写真と全然違ってた…。
鹿児島県の雄川の滝!穏やかな流れのはずが台風で虹の大瀑布になっていた話
・鹿児島県の雄川の滝へ行こう
・桜島を見ながら大隈半島ドライブ
・台風により変わり果てた雄川の滝
・ネギ味噌カツ定食のランチ
・沖縄の民宿を思い出させる丘の上の温泉旅館
・鹿児島県の雄川の滝へ行こう
鹿児島県のガイドブックを見ていると、鹿児島県の南東部の大隅半島に、穏やかな流れの美しい滝があるようだった。名前は「雄川の滝」という。鹿児島市からはかなり離れた位置にあって中心から遠く行きにくかったが、この滝見たさに大隈半島の旅を決行した。
・桜島を見ながら大隈半島ドライブ
右手に海を見ながらの大隈半島のドライブは爽快だった。車を走らせて行くと海の向こうに大きな大きな桜島が出現し、迫力があった。今でも火山活動をしており、ドライブしていると火山灰で前が見えなくなる日もあるということだったが、ぼくが鹿児島のドライブをしたときには運よくそのような経験をせずに済んだ。
雄川の滝に行くためには桜島に上陸しなくてもいいもののかなりスレスレまで接近しなければならず、巨大な桜島を可能な限り近くで眺めることができた。頂上には雲の塊がかかっておりその全貌を見ることは叶わなかったが、それでも十分鹿児島に来たのだという気持ちを高めることができた。
・台風により変わり果てた雄川の滝
雄川の滝は、ガイドブックやインターネットで見るような、澄んだ水の穏やかな滝とはまったく違っていた。なんとナイアガラの滝のように濁流が流れ落ちる大瀑布と化していたのだ!その理由は、ほんの1日前まで台風が九州を直撃していたからだった。台風直撃の際ぼくは宮崎県にいたが、ここ鹿児島でもそれなりの降雨量があったのだろう。
いつもと違う濁流の大瀑布だからといって、残念に思う必要はなかった。なんと光と飛び散る水しぶきの関係で、見事な半円の虹が常に架かっている風景を眺めることができたのだ!普段とは違う雄川の滝の様子を見られて、少し残念だったが割と満足だった。
綺麗で見事な虹と轟音の濁流の滝を、いつまでも眺めていたかった。
本来ながら雄川の滝は上からだけじゃなくて下からも見上げることができるのだが、この日は台風による雑炊の影響で歩道が浸水しており、滝の下へ行くことはできなかった。たしかにあんな濁流の滝の時に下に行ったら溺れそう。
・ネギ味噌カツ定食のランチ
ランチは鹿児島産の豚肉のネギ味噌カツ定食!
・沖縄の民宿を思い出させる丘の上の温泉旅館
今日から3日間は友人のゆっけと一緒に旅をするので車中泊はお休みして宿を取った。今日の宿は「霧島温泉旅の湯」という、秘境のログハウス!2食付きで8000円以下でかなりコストパフォーマンスがよかったが、車でしか来られないような山の上にあって安いのもちょっと納得。それでも、食事は美味しかったし、温泉も広くて、天然のサウナもあって大満足だった。部屋は畳の部屋で、沖縄の離島の民宿を思いださせるような作りだった。ここは鹿児島、沖縄に近づいて来た気配を感じさせる宿だった。