海路で国境を超えろ!トルコのクシャダスからギリシャのサモス島までフェリーで移動して海洋の大冒険を始めた

(この記事には広告が含まれる場合があります)

 

海を超えてトルコの大地からギリシャの島々へ!!!!!

海路で国境を超えろ!トルコのクシャダスからギリシャのサモス島までフェリーで移動して海洋の大冒険を始めた

・シルクロードの旅第9ヶ国目「トルコ」旅程表
・海洋の大冒険へ!「ギリシャの離島を巡る旅」の旅程表を大公開
・セルチュクから近郊の港町クシャダスまでミニバスで移動する方法
・まずはObiletで予約したフェリーのチケットを事務所で発券
・クシャダスのトルコ出国検査は拍子抜けするほど簡単で迅速
・煌びやかな豪華客船が立ち並ぶクシャダスの港で待ちぼうけ
・サモス行きのフェリーは豪華客船の100分の1くらいの小ささ
・サモス島は有名じゃないのにVathyの街並みが美しすぎて感動的だった
・Vathyの港で行われたギリシャ入国はめちゃくちゃ朗らかだった

・シルクロードの旅第9ヶ国目「トルコ」旅程表

ミズイロノタビでは「シルクロードの旅」の中で中国、中央アジア、コーカサスと東から西へ旅を継ぎ、ついに第9ヶ国目となるトルコを横断するステージへ突入した。

トルコは2022年ギリシャ一周の旅をした時に、ロードス島からマルマリスへと船で渡りそこから有名どころを周遊する予定だったがフェリーの欠航が相次ぎ、結局はイスタンブールとカッパドキアしか回れなかった苦い思い出のある国だ。それ以来いつかトルコという国と真剣に向き合う旅をしたいと思い続けていたが、今回ついにその時が来たようだ。

トルコ横断の旅の計画表は以下の通りだった。ジョージアからトルコ北部のトラブゾンへ入り、その後一気に南部のマルディンへ移動、それ以降は地中海沿いを東から西へと横断していく。

滞在する街 宿泊するホテル(宿泊数) 次の街への移動手段
トラブゾン Cebeci Grand Hotel(2泊) 長距離バス
マルディン Airbnb(2泊) 長距離バス
シャンルウルファ Sumatra Otel(3泊) 長距離バス
ガズィアンテプ Ugurlu Hotel(1泊) 長距離夜行バス
コンヤ Garra Hotel(2泊) 長距離バス
アンタルヤ BE BOLD HOSTEL(3泊) 長距離バス
パムッカレ Sunrise Aya Hotel(3泊) 長距離バス
セルチュク Airbnb(3泊) フェリーでギリシャ離島の冒険へ

 

・海洋の大冒険へ!「ギリシャの離島を巡る旅」の旅程表を大公開

最後の街であるトルコ西部・地中海近郊のセルチュクまでようやく辿り着き、「シルクロードの旅」の次なるステージはギリシャ離島の冒険だ。セルチュク近くの港町クシャダスから海の向こうに見えるほど近いギリシャのサモス島まで毎日船が出ているので、まずはサモス島を目指そう。

2022年ギリシャ一周の旅をした時にもかなり離島を回りクレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、ロードス島などメジャーな島は全て巡ってしまったので、今回はもっと珍しい何があるか分からないような離島へ出向いて、先入観のない眼差しで見知らぬエーゲ海の島々の魅力を発見できればと思う。

「シルクロードの旅」の中の「ギリシャの離島を巡る旅」の旅程は以下の通りだった。

滞在する街 宿泊するホテル(宿泊数) 次の街への移動手段
サモス島 Samos Bay Hotel by Gagou Beach(3泊) フェリー
ミコノス島 Sugar Blue(3泊) フェリー
シロス島 Alley Suites Syros(2泊) フェリー
テッサロニキ Zeus is Loose(1泊) 長距離バスでブルガリアへ

ミコノス島は前回も行ったが子猫と暮らした素敵すぎる宿Sugar Blueが忘れられなかったのと、デロス島の博物館が閉まっていて行けなかったのが心残りだったので今回も目指すことにした。3つの離島を回った後はギリシャ北部のテッサロニキまで移動し、そこからバルカン半島一周の旅を開始する。

 

