雪山に川にイシククル湖の絶景!内装が可愛いキルギス夏限定列車に乗ってビシュケクからバリクチまで移動した

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キルギス大自然の移り変わりが電車に乗りながら楽しめる!!!!!

雪山に川にイシククル湖の絶景!内装が可愛いキルギス夏限定列車に乗ってビシュケクからバリクチまで移動した

・シルクロールの旅2ヶ国目「キルギス」旅程表
・キルギスの夏限定列車はオンラインでクレカ決済できなかった
・ビシュケク鉄道駅からキルギス夏限定列車のVIP席に乗り込んだ
・キルギスの大自然が万華鏡のように移り変わる夏限定列車の車窓風景に感動した
・キルギス夏限定列車は移動が快適になるコスパ最強のお金の使い方だった

・シルクロールの旅2ヶ国目「キルギス」旅程表

「シルクロードの旅」の第1ヶ国目である中国の旅を終え、ついに人生初の中央アジアへと足を踏み入れた。中央アジア最初の国は、キルギス!キルギス国内の旅の予定は以下の通りだった。

滞在する街 宿泊するホテル(宿泊数) 次の街への移動手段
オシュ Ocean hostel(3泊) シェアタクシー
ビシュケク さくらゲストハウス(6泊) 夏限定列車
バリクチ Guest House Oimo(1泊) シェアタクシー
カラコル The Way of Travelers(1泊) ローカルバス+ハイキング
アルティンアラシャン Bulak Say Yurt camp Altyn Arashan(3泊) ハイキング+タクシー
カラコル Guesthouse Alinazar(2泊) 国際バスでカザフスタンのアルマトイへ

 

・キルギスの夏限定列車はオンラインでクレカ決済できなかった

キルギスの首都ビシュケクからイシククル湖の西の町バリクチまでは、夏限定列車に乗って移動した。キルギスの夏限定列車はどう頑張ってもオンライン予約でクレジットカード支払いができなかったため、わざわざビシュケク鉄道駅まで実際に行ってチケットを購入しなければならなかった。何とも中央アジアらしいハプニングだった。

 

・車内を公開!ビシュケク鉄道駅からキルギス夏限定列車のVIP席に乗り込んだ

 

そんな苦労がありながらも、ついに夏限定列車に乗る日がやって来た。出発はチケットを購入したビシュケク鉄道駅へ行くだけなので、道に迷うこともなかった。ビシュケク鉄道駅は首都の鉄道駅とは思えないくらい、小さくて人も少ない。キルギスという国の素朴さがそこはかとなく伝わってくる。

 

 

出発時間が近付くと、実際に夏限定列車に乗り込む。ビシュケク鉄道駅は小さくて列車もひとつしか停まっていないので、何番線に行ったらいいのか迷う必要もなかった。夏限定列車のチケットは単なるレシートのようだったが、車掌さんのような人に見せると無事車内へ入ることができた。

 

 

ぼくが予約したのはVIP席の13号車だった。オンラインでは購入こそできなかったものの、車両の内装がどのような感じかを写真で表示してくれていた。車両によって内装の模様が異なるので、自分の好みに合わせて好きな模様や色彩の車両を選択するのも楽しいかもしれない。ぼくは13号車の内装がかなり好みだったので、13号者の山側の座席を予約した。座席には山側と道側があって、普通に考えれば山側の方が景色がいいはずなので山側の座席を選択した。

 

夏限定列車のVIP席車両は思ったよりも快適そのもので、座席はフカフカで広いし、窓は大きくて明るいし、車内にカフェやWi-Fiまであるし、さらに内装は写真の通り素敵で可愛く、これで800ソム(1500円ほど)って安すぎない?!と信じられない気持ちだった。個人的にWi-Fiまであるのは本当にびっくりした!

