも多い。夏の北海道旅行で札幌を訪れた際にも、たくさん北海道らしい食べ物があったので、どれを優先的に食べるべきかよくわからず、それでも美味しいものを食べまくって満足していた。

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しかし、夏の北海道旅行から帰ってきて友人と話していたところ、北海道のスープカレーというのがかなり美味しいと聞いて、ぼくはスープカレーを食べ損じたことを深く後悔した。ラーメンもジンギスカンも海鮮丼も食べてきたのに、スープカレーだけは食べてこなかったのだ。

そもそもスープカレーってなにかわからないし、カレーのルーがスープなんてなんだかべちょべちょしてそうで美味しそうでもないし、味が同じカレーなら普通のカレーを食べるのと変わらないじゃないかと思い込み、北海道ではスープカレーを食べたいという気持ちすら起こしていなかったのだ。

しかし、北海道のスープカレーがかなり美味しいという情報をキャッチした今、もはや食べずにいることはできない。秋の北海道旅行では道東に限定された旅路であり、スープカレーらしいお店も見当たらず、またしても食べ損じてしまった。もしも真剣にグーグルマップなどでさがせばあったのだろうが、釧路の勝手丼や宿のご飯などその他の食べ物にも満足していたので、そこまで頭が回っていなかったのだ。

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しかし今回は違う。また札幌へと赴くのだ。しかも札幌で3泊する予定である。これはなんとしてもスープカレーを食べなければならないと意気込んでいた。3泊もあれば、絶対に食べるチャンスは訪れるだろう。

冬の北海道の旅の旅程は女満別空港→網走→ウトロ3泊→網走1泊→釧路1泊→札幌3泊の予定であり、釧路で友人のてらちゃんと別れてからバスで札幌へと向かった。夏の北海道旅行では電車で札幌まで行ったが、電車9000円、バス5000円だったのでバスに即決した。

それにしても日本は交通機関の料金が異様に高いような気がする。格安の飛行機はやっと発達してきたものの、ヨーロッパのような格安のバスなどはまったく存在していないようだ。LCCのヨーロッパからかなり遅れて入ってきたので、格安バスが日本を席巻するのもまだまだ先のことだろうか。日本は食べ物が案外安くて世界一美味しい(と自分では思う)ので、もっと交通費が安くなればもっと旅しやすくなるだろう。

 

 

・スープカレーを食べに奥芝商店へ

夕方に札幌についてその日の夜に早速スープカレーを食べに行った。なんだかスープカレーを食べに札幌に来た人みたいである。下調べなどしていなかったが、グーグルマップに星印が付いている店に行った。この星印は過去に自分でつけたはずだがまったく記憶にない。おそらく夏に札幌を訪れた際に自分で調べて星をつけたけれど行かなかったものの名残だろう。自分で調べてここに行けたらなぁと思っていたということなので、夏の自分の希望をぜひ叶えようという意気込みである。

その名前は「奥芝商店」というスープカレー屋さんだった。この奥芝商店は地下1階にありなかなかわかりにくかったが、グーグルマップがあればたどり着けるだろう。地下には他にも何軒かの飲食店が軒を連ねていたが、この奥芝商店だけが待合の列を作っていた。

待っているお客さんには中国人の人が多いようだ。どこかの雑誌にでも掲載されたのだろうか。しかし日本人の地元の人も普通に来ている様子で、その人気ぶりがうかがえる。待っている間にメニューを見ることができ、待っている間に注文することができた。

メニューはなかなかに複雑であり、自分がこんなスープカレーを食べたいというイメージをまったく持っていないぼくにとってこれらの選択は難問であった。まずスープを選んで、メインを選んで、トッピングを選んで、辛さとご飯の量を選ぶという感じなのだが、なんだかいろいろありすぎてよくわからない。

こういう時は一番上のものを選んでおけば間違いないだろうと思い、海老スープにした。メインはハンバーグが推されていたが、そんなにガッツリ食べるような気分でもなかったので、チキンと野菜のカレーを頼んだ。無料のトッピングはフライドオニオンを注文した。自分で注文している間も、出来上がるスープカレーのイメージがまったくわからなくて困惑した。そもそもスープカレーというものを食べたことがないのだから、スープカレーを想像することすらできない。いったいどんな食べ物が出てくるのだろうか。

 

 

・人生初のスープカレー

店の回転は早く、思ったよりも早く着席することができた。店の中は原色の提灯の照明など和風の雰囲気が漂っており、外国人にもうけそうな印象だ。スペースとしては狭い感じで、ゆったりゆっくりできるという感じではない。どちらかというとサッと食べてサッと出てという感じである。

出てきたスープカレーはご飯と別の皿で提供されており、本当に独立したスープみたいだった。このスープカレー、沢山の種類の野菜がふんだんに入れられておりまずそのことが嬉しかった。このように沢山の種類の食物を食べられる料理がぼくは好きだなぁと改めて実感した。単一的な素材や味のものがとても苦手なのだ。何かこう、ひとつの食事の中にも。メリハリが欲しいし、ドラマが欲しいし、抑揚がほしい。のっぺりとした均一的な味付けも料理もとても苦手なのだ。

しかしこのように沢山の種類のものが入れられるということは、まず食物や自然が豊かな地域でなければならない。その点において、ヨーロッパははやり日本よりも単一的な味や素材の料理が多かったので、日本という国は本当に食事に関しても豊かだと感動する思いである。

そして海老のスープも本当にほのかに海老の味がわかるほどで、まさに北海道という感じがする。海老の味のするカレーなんて初めてだ。合わなそうだが、ものすごく美味しかったのでびっくりした。チキンも柔らかく、手で持たなくてもスプーンで十分取って食べることができた。

本当に本当にスープカレーというものは美味しかった。大満足の味だった。先の夏の北海道旅行では、北海道でスープカレーを食べなかったことを後悔したが、今回はこれを今まで食べずに生きてきたことを後悔した。また店が違えばまったく味も違ったりするのだろうか。今回はこの奥芝商店でしかスープカレーを食べなかったが、次の機会には別の店も挑戦したい。

 

 

 

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