・セルチュクから近郊の港町クシャダスまでミニバスで移動する方法

トルコのセルチュクから近郊の美しい港町クシャダスへのミニバスでの移動方法は以下の記事で詳細にまとめた。

フェリーはトルコ長距離バスの予約に欠かせないObiletから予約でき、早朝9時15分発の便を選択した。前日はセルチュクに宿泊していたのできちんと間に合うのか不安だったが、ミニバスは7時から出ており余裕でフェリーターミナルに到着することができた。

結局出発2時間前の7時15分に着いてしまったが、ぼくはこれからトルコを出国してギリシャに入国するという手続きをする必要があるのでどれくらい時間がかかるのか想像できず、2時間前くらいに着いていれば少なくともフェリーを逃すことはないだろうと安心できた。

 

・まずはObiletで予約したフェリーのチケットを事務所で発券

 

まずフェリーターミナルへ入ろうと警備のおじさんにObiletで予約したフェリーのチケットのスクショを見せると、スクショではダメだ、あの事務所へ行ってまずはチケットを入手するようにと言われてしまった。長距離バスとは異なり、フェリーではObiletのスクショはチケットの代わりにはならず、きちんと印刷されたチケットを持参する必要がありそうだ。

 

 

指示された事務所はフェリーターミナルからかなり近くむしろ目の前に見えていたので全然迷うことはなかった。ここはObiletの予約に記載されているMeander Travel Serviceという会社の事務所だった。Meander Travel Serviceときちんと看板にも書かれていて分かりやすい。

 

事務所内部はめちゃくちゃ綺麗でしっかりしている感じ。パスポートとスクショを見せるだけですぐにチケットを発行してくれた。もらったチケットを持ってそのままフェリーターミナルへ入り込む。

 

・クシャダスのトルコ出国検査は拍子抜けするほど簡単で迅速

お土産屋さんを通り抜けてDepartureの矢印に沿って進んでいくと、トルコの出国手続きが待っていた。めちゃくちゃ簡単で何も聞かれずに、時間も全くかからずに拍子抜けしてしまった。こんなことならこんなに早く来なくてよかったのでは…。

というかクシャダスとサモス島は目と鼻の先にあるのでおそらく日帰りする人も多く、トルコ出国・ギリシャ入国がこの辺の人からすると日常茶飯事の気軽な出来事なのかもしれない。本当に駅の改札を通るくらいに颯爽とした厳重さを感じさせない出国だった。

 

・煌びやかな豪華客船が立ち並ぶクシャダスの港で待ちぼうけ

 

トルコ出国の手続きが終わると免税店を通り抜けてついに港へ出る。目の前にはものすごく煌びやかな豪華客船が立ち並んでいた。わ〜すごい!まさかこれに乗れるのかな?!サモス島ってもしかして多くの人が行くめちゃくちゃ有名なリゾート地なのでは?!と期待したのも束の間、Samosと書かれたフェリーを発見したらマジで豪華客船の100分の1くらいの大きさで落胆した。

 

 

というかあの巨大船舶を見た後だと、こんな小さな船で沈んでしまわないか心配だ。

 

しかもこのSamosと書かれたフェリーは何とぼくのフェリーではなく、あまりにも早く到着しすぎてしまったためにひとつ前の便を発見してしまっていたのだった。この時点で時刻は7時半…自分の9時15分発のフェリーが来るまでかなりの時間を潰さなければならなかった。

豪華客船の浮かぶ海を眺めながらのんびりと待つ。あんな素敵な豪華客船ってどうやったら乗れるのだろう。どこかへ向かうわけじゃなさそうなのでツアーで乗り込むのだろうか。でも移動するわけでもないのに船に乗るのはぼくの趣味じゃないので、一生縁がないままで終わりそう。

 

・サモス行きのフェリーは豪華客船の100分の1くらいの小ささ

 

8時くらいになるとぼくの9時15分発のフェリーが接岸した。や…やっぱり豪華客船の前だとめちゃくちゃショボく感じる…でもこんな小さな船でもぼくのギリシャの離島を巡る旅を助けてくれるかと思うと心強い。こんな小さな船だと波風の影響などを受けやすく欠航などもありそうだが、今回は無事に出てくれて本当によかった。

 

ぼくの乗ったサモス行きKUSADASI EXPRESSは1階と2階に分かれており、1階は屋内で2階は屋外だった。ぼくはエーゲ海の風を感じるために2階を選択。自由席で座席にはかなりの余裕があった。

 

・サモス島は有名じゃないのにVathyの街並みが美しすぎて感動的だった

 

