世界遺産の洞窟住居の絶景!バーリからマテーラへ電車で南イタリアの日帰り小旅行

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世界のどこにもない絶景!!!!!

世界遺産の洞窟住居の絶景!バーリからマテーラへ電車で南イタリアの日帰り小旅行

・憧れの南イタリアの旅を満喫!
・バーリからマテーラ行きの列車でまたしてもトラブル!
・世界のどこでも見たことがない美しきバーリの洞窟住居の風景
・帰ってからシーフードカレーを作った

・憧れの南イタリアの旅を満喫!

ぼくがずっとずっとやりたいと思っていた南イタリアの旅を、ついに実現できて感動している。ぼくはなんでも「南」という言葉に惹かれてしまうのだ。南インド、南フランス、南スペイン…そしてイタリアもその例に漏れず、観光的な北部よりもむしろ、何があるのかよくわからない南イタリアを旅したいと強く願ってきたのだ。

可愛い三角お屋根!不思議なトゥルッリの立ち並ぶアルベロベッロへ行ってきた

南イタリアの旅のさなかで、ぼくたちはアルベロベッロやマテーラなど南東イタリアへの世界遺産の街へのアクセスがいいようにと、バーリという大きな街に4泊滞在した。アルベロベッロは可愛い三角お屋根が特徴的な、ずっと前から本当に行きたいと思っていた憧れの街!そんなアルベロベッロをついに昨日訪れることができた。今日はバーリから日帰りでマテーラへと行く番だ!

 

 

・バーリからマテーラ行きの列車でまたしてもトラブル!

調べてみるとバーリからマテーラへは、電車で簡単に行けるようだった。しかしアルベロベッロの時のように、鉄道駅が閉鎖して代わりにバスに乗り換えなければならないという事態もイタリアでは簡単に起こるので、油断はできない。そしてやはりというべきか、その嫌な予感は当たることになる。

バーリの鉄道駅からマテーラ行きのバスが頻回に出ており、ただ列車に乗っているだけで簡単に到着できるはずだった。しかしこれまたアルベロベッロの日帰り旅行と同じように、マテーラ行きの列車にきちんと乗っていたのにも関わらず、列車は突如としてストップし、またしてもみんなぞろぞろと電車を降り始めた!

またこれかい!と思ったのも束の間、どこかわからない駅の前でみんなバスを待ち始めた。おそらくまた電車がマテーラまで行けない事情があって、マテーラ代わりのバスをここで待つべきだという状況なのだろう。ぼくたちはもはや、イタリアだからしょうがないよね、イタリアってこういうものだよねと物分かりのよい旅人と成り果てていた。

電車では座席に座れていたからのんびりと昼寝でもしながらマテーラまで行ける予定だったのに、結局代わりのバスは激混みで、ぼくたちは立たなければならず、疲れが蓄積するだけのマテーラへの旅路となった。

 

 

・世界のどこでも見たことがない美しきバーリの洞窟住居の風景

 

疲労の果てにようやくマテーラに到着した。なんと4時間かかった…疲れた…。しかしそんな疲れも吹き飛ばしてしまうほど、マテーラの街並みは世界のどこにもない絶景で、そして美しかった。

 

 

マテーラは洞窟住居が有名な世界遺産で、郊外では旧石器時代から人が住んでいた形跡が確認される歴史深い街である。

 

 

サッシという洞窟住居にいつから人が住んでいたのか不明だが、8世紀から13世紀にかけて、東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上のサッシを構えていたと言われている。

 

 

白い?アイボリー?のような独特な美しい色彩と、見たこともない形の家並み。ただただ完全に美しいわけではなく、少し古さも感じさせる趣のある街並みだ。上から眺めても見とれてしまうし、実際に街の中へ入っておとぎ話のような世界の中で迷子になってしまうのも楽しい。

 

 

マテーラでも、イタリア名物のジェラート!

 

マテーラの教会!地下へ潜ることもできた。地下も神秘的な世界!

 

 

・帰ってからシーフードカレーを作った

行きは電車が途中で止まって大変な目に遭ったが、帰りは普通に全ての道のりを列車で帰ることができた。まぁそれが普通なんだけど!

バーリの宿に帰って、スーパーで買ってきた海鮮を使って、キッチンでシーフードカレーを作って食べた。久々のシーフードが美味しすぎて、その味は心の刻まれて残っている。

 

 

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