ミズイロノタビの正体
世界を旅をしていると好きなことをしていると思われがちだが、あながちぼくはそうとも言い切れないと思っている。 ミズイロノタビの正体 ・海外旅行は贅沢品 ・詩的な旅の炎 ・「ぼくの夢は世界中を旅すること」 ・ミ…
世界を旅をしていると好きなことをしていると思われがちだが、あながちぼくはそうとも言い切れないと思っている。 ミズイロノタビの正体 ・海外旅行は贅沢品 ・詩的な旅の炎 ・「ぼくの夢は世界中を旅すること」 ・ミ…
ぼくの旅のテーマは“その街に暮らすように旅する”ということである。 世界一周で「暮らすように旅する」ためには同じ場所に何泊するのが適切か? ・暮らすように旅するススメ ・暮らすように旅するには何泊が適切か?…
この世で最も美しいものを立ち去ったあと、人はえも言われぬ物悲しさに襲われる。 絶対的な美の正体とは?最も美しいプラハを立ち去ったあとで ・小野小町「花の色は」 ・浜崎あゆみ「Don’t look…
2018年、ぼくは人生で3度目のプラハを訪れた。 美しさでつながり合うもの ・ぼくとプラハをつなげる鍵 ・利害でつながり合うもの ・美しさでつながり合うもの ・旅は人と人を美しさでつなげる ・ぼくとプラハを…
ぼくたちは年をとる度に、時間の感覚が加速していくらしい。 旅は永遠へとたどり着く道 ・時間の果てしない加速 ・慣れ果ててゆく人生 ・ぼくたちは死へとたやすく向かいゆく ・時の減速装置としての旅の発見 ・旅は…
フィンランドは、教会が本当に面白い国だ。この国でしか見られないような、独特な教会がヘルシンキのみならず、国のあちこちに点在している。今回はそんなフィンランドの教会をご紹介したいと思う。 原始的な岩石の教会に…
時間というものは一般的に過去から未来へと流れる法則があるらしい。 旅だけが時間の逆行を可能にする ・誰もが生老病死の苦の中に ・老いの苦しみを身にまとい ・時の逆行/生命の遡上 ・旅という反乱 ・時の操縦/…
ぼくは今非常に困っている。旅していると、昔の旅行記を書けないからだ。 旅することは今を生きるということ ・ぼくの今の旅の経過 ・ぼくのシベリア鉄道前の旅の経過 ・今を生きるということ ・幼き者から学び取るも…
シベリア鉄道の中ではWi-Fiが繋がっておらず、インターネットで時間を潰すことができない。ぼくたちがシベリア鉄道でできることと言えば、寝て、食べて、ロシア人とおしゃべりすることくらいだ。そんな中で、時間を有…
いつからだろう、ぼくたちはなにかを与えたならば、なにかを返されて当たり前だと思うようになってしまったのではないだろうか。 損得勘定で見返りを求めずただ「与える」という行為が人間の幸福に結びつくと、シベリア鉄…