時刻通りにクシャダス港を出発。これでトルコとはお別れになる。さようならトルコ…横断できて本当に興味深かった。特にトルコ東部は観光客も少なくアジア人の姿さえなく、秘境感と冒険感に溢れた旅人にとっての穴場だった。また落ち着いたら旅日記の記事を書き連ねようと思う。トルコ東部また行きたいかも。

 

 

船の運行時間は1時間ほど。クシャダスを出発した時点でもはや海の向こうにサモス島が見えていたので、気軽で短い船旅だ。このフェリーはサモス島最大の街であるVathy(バティー)に向かう。宿泊するホテルSamos Bay Hotel by Gagou BeachもVathyの港から徒歩圏内だ。

そもそもサモス島って有名じゃないのでサントリーニ島みたいにこんなところだというイメージが全く浮かばないし、トルコの大地を抜け出してギリシャ海洋の大冒険に出るのに丁度よさそうだったから選んだだけで予備知識も全然ないので、むしろ実際に行ってどんな場所かを確かめられるという冒険感が掻き立てられる。

 

 

Vathyに近付くにつれて徐々に島に家が増えていく。そしてVathyの街並みが目の前に広がった時、めちゃくちゃ感動した。

 

わ!わ!わ!綺麗〜!!!!!さすがエーゲ海の離島!全然有名じゃなくてもこんなに綺麗な街並みをしているなんて信じられない!ぼくはここで3泊してサモス島がどんな場所なのか探って行こうと思う。

 

・Vathyの港で行われたギリシャ入国はめちゃくちゃ朗らかだった

 

ギリシャ入国の手続きは、サモス島に着いてからVathyの港で行われた。日本人はEUに入るだけなので何もやることがなく簡単。入国審査のおじさんは最後に「ありがとう」と日本語で言ってくれて感動した。

ギリシャって2022年にやって来た時も入国審査で「Welcome to Greece!」とか言ってくれたりして入国審査がめちゃくちゃ好印象。観光大国だからか国民性か分からないけれど、これまで世界を旅して来た中で一番入国審査が素晴らしいのってギリシャかも。

 

ぼくはギリシャが大好きだ。というか世界一周していて気付いたんだけど、ギリシャとかエジプトとかイタリアとか、地中海の国々や文化にものすごく心惹かれるのかも。こういう「自分は世界のどこが好きか」という問いかけって、実際に世界を巡ってからじゃないと答えられないからとても貴重で重要な回答を突き付けられているような気がする。

人間には誰しも得意なことや分野があって、そこを突き詰めると人生の道が切り拓かれていくように、まさにそのようにして自分自身の好きなものを見定めることができれば、それを徹底的に追求していくことで、思いがけないしかし最もこの魂にふさわしい軌道へと導かれていくのではないだろうか。

世界一周を経験し自分自身の魂がどの国や地域に呼応し、共鳴し、親和性があるのかを見出した後は、世界全体を巡らずともその国の深部を納得のいくまで突き詰めていくという生き方も悪くないのかもしれない。まさに手当たり次第に手を出して自分自身を発見するという手法だが、好きなものややりたいことが分からないまま生きるよりは、お金やエネルギーを使って傷付きながらも燃え盛るように行動した方が後悔のない人生を歩んでいけるに違いない。

ぼくは自分自身の内側で「シルクロードの旅」の中に「地中海を巡る旅」という概念が立ち上がるのを感じ始めていた。イタリアまで辿り着いて「シルクロードの旅」が終わった暁には、「地中海を巡る旅」が開始されるかもしれない。もしくはそれは既に「シルクロードの旅」の中に内包されて、絡み付いているのだろうか。

 

・シルクロードの旅の記事一覧はこちら!

\シルクロードの旅の全行程を時系列でチェック!/

 

・ギリシャ一周の旅+トルコの記事一覧はこちら!

【巡礼】女人禁制を貫くギリシャ正教最大の聖地アトスを冒険
【絶景】青白の世界が目の前!サントリーニ島露天風呂付ホテル
【神話】ドラえもんのブリキの迷宮?!クレタ島ミノタウロス伝説の宮殿
【芸術】ロードス島考古学博物館の髪を洗う大胆な女神裸体像
【性神】古代も今も男根だらけ!世界遺産デロス島の巨大男根像など
\本土からエーゲ海の島々まで!ギリシャ旅の全行程を時系列でチェック! /

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