メスティア〜ウシュグリ村のトレッキングではどこの村に泊まるの?????
メスティア〜ウシュグリ村のトレッキングは何日必要?宿泊する村や歩行距離、事前準備まで徹底解説
・シルクロードの旅第7ヶ国目「ジョージア」旅程表
・メスティア〜ウシュグリ村のトレッキングは基本的に4日間歩く
・急いで2日間ではなくゆっくり4日間トレッキングして大満足だった
・宿泊する村の名前や歩行距離は?トレッキングの全貌を徹底解説
・メスティア〜ウシュグリ村トレッキングの事前準備と持参すべきものを解説
目次
・シルクロードの旅第7ヶ国目「ジョージア」旅程表
ミズイロノタビでは「シルクロードの旅」の中で、中央アジアの旅を終えてコーカサスのジョージアへとやって来た。ジョージアと言えばビザなしで1年間滞在が可能、食事も美味しいし物価も安いのでノマドの聖地として有名だったが、これまでの国と比べると普通に物価が高くて驚きだ。ジョージアの旅程は以下の通りだった。
| 滞在する街 | 宿泊するホテル(宿泊数) | 次の街への移動手段 |
| シグナギ | Goga Guesthouse(2泊) | 長距離バス |
| トビリシ | Cosy Koala Hostel(2泊) | 長距離バス |
| カズベギ | Guest house chavchavadze N23(2泊) | 長距離バス |
| トビリシ | European Backpackers(1泊) | 長距離バス |
| メスティア | Ailama Guesthouse(1泊) | トレッキング |
| ザベシ | Guesthouse Tanano/Dodo(1泊) | トレッキング |
| アディシ | guest house BETQIL(1泊) | トレッキング |
| イプラリ | Sweet home(1泊) | トレッキング |
| ウシュグリ | Guest house Data(1泊) | タクシー |
| メスティア | Ailama Guesthouse(1泊) | 長距離バス |
| クタイシ | メディコ アンド スリコズ ゲストハウス(2泊) | 長距離バス |
| アハルツィヘ | HOTEL LukaRabati(2泊) |
メスティアからウシュグリ村までのトレッキングをするために、トビリシからメスティアまで電車+ミニバスで移動した。
・メスティア〜ウシュグリ村のトレッキングは基本的に4日間歩く
ぼくが気になっていたのは、メスティアからウシュグリ村へトレッキングするのに一体何日かかるのかということだ。一般的にメスティアからウシュグリ村まで行くには途中でザベシ(Zabeshi)、アディシ(Adishi)、イプラリ(Iprali)という3つの村に宿泊することになるという。そして4日目にウシュグリ村へ到着し、そこで1泊してタクシーでメスティアに戻って来るという4泊5日のトレッキングが定番になっているようだ。
ウシュグリ村からメスティアまではタクシーが沢山出ているのでトレッキングで辿り着いてからそのままその日のうちにメスティアへ帰ることも可能だ。しかし「ヨーロッパ最後の秘境」と言われ「人々が定住しているヨーロッパ最高地点の村」として世界遺産としても登録されているいるウシュグリ村も、今や道路が開発され昼間は観光客で賑わっているので、せめて1泊だけでもして夜間や早朝など本来の静けさ溢れる神秘的な秘境の姿を眺めるのも価値ある経験になるだろう。
しかしインターネットで検索してみるとメスティアからアディシまで1日、アディシからウシュグリまで1日で歩いて合計2日間でトレッキングできたという人もいて、実際はどれだけ時間がかかるのかよく分からなかった。ぼくはなるべく早めにコーカサスを回り切らないとトルコを横断してヨーロッパに入るのが冬になってしまうのを心配していたので、可能なら2日間でメスティア〜ウシュグリ村のトレッキングを終わらせることを目標にした。ぼくが日本を出発したのは5月で「シルクロードの旅」がこんなに長いものになるとは思っていなかったので、冬の支度を全くして来なかったのだ。
さらに天気予報を見ているとトレッキング1日目は快晴だが天気が崩れてそれ以降はずっと雨模様だったので、早めにトレッキングを終わらせるのは雨の中歩いて疲弊するのを避けたいという狙いもあった。
・急いで2日間ではなくゆっくり4日間トレッキングして大満足だった
しかし実際にメスティア〜ウシュグリ村をトレッキングすると、結局4泊5日を費やすという結果になった。初日は本当に雲ひとつない気持ちのいい快晴で、今日のうちになるべく長い距離を歩き切ってしまおうと勢いよくメスティアからアディシを目指して歩いていたのだが、途中で日本人男性と遭遇しザベシの売店で会話していると話が弾んでしまい、彼が予約してあるザベシの宿の部屋にはベッドが2つあるので部屋代をシェアしようという流れになり、結局ザベシに泊まることになった。
