楽天カードの海外旅行保険!カメラの修理代を「携行品損害」で請求する手順と入金までの流れを徹底解説

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カメラの修理が衝撃価格の10万円!!!!!

楽天カードの海外旅行保険!カメラの修理代を「携行品損害」で請求する手順と入金までの流れを徹底解説

・世界一周中にラオス中国でカメラとレンズが大破した!
・楽天プレミアムカードで世界中のラウンジに入れるプライオリティパスを入手しよう!
・楽天プレミアムカードの海外旅行保険の携行品損害を利用しよう!
・ぼくが楽天プレミアムカードの海外旅行保険「携行品損害」を利用した手順一覧
・日本帰国から楽天カード株式会社保険会社デスクに電話まで
・電話連絡からすぐに三井住友海上から保険の書類が届く!
・東京のオリンパスで修理提出&驚愕の修理代10万円!!!
・三井住友海上に提出する書類のすべて
・ちゃんと保険金が全額振り込まれた!!!!!

・世界一周中にラオス中国でカメラとレンズが大破した!

ぼくは世界一周中のラオス・ヴァンヴィエンの泥道でバイクから転倒し、その際にカメラを破損した。カメラ本体の底部がはがれてズレて、バッテリーの出入口が塞がれ、バッテリーの交換ができなくなったのだ!その他にも液晶画面の傷や、望遠レンズの凹みが生じ、このままこのカメラを使うことはできないだろうという状態だった。

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ラオスの次の国の中国でバッテリー交換だけはなんとかできるように底部を修理してもらったものの、傷だかけ凹みだらけの悲惨なカメラの現状は変わらなかった。さらにその中国昆明では、今度は単焦点レンズを壁にぶつけて破損してしまい、日本に帰国したらカメラ本体、望遠レンズ、単焦点レンズの3つをオリンパスに修理に出そうと考えていた。

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・楽天プレミアムカードで世界中のラウンジに入れるプライオリティパスを入手しよう!

それにしても修理代はどれくらいかかってしまうのだろうか。カメラ本体にレンズもだからもしかしたら10万円くらいの大金がかかるかもしれない。しかしぼくは心配していなかった!ぼくは楽天プレミアムカードを所持していたからだ。

世界一周中の旅人にとって、楽天プレミアムカードを持つことはもはや常識となっていると言っても過言ではない。楽天プレミアムカードは年会費10000円だが、それにも勝る利点が大きすぎるのだ。その最たる理由は「プライオリティパス」の存在である。

「プライオリティパス」とは、世界中の1200以上の空港ラウンジに無料・無制限で入れる特別なカードのこと!楽天プレミアムカードを持っていると、このプライオリティパスを無料でもらうことができる。プライオリティパスは本来なら年会費429ドル必要なので、楽天プレミアムカードのお得さは計り知れない。 ラウンジでは美味しい食事が食べ放題、様々なドリンクが飲み放題、シャワーを浴びられることも珍しくなく、プライオリティパスは疲労しがちな空港での待ち時間を優雅な時間に変えてしまうという、まるで魔法のような旅人の必須アイテムだ。

 

・楽天プレミアムカードの海外旅行保険の携行品損害を利用しよう!

旅人にとって楽天プレミアムカードのもうひとつの大きな利点は、海外旅行保険がしっかり保障されている点だ。死亡保険や傷害保険はもちろんのこと、海外旅行保険の中には「携行品損害」という項目がある。これは海外旅行中に自分の持ち物が壊れても、50万円まで(ひとつ当たりは10万円まで)ならその修理代を出してくれるというなんともありがたい保険制度だ。

楽天カードの保険が有効になるためには、日本を出国する前の空港までの交通公共機関の一部を楽天カードで支払っておく必要がある。海外までの飛行機代やツアー代でも可能。しかし保険が効くのは、日本を出国してから3ヶ月以内までである。今回ぼくがカメラとレンズを破損させたのはいずれも日本出国から3ヶ月以内だったので、楽天カードの海外旅行保険は適応になると思われる。

今回はこの携行品損害の制度を利用してカメラと望遠レンズ、単焦点レンズの修理代を支払ってもらったすべての手順を詳細に徹底的に解説する。

 

 

・ぼくが楽天プレミアムカードの海外旅行保険「携行品損害」を利用した手順一覧

今回、ぼくが楽天プレミアムカードの海外旅行保険「携行品損害」を利用して、保険金を支払ってもらった手順は、大まかに時系列で紹介すると以下のようになる。

2019年11月18日 ラオスのヴァンヴィエンでカメラと望遠レンズを破損
2019年11月15日 中国昆明でカメラの単焦点レンズを破損
2020年1月10日夜 日本帰国
2020年1月11日 楽天カード株式会社保険会社デスクに電話
2020年1月14日 三井住友海上から保険の書類が届く
2020年1月15日 東京新宿のオリンパス修理店へ 後日見積もりを電話で伝えると言われる
2020年1月17日 オリンパスから見積額を知らせる電話あり 修理をお願いする
2020年1月24日 修理完了しオリンパスからカメラとレンズが家に届く
2020年1月25日 保険の書類に記入してポストに提出
2020年2月3日 三井住友海上から支払われる保険金確定のお知らせが届く
2020年2月4日 三井住友海上から保険金が銀行に振り込まれる

それでは詳しく見ていこう。

 

・日本帰国から楽天カード株式会社保険会社デスクに電話まで

日本に帰国したのは2020年1月10日の夜だった。夜中に帰国したので翌日に楽天カード株式会社保険会社デスクに電話した。「保険金請求には事故発生から30日以内に連絡を」という決まりがあるらしいが、世界一周中のぼくは事故から30日後にはまだ日本に帰国しておらず、30日以上はるかに経った時点での電話連絡で大丈夫かと心配していたが全く問題はなかった。詳細は以下にまとめました!

