マッサージってこんな変なパンツ穿かされるのか!!!!!
変なパンツ穿かされた!バリ島で大人気で予約必須のKarsa Spaで人生初のマッサージを受けてきた
・マッサージと縁のなかった人生
・バリ島では是非リゾートホテルに泊まろう
・Karsa Spaはバリ島ウブドの予約必須の大人気スパ!
・Karsa Spaはウブドの大自然の真ん中に位置する極上スパ!
・人生初のマッサージは変なパンツに驚きその心地よさに時間を忘れた
・Karsa Spaに併設したカフェで夕食のナシゴレンを!
目次
・マッサージと縁のなかった人生
これまでの人生で、マッサージというものを受けたことがなかった。あれほどにマッサージ店がひしめき合っているタイのバンコクを旅行して歩き回っていても、マッサージに興味を持つことはなかった。マッサージを欲するどころかぼくは「肩が凝る」という感覚も全くわからないまま生きてきたので、もしかしたらそういう筋肉の不快に対してものすごく鈍感な種類の人間なのかもしれない。ひょっとすると実際に肩は凝っているのかもしれないが、それを辛いとか不快だとか対処したいとか全く考えたことがない。筋肉が凝っていて疲労しているからマッサージでも受けて癒されたいなぁという発想が決して思いつきもしないような人間だったのだ。
そんなぼくが人生で初めてマッサージを受ける日がやってきた。場所はインドネシアのバリ島の自然豊かな街・ウブド!「バリ島=リゾート=マッサージ」という安直な方程式に導かれて、せっかくバリ島に来たんだからマッサージでも受けなければ何しに来たのかわからないということで、友達のてらちゃんとスパを訪れてみることにした。
しかし例によってマッサージとかスパにほとんど興味を持てなかったぼくは、自分よりはマッサージに興味がありそうなてらちゃんに全てを任せ、ウブドのマッサージ店を調べたり予約したりしてもらった。ありがとう!
・バリ島では是非リゾートホテルに泊まろう
「バリ島=リゾート」という方程式は果たして本当だった。ものすごく素敵で豪華で質の高いホテルに、日本と比べて格安で宿泊することができる。値段は一部屋として決まっているので、誰かと一緒に来た方が割り勘できてお得だ。日本で高いお金を出してしょぼくれたホテルに泊まるよりは、バリ島で同じ金額を出して癒しの豪華リゾートホテルに泊まった方が絶対に賢いと感じる。普段は格安の宿にしか泊まらないぼくたちも、バリ島ではいくつかのリゾートホテルに泊まってみた。
田園風景と山々の大自然に触れられるバリ島の素敵なリゾートの街が、このウブドだった。
・Karsa Spaはバリ島ウブドの予約必須の大人気スパ!
てらちゃんが選んでくれKarsa Spaは、ウブドのスパの中でも有名でトリップアドバイザーでも常に上位を獲得し、予約しないと絶対に当日では入れないというほどの大人気店だった。Karsa Spaのホームページから簡単な英語で予約することができる。
・Karsa Spaはウブドの大自然の真ん中に位置する極上スパ!
Karsa Spaは、ウブド中心部から離れたのどかな田園地帯の真ん中にあった。この大自然に囲まれた心から癒される雰囲気が、人気の秘訣なのだろうか。ぼくたちはウブド市内でバイクをレンタルして、グーグルマップで位置を確認しながらKarsa Spaを訪れた。
神々と大自然が調和したまさにバリ島的リゾートの雰囲気に包まれる店内。この時点でもはやマッサージを受ける前から癒されてしまいそうだった!
中で予約していることを伝えると、おしぼりとお水をサービスしてくれた。その間にアンケートのようなものを渡されて、マッサージは強いのがいいか弱いのがいいか、マッサージ師は男性がいいか女性がいいか、どこか凝っている箇所はあるか、マッサージオイルの香りはどれがいいのかなどを答えていく。マッサージオイルは実際に6種類を運んできてくれて、香りを確認しながら選ぶことができる。ぼくはジャスミンの香りにした。マッサージ師は男性と女性でどのようなメリットデメリットがあるのか全くわからなかったので、どっちでもいいと選択すると女性になった。
・人生初のマッサージは変なパンツに驚きその心地よさに時間を忘れた
いよいよマッサージの部屋へと導かれ、人生初のマッサージを体験する!マッサージ室は開放的で大自然の音が聞こえる部屋に、マッサージ用のベッドが2つ用意されていた。するとマッサージ師の女性がおもむろにパンツを取り出して、これに着替えろという。
え!パンツに着替えなきゃいけないの?!今までマッサージを受けたことがなかったので気づかなかったが、そういえば宣伝の写真で見る限りマッサージを受けている人はみんな裸になっているような気がする。そうかそうかこのパンツだけにならなければいけないのかと初めて気づいて渡されたパンツを広げてみると、これがなんともおかしな珍妙なパンツだった!とりあえず前と後ろだけ隠れればいいだろうという軽い気持ちのうかがえるかなり薄い紙のパンツ…こんなの普段だったら恥ずかしくて絶対着られない!マッサージを受ける人は、みんなこんな変なパンツを穿いているということを知り衝撃を受けた。お互いの変なパンツ姿を見せなければならないことになるので、これってそんなに仲良くない人と一緒にマッサージを受けると結構恥ずかしいのではないだろうか。
とりあえず自分史上最高に変なパンツに穿きかえてベッドに横たわった。そこからはもはや変なパンツのことも忘れるくらい最高に癒されるマッサージの素敵な時間が待っていた。口コミによるとここのマッサージはとても上手で評判らしいが、ぼくはここでしかマッサージを受けたことがないので比較対象がなく、上手いか下手なのかもわからなかったが、とにかく気持ちよかったことは間違いがなかった。ぼくたちが選択したTraditional Balinese Massageのメニューでは、強すぎず弱すぎず適度な力で筋肉をほぐしてくれ、ストレッチ的でもあり、リンパの流れも整えてくれた。何よりバリ島の大自然に囲まれた空間で寝ているというだけでも心地いいのに、それに加えてジャスミンの香りに包まれてリラックスしながらマッサージされているのだから癒されないはずはない。時間が経つのも忘れてしまうくらい心地よかったが、不思議と眠りに落ちてしまうことはなかった。
60分のマッサージを受けて、部屋の中に取り付けられたシャワーを浴びて、癒しの時間は終了!値段は240000ルピアで1500円くらい!マッサージ師の人にはチップを渡すのがマナーらしい。マッサージを終えてフロントへ帰るまでのバリ島の大自然を感じられる道ですら愛おしく感じられる。バリ島って本当に素敵だなー!フロントでお茶をいただいて、マッサージは終了したものの、その後は併設されたカフェに立ち寄って、もう少しこのウブドの大自然を堪能した。
・Karsa Spaに併設したカフェで夕食のナシゴレンを!
開放的な大自然の中のテーブルで、少し早い夕食を!バリ島の名物ミーゴレンは本当に美味しい!これだけではなく、バリ島のご飯はなんでもぼくの口に合って全ての食事を楽しめた。ご飯が自分の口に合うというのは、旅していてその国を好きになるにおいて非常に重要なことだ。大好きでいいところしか見つからないバリ島を、絶対にまた訪れたいと感じた。
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