1泊目がザベシ泊になったので目指していた2日間で歩き切る行程がもはや不可能となり、大人しく一般的な4日間のトレッキングを実行することにした。しかし実際に歩き切ってみると、4日間かけてゆっくりのんびりと歩けて本当によかったと感じた。4日間歩いていると毎日山を登ってから山を下るという同じパターンをひたすら繰り返すので、体が徐々にジョージアのトレッキングに慣れてきているのを感じて歩きやすかった。
これを2日間で行おうとすると1日の間に登って下ってを2回繰り返すことになるので、かなり体力が必要なのではないかと感じた。ぼくよりひと足先にトレッキングを終えた旅仲間のひで君も1日目は頑張ってメスティアからアディシまで歩いたそうだが、ものすごく大変だったと教えてくれた。メスティア〜ウシュグリ村を4日間かけて歩くと、1日ごとに1回山を登って1回山を下りるという行程を繰り返すことになるので体力の消費も丁度いい具合に抑えられ、毎日無理せず快適に歩くことができた。
・宿泊する村の名前や歩行距離は?トレッキングの全貌を徹底解説
ぼくの4日間のトレッキングをまとめると以下の通りだった。
| トレッキング行程 | 歩行距離 | 宿泊した宿 | 宿の料金 |
| メスティア〜ザベシ | 18.7km | Guesthouse Tanano/Dodo | 部屋代54ラリ 夕食45ラリ 朝食35ラリ |
| ザベシ〜アディシ | 16.1km | guest house BETQIL | 部屋代22ラリ 夕食35ラリ 朝食25ラリ |
| アディシ〜イプラリ | 22.5km | Sweet home | ベッド代20ラリ 夕食40ラリ 朝食30ラリ |
| イプラリ〜ウシュグリ | 20.7km | Guest house Data | 部屋代33ラリ 朝食35ラリ |
メスティア〜ウシュグリ村のトレッキングで最も驚いたことと言えば、宿の夕食代と朝食代が高額なことだった。宿代は特段高いわけではないのに、どうして食事代だけがこんなに高いのだろうか。これはこのトレッキングルートだけに言えることではなくジョージア旅行全体の感想として、宿代は普通に安いのにレストランやスーパーマーケットの値段がやたらと高いと感じさせられた。
例えば1日目の宿の夕食代は45ラリ(2700円)で、朝食は35ラリ(2100円)だった。いくら僻地で食べ物の運搬に費用がかかると言ってもこんなにもするものだろうか。ぼくは夕食ならば多少豪華な食材を用いたジョージアの郷土料理が食べられてここだけの特別な体験ができるだろうと考えた一方で、朝食に関してはどんなに頑張っても限界がありジョージアだけの特別なものもなければ原価的に考えてもそんなに高いお金を支払う価値はないだろうと判断し、毎日夕食だけを頼むことにした。朝食に関しては持参したパンやフルーツで十分まかなうことができた。
ウシュグリ村は他とは違い、レストランがあるので宿の高い食事に頼る必要はなかった。
・メスティア〜ウシュグリ村トレッキングの事前準備と持参すべきものを解説

ぼくはメスティアではAilama Guesthouseという綺麗で快適な宿の個室に泊まり、トレッキングの間は不要な荷物を預かってもらうことにした。この宿は帰ってきてからもう一度宿泊しないと荷物預かり料を請求されてしまうので注意が必要だ。というかこれまでの世界での旅の経験を踏まえると、こんな僻地の宿で荷物預かり料を取るなんてかなりケチだと感じた。ぼくはウシュグリ村から帰ってきてもう1泊することになり、部屋代もかなり安くしてくれたので別に問題なかったけれど。
ぼくがトレッキングに持って行ったもので重要だと感じたものは雨具、食べ物、そして現金だった。メスティアにはスーパーマーケットが複数があるがトレッキングの途中には一切ないので、必要な食べ物は全てメスティアで購入しておくのがおすすめだ。ぼくは歩いている途中の休憩に食べることも考慮しバナナ7本と大量のプラム、巨大なパン1つ(焼き立てで2ラリと激安だった)、ポテトチップスとプリッツのようなお菓子とチョコレートを準備した。
結果的にこれらを朝食として食べることができ、異様に高い山の宿の朝食代を節約することができたので金銭的にもかなり重要だったと感じている。ぼくたちは必要なもの、自分にとって価値のあるものには惜しみなくお金を使うべきであるが、そうでないものに関してはなるべく節約し、やがて来る自分の本当の幸福のためにお金を使う時までしっかりと資金を蓄えておくべきだ。
またメスティアにはATMが複数あるので現金のキャッシングが可能だが、トレッキングの途中には一切ないのでメスティアで現金を確保しておく必要がある。ぼくは念の為に500ラリ持って行ったが、4日間で当然そんなに使うことはなかった。しかしお金が足りなくなったらどうしようと心配する必要がなくなるので、心の平穏には繋がった。
歩くだけのトレッキングでお金が必要な場面は宿と、3日目の川渡りの馬(25ラリ)、そして帰りのウシュグリからメスティアのタクシー代(50ラリ)くらいなので、その分のお金を持っていけば問題ないだろう。
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