楽天カードの携行品損害保険!保険金請求は事故発生日から30日以内に電話しなければならないというのは本当か?

電話口で保険会社の女性が丁寧に対応してくれる。名前、生年月日、クレジットカード番号と有効期限、カメラとレンズが破損した際の事故の詳細な状況、カメラとレンズをいつ購入したか、購入時価格、その時の領収書はあるかなど質問された。

はじめの方の質問は普通に何の問題もなく答えられると思うが、カメラとレンズをいつ購入したか、購入時価格などはとっさには答えられないのであらかじめ答えを準備しておく必要があるかもしれない。ぼくの場合はカメラもレンズもすべて楽天市場で購入していたので、購入履歴を見ればそれらの質問に細かく簡単に答えられたので問題はなかった。また本来なら保存しておかないであろうカメラやレンズの領収書も、楽天市場の購入履歴をスクリーンショットして印刷すればいいだけだったので簡単だった。

 

 

・電話連絡からすぐに三井住友海上から保険の書類が届く!

電話した日の3日後に三井住友海上から保険の書類が届いた。楽天プレミアムカードの海外旅行保険は三井住友海上が担っているようだ。自分で記入すべき書類は、保険金請求書携行品損害事故内容報告書の2つ!いずれも横に記入例が記されているので記入に迷うことはないだろう。

ぼくの場合はラオスと中国の2つの事故について保険金をもらうので、2つの封筒が届いた。入っている書類はどちらも同じだが、ひとつにはラオスでの事故についてh、もうひとつには中国の事故についての詳細を記載する必要があった。中には送料無料の提出用封筒も入っており、すべての必要書類を準備した後にポストに投函する。提出用封筒に入れるべきものは以下の6つだ。

1.保険金請求書
2.携行品損害事故内容報告書
3.損害のわかる写真
4.修理見積書または修理代請求書
5.購入時の領収書・保証書
6.日本出入国日確認書類(eチケット控え、搭乗券、旅行行程表、パスポートのコピーなど)

1と2は記入するだけ!3はカメラとレンズの破損部分の写真を撮るだけ!5は楽天市場の購入履歴のスクリーンショットをコピー!6はeチケットをコピー!それでは肝心の4をもらいにオリンパスの修理受付へ行ってみよう。

 

・東京のオリンパスで修理提出&驚愕の修理代10万円!!!

帰国してから5日後に、東京新宿のオリンパス修理受付を訪れた。破損の経緯を説明し、クレジットカードの海外旅行保険を利用したいということもしっかりと伝えた。本日の段階では修理代の見積もりは出せないということだったので、後日電話で修理金額を教えてもらうことになった。

その2日後にオリンパスから修理代を知らせる電話があり、なんとカメラ修理代56540円、望遠レンズ修理代24255円、単焦点レンズ18018円で合計98813円かかるということだった!たっか!!!!!これでもし保険金が支払われなかったら死ねる!!!

この段階では本当に携行品損害の保険金が絶対おりると確定していた訳ではないので、修理を頼むのにかなり戸惑ったが、決意して修理をお願いすることにした。マジでちゃんと保険金返ってきてくれ!!!!!

 

 

・三井住友海上に提出する書類のすべて

その約1週間後に家に修理されたカメラとレンズが届けられた。代引きで税込10万円以上支払い、修理されたカメラとレンスたちはぼくのもとに帰ってきた。これって本当に保険金返ってくるのかなー?!10万円以上なくなった財布を見ながら不安に苛まれたが、なんとか返ってくることを祈って書類提出の準備を始めた。

1.保険金請求書と2.携行品損害事故内容報告書は記入済み!

 

3.損害のわかる写真も撮影した!

 

4.修理見積書または修理代請求書は今回オリンパスから届けられたカメラとレンズの入った段ボールに一緒に入れられていたのでそれを提出するだけだ。

 

5.購入時の領収書・保証書は楽天市場の購入履歴をスクリーンショットして印刷!

 

6.日本出入国日確認書類(eチケット控え、搭乗券、旅行行程表、パスポートのコピーなど)は、メールの中にあった飛行機のeチケットを印刷!

以上1〜6を全て取り揃え、提出用封筒に入れ、ポストに投函した。ちゃんとお金が返ってくるのか、できることは全てやったからあとは祈るだけ!!!!!

 

 

・ちゃんと保険金が全額振り込まれた!!!!!

書類を提出してちょうど1週間後、保険金確定の知らせが三井住友海上から自宅に届いた!!!!!無事に全額支払われるということ!!!!!歓喜!!!!!楽天プレミアムカードを持っていてよかった!!!!!

返ってくるのはラオスの事故のカメラ+望遠レンズ修理代の77000円と、中国の事故の際の単焦点レンズの14820円、合計で91820円!ひとつの事故につき3000円が自己負担になるので6000円引かれているが、それ以外は全ての修理代が戻ってくることが確定した!また振り込んだら連絡するとのこと!

そしてその翌日!すぐに振り込まれた!!!!!

 

やったね!!!!!!!!!!!

 

 

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