何もかもが異質!!お遍路第51番「熊野山 虚空蔵院 石手寺」は混沌としたアジア的雰囲気の不思議なお寺だった

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何もかもが他とは違う不思議なお寺!!!!!

何もかもが異質!!お遍路第51番「熊野山 虚空蔵院 石手寺」は混沌としたアジア的雰囲気の不思議なお寺だった

・第51番石手寺は他とは違う異質な混沌の雰囲気
・第51番石手寺仁王門は国宝!
・第51番石手寺境内の様子
・第51番石手寺本堂
・第51番石手寺大師堂
・第51番石手寺お納経(御朱印)
・第51番石手寺御影、御姿

・第51番石手寺は他とは違う異質な混沌の雰囲気

 

2020年四国お遍路逆打ちの次なるお寺、第51番「熊野山 虚空蔵院 石手寺(くまのざん こくうぞういん いしてじ)」は、他のお遍路のお寺と比べても何もかもが異質な不思議なお寺だった。

 

 

まずこのお寺は、人がめちゃくちゃ多かった!街中に位置しているからかもしれないが、やたらと人が多く、お遍路で回ったお寺で一番多くの人を見た気がする。それだけ信者が多いということだろうか。

 

 

中ではお坊さんの説法が参拝者全員に聞こえるようにスピーカーの大音量が境内に響き渡り、その雰囲気はまるでスーパーマーケットの店内のようだった。

 

 

多いのは参拝者だけではなく、お寺でボランティア?されている方も多く、ぼくが参拝中も声をかけてくれて説明をしてくれたり、写真を撮ってくれたりしてすごく優しいおばちゃんに案内してもらったのはいい思い出だ。

 

多いのは人だけではなく、神様もお堂もたんまりいっぱいあるといった印象だ。人間もいっぱい、神様もいっぱい、お堂もいっぱい、弘法大師もいっぱいという風に、なんだか混沌としていて日本ではないアジアの国々のような雰囲気が漂っていた。台湾人の哲ちゃんもこのお寺が好きだと言っていたが、ぼくは心の中では、日本人が清らかで美しいと感じる整ったお寺の雰囲気とは異質なものを感じ取っていた。

 

 

・第51番石手寺境内の様子

 

・第51番石手寺仁王門は国宝!

この第51番石手寺の仁王門はなんと国宝に指定されているらしい。お遍路で国宝に指定されているのは3つだけであり、第70番本山寺本堂と、第52番太山寺本堂と、そしてこの第51番石手寺の仁王門だけだ。

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国宝の仁王門には巨大なわらじが設置され、健脚を願う人々が藁の間に一円玉を大量に突き刺していた光景がとても面白かった。

 

 

・第51番石手寺本堂

 

・第51番石手寺大師堂

 

・第51番石手寺お納経(御朱印)

 

・第51番石手寺御影、御姿

西方を よそとは見まじ 安養の 寺にまいりて うくる十楽

 

 

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