海外旅行にしろ国内旅行にしろ、ぼくがインターネット上でホテルを予約する際に、絶対忘れずにやっていることがある。それは、予約サイトへ行く前にポイントサイトを経由することだ。
ポイントサイトを活用して宿代をがっつり節約しよう!
・ぼくが使っている宿の3サイトとその特徴
・旅人がいちばん使えるポイントサイトはハピタス!
・ハピタスの使用具体例
・貯まったハピタスポイントはどうする?
・ポイントサイトを有効活用して日本人としての粋に目覚めよう
・ぼくが使っている宿の3サイトとその特徴
インターネット上に予約サイトや予約アプリは数多くあれど、長く旅を続けていると、大抵使いやすい2〜3個のサイトに落ち着いて来る。ぼくの場合は、Booking.comとExpediaとじゃらんの3つである。この3つ以外はもはや使っていないと言っても過言ではない。
Booking.comとExpediaは海外旅行の際に十分な威力を発揮し、外国で明日の宿を決めていない時などには簡単に安くて評判の良い宿を探せるので非常に重宝している。しかし、国内旅行では宿の登録数が物足りなくいまいち活用できない。特に日本という国は宿代が高いので、なるべく安いものをさがそうとするとこの2つでは見つけるのが困難である。
逆にじゃらんは海外旅行ではまったく使う機会がないが、国内旅行では最も有用なサイトである。なんと言っても日本の宿の登録数が数多いので、清潔で安い宿を的確に予約することができる。Booking.comとExpediaは、日本だと都会の高いホテルしか見つけられなかったりするが、じゃらんは驚くほど辺鄙なところの宿も登録されており、日本のマイナーな田舎へ行っても痒いところに手が届くように宿を見つけることができる。
・旅人がいちばん使えるポイントサイトはハピタス!
さて、ここからが本題であるが、それぞれにポイントのシステムが設けられている。Expediaはポイントの制度があるにはあるが、貯まりにくいことこの上ないのであまりポイント制度を活用できない。Booking.comはポイント自体はないがgeniusというよく使う人が選ばれる会員制度があり、それだと宿が通常の10%OFFになったりするので結構使える。じゃらんはポンタポイントが溜まるようになっており、この3つの中では最も優秀なポイント制度を導入していると言えよう。ポンタポイントはじゃらんで使えるだけではなく、コンビニや百貨店など日本全国の日常生活で活用できるからだ。
それぞれのサイトで貯まるポイントを節約と見なし、そのポイントだけで満足していたぼくだが、ある時ポイントサイトの存在を知った。ポイントサイトというサイトを経由して、Booking.comやExpediaやじゃらんのような宿の予約サイトにたどり着き、そこで宿の予約を行うと、そのポイントサイトからポイントが余分にもらえるのだ!文章だとわかりにくいので、具体的に見ていこう。
ぼくが毎回使うのは、ハピタスというポイントサイトである。ポイントサイトもインターネット上には数多あり、いったいどれを選べばいいのか途方に暮れそうになるが、ぼくの経験上では今のところ、上記の3サイトが登録されており、且つもらえるポイントの割合が高く、且つその他の日常生活で頻回に使えるサイト(楽天市場や楽天ブックスなど)が充実して登録されているのは、ハピタスをおいて他にはない。
ハピタスを経由したポイントをごっそりいただく宿の予約方法を下記に具体例として掲載する。
・ハピタスの使用具体例
①まずはハピタスのサイトへ行く。登録していなければ登録します。登録はもちろん最初から最後まで無料。
②ハピタスの検索から、例えばExpediaを検索。
③Expediaが出てくるのでホテルの方を押す。
すごくない?5%くれるんだよ???しかもExpediaは海外航空券でも0.6%つけてくれる旅人の強い味方です!peachとかのLCCでもExpediaで予約すればポイントゲットできるよ!
⑤ポイントを貯めるを押す
⑥Expediaサイトに到着。ここからはいつも通りに予約確定するだけで、なんと宿泊代の5%が戻って来る!
・貯まったハピタスポイントはどうなる?
ではこんなに手間をかけて得たハピタスポイントなんて何に使えるの?とお思いになるだろうが、何にでも使えるのだ。ネットバンクに入れれば現金にもなるし、Amazonポイントにも変えられるし、楽天ポイントにもなる。もっといえばビットコインにもなるのだ。基本は1ポイント=1円だが、AmazonポイントやiTunesに関してはおまけで490ハピタスポイント→500円分をゲットできるようだ。
ぼくはいつも貯まったハピタスポイントをビットコインにしている。ビットコインの価値には大きな波があるので、価値が異様に低い時を狙ってハピタスポイントをビットコインにする。すると自然と価値がどんどん上がるのでさらに得をすることになる。
このようにちょっとの手間をかけるだけで、大きな節約につながる。実際に使う側としては損はなにひとつなく得することばかりである。このようにぼくは常にハピタスを経由して宿を予約することで、今年に入ってもう15000円以上の節約が可能となっている。塵も積もれば山となった山が、目の前に数字として現れると非常にわかりやすい。
一覧で見ると、下のように宿予約サイトだけでもかなりポイント=お金が貯まっていることがわかる。
この無料で得た15000円でいいホテルに1泊してもいいし、旅行先で10回(あるいはそれ以上に)美味しい料理を食べればよいのだ。旅をしていると通常ならばお金は減っていく一方なので、節約できるところは節約すべきだとぼくは考えている。旅先で価値を見出したものには大いにお金を払ってもいいし、自分が心から望むものに関しては贅沢しても構わないと思うが、それほどの価値のないもの、そんなに払わなくてもいいと思うものにまで、自分で稼いだ大切なお金を大量に浪費していてはむなしい気持ちに襲われる。
どうでもいいことに対して使うお金、自分の中で大して価値を見出さないのにどうしても必要なお金は、可能な限り大いに節約し、いつか本当に自分が幸福だと心の底から感じる場面でたくさんのお金を使うことが、“ハレとケ”という伝統的な概念を持ち合わせている我々日本人にとっての“粋”ではあるまいか。