アートで溢れた魅力的なジョージタウンを冒険だ!!!!!
ストリートアートにプラナカン風の建物!魅力いっぱいのペナン島の世界遺産ジョージタウンを散策した
・ペナン島の世界遺産ジョージタウンの散策を開始!
・ジョージタウンに立ち並ぶ魅力的なプラナカン風の建物たち
・ジョージタウンは面白いストリートアートの宝庫だった
・Kids on bicycleのある通りで不思議なRainbow Ice Ballを食す
・巨大なモスクが出現してマレーシア入国を感じた
・ジョージタウンにあるリトル・インディアの熱気
・おすすめ!「Unique Penabg Art Gallery」のプラナカンアート作品が素敵すぎた
・夜は蟹雑炊と屋台の栗を食べてみた
目次
・ペナン島の世界遺産ジョージタウンの散策を開始!
南北にまたがるタイの冒険を終えて、プーケットから飛行機でマレーシアのペナン島までやって来た!ペナン島の中心地・ジョージタウンに着いたのは夜中の21時。ジョージタウン中心地に位置するマレーシアらしいプラナカン風のホテルで休息して、翌日からジョージタウンの散策に出かけた。ペナン島に来たのもジョージタウンに来たのも人生でこれが初めて!世界遺産のジョージタウンって一体どんな街並みなんだろう。
・ジョージタウンに立ち並ぶ魅力的なプラナカン風の建物たち
街の中を歩き始めてすぐに、タイとは全く異なる中国的な雰囲気を帯びた街並みであることがわかった。中華風のお寺もあるし、中国的な神様の祠も街中に散見される。
赤々とした中華風の建物よりも特徴的でジョージタウンの街並みをメインで構成していたのは、15世紀以降マレーシアやシンガポールなどに移住して来た中国系移民の文化と現地の文化が混ざり合ってできたカラフルでお洒落なプラナカン風の建築物だった。ぼくはこれまで世界中を旅して来たけれど、プラナカンの感性はマレーシアやシンガポール、そしてプーケットなどのタイ南部にしか見られない独自性を備えていてとても気に入っていた。やっぱりその国や街を訪れたからには、ここでしか見られない素晴らしい風景を見られるとテンションが上がる!プラナカンの感性って大胆な色の組み合わせが中国っぽいけど色彩がそこまでキツくなくて淡いところが繊細で特別感があってお洒落だし、どことなく懐かしいレトロな感じもぼく好みだった。このジョージタウンには「プラナカンマンション」というプラナカンの美術館のようなものがあるそうなので、散策ついでに訪れてみようと思う。
・ジョージタウンは面白いストリートアートの宝庫だった
ジョージタウンを語る上で欠かせないのが街中に散らばっている巨大なストリートアートだった。多民族国家のマレーシアらしく、マレー系のみならず中国系やインド系の顔立ちをした人々の面白い絵がそこらじゅうに溢れていて観光客を楽しませていた。
これは一番有名なErnest Zacharevicによる「Kids on bicycle」という作品!中国系の子供たちの自転車に乗る楽しさが伝わってくる。Ernest Zacharevicってどこの国の名前なんだろうと調べてみたらリトアニア人らしい!現地の芸術家じゃなかったのか!
その他にも様々なアートが街中に点在していて、散歩していても決して飽きることがなかった。
・Kids on bicycleのある通りで不思議なRainbow Ice Ballを食す
有名な「Kids on bicycle」のある通りは外国人の観光のメインになっているらしく、沢山のカフェやレストランやお土産屋さんが軒を連ねていた。
面白かったのはこのRainbow Ice Ball!最初は写真を見ると虹色のシロップがかかったかき氷なのかなと思っていたけれど、本当にまん丸な球体の氷のボールが出て来たのでびっくりした!これってどうやって作ってるんだろう…!この日は快晴で炎天下の中でジョージタウンを散策していたので氷のボールがものすごく美味しく感じられた。しかも氷のボールの中にはチョコレートのアイスが入っていて何だか得した気分だった。6リンギット=180円くらいでこれは大満足!
・巨大なモスクが出現してマレーシア入国を感じた
ジョージタウンを歩いていると出現したイスラムモスク!ついに仏教国であるタイを抜け出してイスラム教国家であるマレーシアの旅に突入したんだと実感させられた瞬間だった。そういえばぼくが人生で初めて旅したイスラム教国家はマレーシアだった。首都のクアラルンプールや世界遺産のマラッカ、ジョージタウンなどはいずれもマレーシアの西に位置しているが、その時はクアラトレンガヌや離島のプルフンティアン島などマレーシアの東部まで冒険したことをよく覚えている。多民族な印象が大きい西部に比べて、マレーシア東部は人口の90%がイスラム教徒であり、西部よりもより一層濃厚にイスラム色を感じられた。マレーシア東部の小さな村で夕暮れの時間にモスクからコーランが大音量で聞こえて来た時はこれ以上にない異国情緒を感じたものだった。
・ジョージタウンにあるリトル・インディアの熱気
さらにジョージタウンには「リトル・インディア」と呼ばれるインド人街のエリアもあった。インドはまだ行ったことがないけれど、ヴィヴィットでカラフルで熱気があって、本物のインドもこんな感じなのかなぁと圧倒されていた。
リトル・インディアの街外れで特に特徴のないチャーハンのランチを食べた。
・おすすめ!「Unique Penabg Art Gallery」のプラナカンアート作品が素敵すぎた
ジョージタウンを歩き回ってレトロ可愛くてお洒落でプラナカンな雰囲気を思う存分感じ取っていたが、その感性の魅力が集結したような「Unique Penabg Art Gallery」というお店があり、そこに売られている絵が素敵すぎたので思わず2つもポスターを買ってしまった。プラナカンでレトロでお洒落で中国っぽくもあり東南アジアっぽくもあり幾何学模様も描かれていて、ぼくの好きなものが全部詰まっていた!何だかめちゃくちゃ声の小さな女性の店員さんがいて「え、この人絶対店員に向いてないやろ」とか思っていたら、何とその人がこの絵を描いた本人だったので感動した!やっぱり人とは違う素敵な絵を描ける人は繊細で人付き合いが苦手なのかな。ぼくはいつも世界旅行していても滅多にお土産は買わない主義なのに、こういう独特なアートとか民芸品には惜しみなくお金を払ってしまう。この場合はポスターだし荷物も重くならないのでペナンの思い出に残るとてもいい買い物だった。
・夜は蟹雑炊と屋台の栗を食べてみた
夜は「Thai Crab Porridge」というお店に蟹雑炊を食べに行った。雑炊の中に蟹が沈んでいて豪華で美味しかったけれど、日本の蟹よりも小さいのでかなり身が取りにくかった!でもかなり美味しいし高くもないのでおすすめ!
帰り道に屋台の栗屋さんがあったので、量り売りで買えるみたいだし買ってみた。日本の栗と比べてかなり剥きにくかった!もう買わないかも!
・これまでのマレーシアの記事はこちら!