台風で飛行機が欠航!その時のジェットスターの対応は…。
バリ島へ行けない!ジェットスター欠航の際の返金対応がマジで最悪だった話
・関空沈没で成田空港からの便に変更
・ジェットスターからの欠航のお知らせ
・意味不明だったジェットスターの返金の対応
・ジェットスター不買の誓い
・関空沈没で成田空港からの便に変更
さて、台風で関西国際空港が沈没したので、急遽関空からマニラ行きの便を成田からマニラ行きの便に変更してもらった。その変更に、ジェットスターの公式twitterアカウントがめちゃくちゃ便利だったというのが前回のおはなし。
関空沈没という前代未聞の状況下にあって、なんとか成田からマニラへの便を確保できた。マニラで乗り継いで、最終目的地はバリ島だ。これで無事にバリ島へ行けるだろうか。成田までの交通費はもちろん出ないものの、関空が沈没してバリ島に行けないよりは、余計にお金と時間を費やして東京からでもバリ島へ行ける方がマシである。
しかしまたしても心配なことが起こった。新しい台風が発生し、ぼくのフライトの日にマニラ周辺をうろついているということだ。関西からわざわざ追加料金まで払って成田まで行った後で、台風によりフライトがキャンセルされ乗れなかったという悲惨な事態は極力避けたい。
ジェットスターのホームページを見ていても、台風によりマニラ行きがキャンセルされているという情報は見当たらない。きっと飛ぶのだろうという希望的観測を抱きながら、ぼくは東京駅から成田空港行きの1000円バスに乗り込んだ。
・ジェットスターからの欠航のお知らせ
しかし、そのバスの中で悲劇は起こった。それは成田発マニラ着のフライトが出るほんの2時間前の出来事だった。ジェットスターからのメールが突然入った。それは、マニラ行きの飛行機が台風により飛ばないというお知らせだった…。
えええ、、、もう関西から東京まで来たんですけど、、、2時間前にキャンセルのお知らせって、、、しかももう成田行きのバスに乗ってるんですけど、、!ぼくは絶望感に包まれながら、どうしようもなく為す術もないまま成田空港へと到着した。成田空港でフライトの電子掲示板を確認していると、ぼくが乗るはずだったジェットスター便とほぼ同じ時刻に飛ぶ予定の、マニラ行きのフィリピン航空の便は定刻通りに飛ぶらしい。
なんでやねん普通に飛べるんやん、、、ジェットスターがチキっただけやん、、とさらに悲しい気持ちになった。どうにもこうにもならなかったので、さらに追加料金を払い次の日のバリ島行きの便をフィリピン航空で新たに予約し直した。当たり前だけど、1日前の予約だから高い!しかも疲れ切っていたので宿も取ってさらなる追加料金!今回の旅めっちゃ余分にお金かかるやん!!
わざわざ成田空港まで来てるんだからせめてカウンターで返金の手続きだけはしておこうと思い、ジェットスターの長蛇の列に並んだ。返金の手続きは電話でもできそうだったが、関空沈没の影響で全く電話が繋がらず、直接カウンターで頼んだ方がいいと判断したのだ。
・意味不明だったジェットスターの返金の対応
この時のジェットスターの対応が忘れられないくらい最悪だった!ものすごい長蛇の列に長時間並んで、やっと自分の番が来て、返金の手続きをお願いしますと言っても、返金の手続きは空港のカウンターではできないから電話で手続きをするように言い放たれたのだ!
実際問題そんなことがあるのだろうか?成田空港のジェットスターのカウンターで、ジェットスターのフライトのキャンセルの返金手続きができないというこの話が、にわかには信じられないと思うのはぼくだけだろうか?本当に意味がわからなくて困惑した。だってここは空港やん?ジェットスターのカウンターやん?ジェットスターの欠航の返金の手続きができて普通じゃない?当たり前じゃない?ジェットスターって、わざわざ客が肉体を携えてカウンターまでやって来ているのに、返金手続きもできないような会社なのだろうか?
電話で手続きをしてくださいと言われても、ジェットスターの電話は本当に一度も繋がらなかった。空港のカウンターまでわざわざ来た人に電話で返金手続きをするように言い放つのならば、もしくは本当にジェットスターは返金手続きが空港のカウンターではできなくて電話でしかできない意味不明な会社なのだったら、電話をもっと繋がりやすくしておくのが当たり前ではないだろうか。電話しか返金手続きの方法がないのに、電話が全くつながらないのではますます意味がわからない。返金するつもりがないということだろうか。
ぼくは電話が本当に今は繋がらない、なんとかカウンターで返金手続きしてくれませんかとお願いした。実際成田空港のジェットスターのカウンターで返金手続きできないなんておかしすぎるし、そんなはずないと思っていた。しかし、カウンターのお姉さんはできないですと言うのみで埒があかなかった。
・ジェットスター不買の誓い
仕方ないのでぼくはカウンターを退いた。その後ジェットスターのtwitterのダイレクトメッセージ機能が問い合わせにかなり役立ったことを思い出し、twitterで返金手続きができるかどうか試してみた。結果は見事成功!短時間で返金手続きを済ませることに成功した。本当にジェットスターのtwitterは使える!英語でしかやりとりできないのは難点かもしれないけれど、迅速で丁寧な対応なので問題を早めに解決したいときにはおすすめです!
それにしても、ぼくはtwitterでのやりとりでジェットスターはなんでもやってくれることを知っていたからよかったものの、それを知らない人や、そもそもtwitterって何って感じるようなお年寄りなどは、どのようにして返金手続きができると言うのだろうか。空港のカウンターでは返金手続きできないという意味不明制度、そして電話は一向に繋がる気配を見せないし、本当にお年寄りの方なんかは、ジェットスターの返金手続きが全くできずに諦めてしまうしかないのではないかと思えるほどのひどい返金システムだった。
飛べるはずの便も飛ばさないし、そのおかげで大量の追加料金、さらにはカウンターまで来た客の返金すらできない…これからはなるべくジェットスターに乗らないようにしようと心に決めた。