土埃り 馬車がゆく風情あるジョグジャカルタ!
列車でスラバヤからジョグジャカルタへ!インドネシアの古都ジョグジャカルタは馬車の音が鳴り響く風情ある街並みだった
・スラバヤから古都ジョグジャカルタへ列車の旅をしよう!
・ジョグジャカルタはジャワ島の文化の中心だった
・ジョグジャカルタは馬車の音鳴り響く情緒ある古都だった
・スラバヤから古都ジョグジャカルタへ列車の旅をしよう!
インドネシア第2の都市スラバヤで1泊した後は、長距離列車でインドネシアの古都・ジョグジャカルタを目指した。スラバヤは松任谷由美さんの名曲「スラバヤ通りの妹へ」の歌詞のように、“土埃り 馬車がゆくスラバヤ”では全くなく、普通にそんな風情を微塵も感じさせないような大都会だったので驚愕した!
スラバヤからジョグジャカルタまでの電車の旅は約6時間ほど!バニュワンギからスラバヤまでの列車は全く遅延せずに、意外とインドネシアって時間にきっちりしているのかと思ったが、スラバヤからジョグジャカルタまでの電車は1時間以上遅れて到着し、時間に対してきっちりしているという印象を覆された。
スラバヤからジョグジャカルタまでのんびりゆっくり電車の旅。まさに「世界の車窓から」のような心地よい時間が流れた。
・ジョグジャカルタはジャワ島の文化の中心だった
ジョグジャカルタはジャワ島の古都!仏教はヒンドゥー教の渡来、イスラム勢力の台頭、オランダによる植民地支配など複雑な歴史を経て、現代はインドネシアを代表する観光地としてと知られている。各時代の名残は中心部の王宮や、周辺のボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群など、世界的な大遺跡に見ることができる。
ぼくもこの街でゆっくり滞在し、2つの世界遺産、世界三大仏教遺跡のボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院群の両方を訪れようと考えていた。
・ジョグジャカルタは馬車の音鳴り響く情緒ある古都だった
到着したジョグジャカルタは、ぼくがインドネシアを訪れる前に想像していた「スラバヤ」に似たものを感じた。まさにあの歌詞の通り、“土埃り 馬車がゆく”ような風情ある風景であり、馬車が駆け抜け、人々は集い合い活気に満ち溢れている。スラバヤのように整備されたり高層ビルが立ち並んでいるわけでもなかったので、安心できる素朴で情緒ある風景がまだ残っている。まさにインドネシアの“古都”と呼ぶにふさわしい風景だ。
この街を拠点にして、2つのインドネシアを代表する世界遺産を訪れたり、この街に残っているジャワ島の伝統芸能の影絵芝居を鑑賞したりして、インドネシア文化や歴史についての造詣を深めようと思う。