アンダルシアの白い村まで絶景トレッキング!グラサレマからサアラまで歩いてロンダから日帰り旅行してみた

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アンダルシアの白い村から白い村へ合計5時間の徒歩移動に挑戦だ!!!!!

アンダルシアの白い村まで絶景トレッキング!グラサレマからサアラまで歩いてロンダから日帰り旅行してみた

・ミズイロノタビのイベリア半島の旅路
・アンダルシアの白い村巡り!グラサレマからサアラまで16km歩こう
・早朝のグラサレマは神秘的な白い村
・グラサレマからサアラへ続く道は絶景続きのトレッキングロード
・青く澄んだ湖のほとりに立つサアラは可愛らしい白い村
・グラサレマからサアラへの徒歩移動まとめ

・ミズイロノタビのイベリア半島の旅路

ESTAキャンセル界隈のためアメリカで乗り継ぎできないぼくは、日本からメキシコの「死者の日」に参加するためにヨーロッパを経由することにした。具体的な旅路としては日本→スペインのマドリード→ポルトガルのリスボン→メキシコのカンクンだ。マドリードからリスボンまでは陸路で移動するため、結果的に中米を旅する前にイベリア半島の旅をすることになった。

マドリードからリスボンまでの旅路は日本にいる間に全て計画を立てて、ホテルも移動手段も全てオンライン予約してからヨーロッパへと旅立った。ぼくのイベリア半島の旅の計画は以下の通り。

訪問する街 次の街への移動手段 滞在した宿
マドリード Renfeの電車(47ユーロ) LATROUPE Prado Hostel1泊(ドミトリー6人部屋、27ユーロ、翌日は電車移動なのでマドリード鉄道駅近く、Booking.com利用)
ロンダ DAMASの長距離バス(16ユーロ) Airbnbで民泊を予約、4泊、23548円
マラガ Alsaの長距離バス(10ユーロ) Airbnbで民泊を予約、3泊、17105円
セビリア Flixbusの長距離バス(27ユーロ) Toc Hostel Sevilla1泊(ドミトリー6人部屋、朝食付き、3061円、agoda利用)
リスボン Living Lounge Hostel2泊(ドミトリー4人部屋、朝食付き、54ユーロ、Booking.com利用)

 

 

・アンダルシアの白い村巡り!グラサレマからサアラまで16km歩こう

ぼくはアンダルシア地方のロンダで4泊し、周囲の白い村巡りをしようと計画していた。具体的にはセテニル、グラサレマ、サアラを巡る予定だ。しかしいざロンダへ来てローカルバスの時刻表をチェックしてみるとセテニルは日曜の運行なし、グラサレマ、サアラは土日に往復バスがなく日帰りできないことがわかった。具合的な時刻表情報は以下の記事にまとめた。

バス時刻表あり!ロンダからセテニル、グラサレマ、サアラへのアンダルシア白い村巡りを開始した

ぼくがロンダに滞在するのが運の悪いことに金曜、土曜、日曜だったので、ぼくの計画の実現は絶望的かと思われた。とりあえずセテニルは土曜日に行くことにして、金曜日にグラサレマかサアラかどちらに行くか選ばなければならなかったので悔しかった。ぼくは両方行きたかったのに!

しかし地図をよく見てみるとグラサレマとサアラは16km(徒歩4時間ほど)しか離れていないことがわかったので、金曜日早朝バスでグラサレマへ行き、ちょっと観光してからサアラまで徒歩で移動し、サアラの夕方のバスでロンダまで帰るという計画を立てた。これならグラサレマとサアラの両方訪れることができる。

途中の道がどんな感じになっているかわからないし、聞いたこともない前代未聞の挑戦だったが、ぼくはスペイン巡礼でカミーノの道を毎日20〜30km歩いていたのできっと実現できるはずだと思い、遂行してみることにした。途中の道にお店などあるか全く不明だったので、事前にスーパーマーケットでフルーツを買ったりして食べ物と飲み物の準備は怠らなかった。

 

・早朝のグラサレマは神秘的な白い村

 

まずは金曜日の早朝に早起きして、ロンダ発グラサレマ行きの6時45分のローカルバスに乗り込んだ。まだ日の出前の真っ暗な道を進み、7時25分にはグラサレマに到着。料金は3.52ユーロだった。

 

 

グラサレマに着いた時もまだ日は昇っていなかったので、さすがに白い村に来たのかどうかさえわからない暗闇のグラサレマを見ただけでは観光を終われないと思い、明るくなるまでグラサレマ内を散策していた。

 

 

日の出前の静寂に包まれたグラサレマに日の光が差し込んで、徐々に白い家が浮き上がっていく様子はとても神秘的で綺麗だった。時間が早すぎるのでお店などもまだ開きそうにないので、町中の散策はある程度にして遂にサアラまで歩き始めた。

 

 

グラサレマからサアラまでは基本的にひたすら登ってその後でひたすら下るという、まさしくトレッキングのようなコースになっていた。道は普通のアスファルトの広い田舎の車道なので、歩きやすい。だんだんと坂道を登っていき上から眺めると、グラサレマが白い家ばかりの美しい典型的なアンダルシアの白い村だとはっきりわかって感動した。

 

