ヨーロッパ旅行中に年末年始の高騰する宿代をすり抜けて華麗に節約する方法 〜深夜バスで年越し〜

 

めっちゃ節約できました。

旅行中に年末年始の高騰する宿代をすり抜けて華麗に節約する方法

・ヨーロッパで高騰する12月31日の宿代
・年末年始の深夜バスの値段
・深夜バスの年越しと美しい花火たち

・ヨーロッパで高騰する12月31日の宿代

年末年始の宿代は高かった。特に12月31日に宿泊するとなると、どの宿も値段が高騰している。ドミトリーでも3000円以上のものしか見当たらない。

これは非常にお金がもったいないとぼくは感じた。本来払わなくても済むような無駄な宿代を払うことは慎むべきである。しかし、真冬のヨーロッパの旅人が宿なしで一夜を過ごせるわけもなく、結局は仕方なく3000円以上もの高い宿代を支払って、その値段にそぐわない質の狭いドミトリーのベッドに眠るしかないのだろうかとぼんやり考えていた。

調べてみると、12月31日の以外ならば、どの宿も通常の値段なのだ。12月31日の宿泊さえどうにかなれば、その他の宿代について思案する必要などない。しかし、どうにかなるだろうか。

しばらく考えた末に、天才的な方法を思いついた。年越しを深夜バスの中で過ごそう!

 

 

・年末年始の深夜バスの値段

これはなかなか画期的なアイデアだった。旅人にとっては年越しだろうが年末だろうが、たかが旅の中の一夜に過ぎない。年越しというものになんの思いやりもなければ、どこかいいところでカウントダウンを過ごさなければならないという思い込みもない。深夜のバスで無事に年越しできれば万事オッケーだ。

調べてみると、年末年始だろうが深夜バスは安い。その他の日と特に値段は変わらないようだ。なんて優秀な深夜バス!12月31日は深夜バスの中で年越しすることに決まりである!

今後の予定的に、12月31日はポーランドのクラクフにいそうだ。計画としてはそこからハンガリーのブダペストを訪れる予定である。12月31日のクラクフからブダペストの深夜バスをGoEuroのサイトで調べてみる。そのお値段たったの14ユーロ!無意味に高い宿泊代を宿に払っている暇はない。

ぼくは即座に14ユーロのクラクフ発ブダペスト着の深夜バスを予約した。ぼくの2018年は深夜バスの中で終わり、2019年は深夜バスの中で始まりそうだ。なんだかまさに旅人という感じがする。真っ暗な深夜バスの中ではカウントダウンのような華々しさはないが、そんなもの旅人には必要なかろう。

 

 

・深夜バスの年越しと美しい花火たち

12月31日の夜のクラクフはいつになく華やかだった。中央広場の織物市場は普段とは違う真っ赤な色にライトアップされ、いつもとは全く違う特別な雰囲気が漂っている。しかし、最も重要なカウントダウンの0時にはぼくはこの広場にはいない。その頃には深夜バスの中である。賑わいの熱気が徐々に高まりつつあるクラクフの中央広場を退いて、クラクフのバスステーションへと向かった。やっぱりちょっとさみしいような思いもする。

予定通りにバスは夜10時に出発する。ヨーロッパのバスはぼくが100日間旅した中でも、時間が大幅に遅れることもなく優秀だった。誠に有用な乗り物である。深夜バスなので、出発して間もなく明かりが消され暗くなる。もはやカウントダウン感も、年明け感もない。ただ暗いバスの中で眠るのみである。

そう思っていた矢先、2019年になった。

すると意外なことに、ポーランドのあらゆる街から盛大な花火が上がり、ぼくは深夜バスの中から美しい花火を見ることができた。しかも深夜バスはだんだんとブダペストに向けて移動しているので、たくさんの街の花火を次々に見ることができた。すごく感動したし、なんともお得な感じがした。ひとつの街に留まっていたならば、ひとつの街の花火しか見られないが、こうやって移動しながらだと幾つもの花火を鑑賞することができた。思もよらない深夜バスでの年越しの利点が見つかった。

花火の鑑賞は年明けの瞬間から1時間は続き、やがて落ち着きを取り戻したポーランドの街を眺めながら、深夜バスで眠りについた。明日の朝にはブダペストだ。

 

 

 

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