夏限定列車の時刻表はビシュケク朝8時6分発バリクチ12時12分着だったので、約4時間の鉄道の旅となる。4時間この空間にいられて800ソムはやっぱり安い!そしてぼくの期待通り、キルギスの夏限定列車はこのシルクロードの旅の中で、最も快適で最も贅沢で最もコスパのいい最高の長距離移動になった。

 

・キルギスの大自然が万華鏡のように移り変わる夏限定列車の車窓風景に感動した

 

ぼくは普段からあまり贅沢しない節約旅を心がけているので、いつもの癖で列車旅の前にはお腹が空いたり喉が渇かないようにと、きちんとクッキーやパンやマイボトルのお茶を持参していたので、せっかくの車内カフェを使う機会を逃してしまった。どうせなら旅の思い出にカフェで注文してもよかったけれど、食べ物も飲み物もあるのにわざわざ頼まなくてもいいという気持ちが勝ってしまい、結局車内では何も買わなかった。他のキルギス人の乗客たちはみんなカフェを利用して、夏限定列車を思う存分楽しんでいるように見えた。車内には陽気な音楽が常にかかり、旅の気分を盛り上げてくれている。

しかしカフェより音楽より、この夏限定列車で最も素晴らしかったのはやっぱり窓から見える景色だった。車窓の風景はビシュケクからバリクチへ着くまで常に移り変わり、キルギスの多種多様な大自然を目まぐるしく映し出すことで乗客を全く飽きさせることがなかった。

 

 

ビシュケクを出発してまず最初に見えてきたのは、彼方に見える雪に覆われた山脈の絶景!ぼくがキルギスを訪れたのは7月なのに、こんな真夏にも雪山を見ることができるなんてキルギスからの最高の贈り物のような気がした。VIP席なので車内は冷房が効いており十分涼しいが、雪山を見ると心まで涼しくなってくる。この雪山を思う存分見られて、やっぱり山側の窓側席を選んでよかったと実感した。このようなのどかな風景が、2時間ばかり続いた。

 

 

次第に風景は変化し、平野だった近くの地形が荒々しい様相を呈してくる。何だか険しい山の中を無理矢理列車が突き進んでいくような印象だ。この荒々しいゾーンに入ると、山側でも道側でもどちらの車窓からでも迫力ある大地の風景を望むことができた。

 

 

そして次に出て来たのは、列車のすぐ隣に流れる川!キルギスは山の国なのでどの街でも山から辿り着いた水が豊富に流れているという印象があったが、夏限定列車に乗っていてもそれを再確認することができた。険しい山から流れ着いたばかりの清らかで激しい水の流れを、ハイキングの途中ではなく鉄道車内から眺めるのは快適な気分だった。キルギスの川の流れは、今までに見たことのないような涼しげな色をしていた。川の景色が見えるのも、山側の車窓だった。

 

 

そして最後に車窓から見えてきたのは、青く輝く海!じゃなくてイシククル湖!何と世界で2番目に大きな湖らしい。イシククル湖が見えてきたということは、もうバリクチが近いということだ。イシククル湖も山側の車窓から見えた。

 

終着駅のバリクチ駅に到着!バリクチ駅から見えるイシククル湖の青さは、沖縄の海のように見えた。

 

・キルギス夏限定列車は移動が快適になるコスパ最強のお金の使い方だった

今回キルギスの夏限定列車のVIP車両に乗ってみて、「移動」というものの概念が変わった。ぼくはこれまで旅の移動というと次の街へ行くための仕方のないもの、面倒なもの、我慢すべきものだと思い込んでいた。それもこれもぼくの旅のスタイルが節約旅なので、あまり快適ではない長距離移動方法(長距離バスや寝台列車や飛行機のエコノミーなど)を選択して来たのが原因だろう。

しかしちょっとお金を出してVIP席などという贅沢な世界へと入り込んでみれば、移動も素晴らしくて楽しい旅の思い出の一部になるのだということを学んだ。しかも今回は800ソム(1500円ほど)なので全然高くないし、こんな少額で旅の移動が素敵な思い出に変わるのであればこんなコスパのいいことがあるだろうか!

これからもちょっとお金を出せば快適な移動を楽しめそうなものを見付けたら、試してみるのもいいかもしれない。しかしだからと言っていきなり飛行機をエコノミーからファーストクラスにするのは考えものだし、無駄遣いにならないと感じる範囲で自分のお金を自分の幸福へと最大限転換できる合理的な方法を可能な限り追求していきたい。

 

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