ペルシアの鏡【1.5/2】

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鏡であるのに姿が見えない
わたしは異国に立ちすくむ
砕かれた鏡に映し出されるのは
見まごうことなき真理の岸辺

わたしがわたしであろうとして
多くの人を傷つけた
わたしがあなたになろうとして
見知らぬ恋に冬を注いだ

何も見えないことが世界の答え
ペルシアの青きモザイクを抱きながら
わたしはわたしの根源を見る
それはこの世にない清流だった

映し出さぬ鏡に何の意味があるのかと
彷徨う心に慈しみと祈りをかけて
ペルシアの夜に咲く艶やかな花のように
燃え盛る炎を詩的にかざす

流れゆけ、立ち止まるな
わたしの内なる異国の清流よ
無常に揺れ動く水のおもてに
何ひとつ映し出さぬ鏡面であれ

 

 

 

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