日本唯一の飛び地!和歌山県北山村の山奥の秘境のおくとろ温泉が最高だった

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紀伊山脈の雄大な景色を眺めながらゆっくり露天風呂!

日本唯一の飛び地!和歌山県北山村の山奥の秘境のおくとろ温泉が最高だった

・日本で唯一の飛び地和歌山県北山村
・おくとろ温泉のレストラン
・北山村のお土産やさんはじゃばらだらけ
・雄大な紀伊山脈を望めるおくとろ温泉

・日本で唯一の飛び地和歌山県北山村

あまり知られていないことかもしれないが、和歌山県には日本唯一の飛び地がある。飛び地とは、メインの和歌山県の領域から飛び越えて、奈良県と三重県の間にポツンとひとつだけまるで孤島のように和歌山県の領土が存在しているのだ。その孤島の名は、北山村という。

ぼくは日本唯一の飛び地というその北山村に、紀伊山脈車中泊の旅の中でぜひ訪れたいという思いはあったものの、そこに何があるのか、そしてわざわざ行くほどの場所なのかもわからず、縁があれば行ければいいなぁくらいに考えていた。

しかし、車中泊の旅の中で、三重県の熊野市に滞在している際に、今夜の入浴はどこでしようかという問題提起があり、その際にグーグルマップで周囲の温泉を検索して見たところ、なんと和歌山県北山村の道の駅に温泉「おくとろ温泉」があるということで、さっそく訪れてみることにした。

 

 

・おくとろ温泉のレストラン

日本唯一の飛び地和歌山県北山村は、まさにこの紀伊山脈の旅にふさわしく、深山幽谷の真っ只中に存在していた。大きな国道から、次第に細い山道へとさしかかり、慎重に運転を進めていく。やがて到着した北山村の山の駅には、ホテルや温泉やレストランが併設されているようだ。まずはレストランで食事をすることにした。

このレストランは景色もよく、美しい紀伊山脈の風景を眺めながら食事ができるので心地がよい。値段も手頃で、味も美味しかったので満足した。日替わりのメニューもあり、熊野牛の定食やじゃばらジュースなど、その地域のものを使った料理も多数用意されていた。

 

 

・北山村のお土産やさんはじゃばらだらけ

道の駅のお土産やさんには、これでもかと言わんばかりにじゃばらの商品が陳列されていた。じゃばらとは、ここ和歌山県北山村でしか取れないという幻の柑橘系の果物らしい。ぼくはじゃばらのキャンディーとシャーベットを購入したのだが、どれももう一度食べたいと思ってしまうくらいに美味しかった。特にシャーベットは、さっぱりとした柚子のシャーベットを彷彿とさせ、ぼくの好みによく合っていた。

 

 

・雄大な紀伊山脈を望めるおくとろ温泉

さらには、ここの温泉の露天風呂が最高だった。辺鄙な位置もあってか、入っている人も皆無で温泉を独り占めすることができた。露天風呂からは、雄大な紀伊山脈の景色を眺めることができた。山の景色で言えば、間違いなくこの紀伊山脈の旅の中で最も雄大で満足のいく景色だったと言うことができるだろう。

内湯も広く、シャンプーなどもきちんと備え付けられていた。ホテルの温泉でもあるので脱衣所も充実しており清潔そのもので非常に満足できた。また、温泉の外の休憩スペースも広く、机も椅子もあり、充電も可能で、車中泊で充電を必要としている身としてはとてもありがたかった。たまたまこの日にブラタモリの熊野古道編がやっていたので、ここのテレビで紀伊山脈の人々と一緒にブラタモリを見たことが思い出深かった。

 

 

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