このグラサレマの坂道を登った先に、ちょっとした観光地があった。それがカルバリオ教会という、教会の廃墟だった。18世紀に建てられた古い礼拝堂だが、1936年頃のスペイン内戦で破壊された記録があるという。廃墟の教会は普通に使われている教会と違って、何だか時代の移り変わりや世の中のを感じるという意味でぼくはとても好きだった。あんまりゆっくりしていてもサアラからのバスに乗り遅れてしまっては困るので、急ぎ足で立ち去った。

 

・グラサレマからサアラへ続く道は絶景続きのトレッキングロード

 

さて肝心のグラサレマからサアラへ歩くための道だが、はっきり言ってめちゃくちゃおすすめのトレッキングルートだった!既述したように基本的にはグラサレマからただひたすらに登り続け、その後サアラに向かってただひたすらに下り続けるのだが、つまりは峠を越える感じなので頂上から見下ろす眺めは素晴らしい絶景だし、10月のスペインアンダルシア地方は雲ひとつない快晴だったし、アスファルトの道は広くて歩きやすく、田舎すぎて車もほとんど通らず歩く人に関してはぼく以外皆無で、本当にスペインの壮大な大地に自分という人間一人だけが対峙しているという心地よさがあった。

 

 

16km、4時間歩くことで肉体を駆使しながら、一人静かにスペインの大地とだけ向き合い、それはすなわち自らと向き合うことも意味しているので、さながら瞑想しているようでもあった。それはまさに2019年に達成した、スペイン巡礼でカミーノの道を毎日20〜30km歩いていたに通じるところがあった。ぼくは今回の旅で久々にマドリードに着いた時点でスリの多い異国へやって来たと半ば緊張していたが、ぼくはかつてこのスペインの大地に抱かれながら自分自身の肉体を刻み付けるようにして巡礼した魂を持つことを思い出し、何だか泣き出しそうな気分になっていた。巡礼を果たした魂が肉体を刻み付けた大地を指し示すとき、それはたとえ異国であっても魂にとっての祖国なのではないだろうか。

 

 

頂上付近では岩山で暮らす沢山の山羊たちに出会うことができた。今日のトレッキングで動物に巡り会うとは思ってもみなかったので、意外で心が癒された。こんなほとんど人も車も来ない高地にも、住んでいる動物がいるんだなぁ。

 

 

峠を越えて下り道に入ってからは、目下に見える景色が絶景だらけだった!どこまでも広がっていくスペインの大地と、空を反射して青く輝く湖、そしてその風景の中に点在するまさにアンダルシアらしい白い村がいくつも現れては消えていった。一体どの白い村がぼくの目的地であるサアラなのか歩きながらではわからなかったが、どこへ辿り着くかわからないという冒険感も悪くなかった。

 

誰も来ないアンダルシアの美しい道で写真撮影をしたり、休憩しながらフルーツを食べるというあまりにも贅沢な時間。普通に生きているだけでは絶対に辿り着けない、旅に出たからこそ与えられた境地だと感じた。こんな田舎道を一人で歩いているので、車で通り過ぎたおじちゃんが乗っていくか?と優しく聞いてくれたが、歩くのがこの上なく楽しかったので丁重に断った。

 

 

・青く澄んだ湖のほとりに立つサアラは可愛らしい白い村

 

写真撮影や休憩などを挟んでかなりゆっくり歩いたので、徒歩で5時間かかってようやくサアラに到着。それでもまだまだ帰りのバスまで余裕があったので、サアラの観光も楽しんだ。

 

 

サアラは湖のほとりにあるアンダルシアの白い村で、グラサレマより観光客もお店も多いような気がしたが、訪れた時間帯の問題かもしれない。村から見る青く澄んだ湖も美しく印象的だったが、やっぱりトレッキングの途中で峠の上の方から見た「サアラの白い村+青い湖」の組み合わせの絶景に勝るものはないなと感じた。

 

 

どこを歩いても白い家ばかりが立ち並んでいて、憧れの白い村へやって来たのだと実感する。しかも簡単にバスに乗ってここまでやって来たわけではなく、峠を越えて5時間かけて歩いてやって来たのだから達成感もひとしおだ。

 

 

村全体を散策したり、お土産物屋さんを見たり、ジェラートを食べたりしてのんびり過ごした。

 

15:15のサアラから出るロンダ行きのバス停は、かなり場所がわかりにくくインフォメーションセンターで尋ねなければならなかった。グーグルマップではRonda bus stopで登録されており、位置情報は以下の通り。

バスはかなり遅れてやって来て不安だがったが、何とか乗ることができた。料金は 5.6ユーロ、所要時間は1時間ほどだった。

 

・グラサレマからサアラへの徒歩移動まとめ

・グラサレマとサアラ間は距離16kmで休憩含めれば5時間で徒歩移動可能。
・グラサレマとサアラ間は峠を越える感じで、トレッキングルートのよう。
・アスファルトの広い田舎道で歩きやすく、車も人もほとんど来なくて快適。
・途中にお店は皆無なので食べ物、飲み物はきちんと準備を。
・頂上付近に山羊がいる。
・グラサレマからサアラへ下るルートはアンダルシアの大地や湖、白い村の絶景が見渡せて本当に美しい。

 

 

・イベリア半島(スペイン、ポルトガル)を巡る旅の記事一覧はこちら!

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