デロス島で可愛い猫の大歓迎!ディオニュソス神殿で古代ギリシャ神話にまつわる巨大男根像を2体発見した

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無人島でも古代ギリシャの男根崇拝を発見!!!!!

デロス島で可愛い猫の大歓迎!ディオニュソス神殿で古代ギリシャ神話にまつわる巨大男根像を2体発見した

・ギリシャの離島を巡る旅
・ミコノス島の隣のデロス島は島全体が古代遺跡の世界遺産
・ミコノス島からデロス島行きのフェリーの時刻表と往復料金の詳細
・ついにミコノス島からデロス島の日帰り小旅行へと出発
・可愛すぎ!無人島のデロス島では猫の大歓迎を受けた
・デロス島の入場料の詳細と11月の雰囲気
・デロス同盟とは?紀元前から栄えたデロス島の歴史
・アポロンとアルテミスが生まれたデロス島の伝説
・不思議なライオン像に山頂からの絶景も!デロス島の見どころ一覧
・デロス島のディオニュソス神殿には男根が天を貫く2つの柱が立っていた
・デロス島のYouTube動画はこちら!
・デロス島は最初から最後まで猫の島

・ギリシャの離島を巡る旅

ギリシャ一周の旅の中でぼくは古代遺跡の豊富な首都アテネ、断崖絶壁に立つギリシャ正教会の大絶景に圧倒されたメテオラ(カランバカ)、海沿いのギリシャ第2の都市テッサロニキ、女人禁制のギリシャ正教最大の聖地アトスの巡礼を終えて、ついにギリシャ離島の旅へと出発した。ギリシャの離島を巡る旅ではフェリーに乗ってクレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、ロードス島を回るエーゲ海の冒険を計画している。

クレタ島、サントリーニ島の旅を終えて3つ目の離島、ミコノス島へやって来た。ミコノス島ではCasa Anna SuitesSugar Blueという2種類のホテルに宿泊し、まずはCasa Anna Suitesで2泊してそれからSugar Blueへ移動して3泊した。

11月のミコノス島はホテルが安い!広くて快適なCasa Anna Suitesに低価格で泊まれて満足だった

ギリシャ離島の世界観に溢れた絶景ホテル!ミコノス島のSugar Blueでぼくは小さな子猫と暮らした

 

・ミコノス島の隣のデロス島は島全体が古代遺跡の世界遺産

エーゲ海に浮かぶ真っ白な街並みも美しいが、ミコノス島観光のメインはむしろ隣の島にあるのかもしれない。なぜならミコノス島の隣のデロス島は世界遺産になっており、島全体がギリシャの神話と歴史を伝える世界遺産になっているからだ。しかもデロス島は今は無人島になっており、人の気配のしない神秘的な古代ギリシャの世界観が満喫できるという。

 

 

・ミコノス島からデロス島行きのフェリーの時刻表と往復料金の詳細

デロス島へ行くためには、まずはミコノス・タウンにある港Mykonos Portへ行く必要がある。Mykonos Portの位置情報はグーグルマップで以下の通り。

ぼくが訪れた11月はデロス行きの船は1日1便しかなく、朝10時に出発だった。帰りの便は昼13時にデロス島を出発するという。料金は往復で22ユーロだった。

 

・ついにミコノス島からデロス島の日帰り小旅行へと出発

チケットを飼ってフェリーに乗り込み、10時についにデロス島に向けて発進!ミコノス島の白く輝く美しい街並みが徐々に遠ざかり、エーゲ海の彼方へと消えていく。フェリーに取り付けられた風に激しく揺れるギリシャの国旗が冒険心を掻き立てる。ミコノス島とデロス島は案外近く、ミコノス島を出港してから50分程度でデロス島に到着した。そして無人島のはずのデロス島では、信じられない歓迎を受けた。

 

・可愛すぎ!無人島のデロス島では猫の大歓迎を受けた

まさかの沢山の猫たちの大歓迎!無人島なのに猫はこんなにいるのか!フェリーがデロス島に近付いてくるや否や、まるで待ち構えていたかのように猫たちがゾロゾロと港に集結し始めた。何て愛らしい光景!これまでの人生で一番可愛い歓迎を、ここデロス島で受けることができた。

 

・デロス島の入場料の詳細と11月の雰囲気

デロス島への入場料は12ユーロだった。チケット代を支払って進んでいくと、島の大地一面がギリシャの古代遺跡で敷き詰められているこれまでに見たこともないような神秘的な光景が目の前に広がっていた!こんな壮大な世界遺産の島があるのかと、何だか信じられない思いだった。しかも11月のミコノス島はオフシーズンに差し掛かっているので人も少なく、その静けさがより一層デロス島の幻想的な雰囲気を強調している。いきなりギリシャ神話の神々が目の前に現れたとしても、今ならきっと驚かないだろうと思ってしまうくらいに神々しい場所だった。これからデロス島全体を歩いて可能な限り隈なく冒険し、13時には港へと再び戻って来よう。

 

・デロス同盟とは?紀元前から栄えたデロス島の歴史

デロスとはギリシャ語で「明るい、輝いた」という意味。キクラデス諸島が「デロス島を囲んでいる島々」を意味することからもわかるように、デロス島は諸島の中心地として栄えた。エーゲ海の島々を制管しやすい地理的条件から、古くから強国に目をつけられてきたという。

デロス島には紀元前3000年前から人が住んでいたことがわかっているが、紀元前478年にペルシャからの侵攻に備えるためアテネを中心として各都市国家(ポリス)が団結した「デロス同盟」が結成されて以降、その本部が置かれたデロス島は最盛期を迎えた。エーゲ海における政治、経済、文化の中心地として発展するが、その後の度重なる戦争により紀元前1世紀には廃墟と化してしまったという。

 

・アポロンとアルテミスが生まれたデロス島の伝説

デロス島はギリシャ神話においても、太陽神アポロンと月の女神アルテミスが誕生した島として、古代から多くの信仰を集めてきた。双子のアポロンとアルテミスの誕生には、以下のような経緯があったという。

ゼウスの浮気により、レトが妊娠した。レトから生まれる子供は、美と才能に秀でた子だと予言されていた。しかし正妻のヘラが激怒し、嫉妬したヘラはレトに出産する場所を与えてはならないと命令を下した。レトは身重の体で出産の地を探すことになった。父ゼウスはエーゲ海に浮いていたデロス島を海上に引き上げ固定し、出産の地を作った。さらに海の神ポセイドンに頼み、この島を高い波で隠しヘラから見つからないようにした。その結果、レトはシュロの木にもたれて双子のアポロンとアルテミスを生むことができた。

 

・不思議なライオン像に山頂からの絶景も!デロス島の見どころ一覧

 

アポロンに捧げられたデロス神殿は、アポロンに捧げられた3つのギリシャ神殿の中で最大のものだったが、現在は破壊されてしまった古代遺跡となっている。

 

 

非常に特徴的なライオン像が並ぶライオンのテラス。ライオンのテラスは紀元前600年頃、ナクソス島の人々によってアポロ神に捧げられたという。当初は8,9頭あったとされるが盗難などに遭い、現在は5頭しか残っていない。

 

 

白い柱が立ち並んでいることからデロス島の中でもよく目立つディオニュソスの家。ギリシャ神話の神ディオニュソスが豹に乗ったモザイク画にちなんで名付けられたという。

 

 

古代人の住宅地の跡。

 

 

イシスの神殿。イシスと言えばエジプト神話の女神。古代デロス島が国際的であったことが伺える。

オシリスとイシスの驚愕の子作り方法とは?デンデラ・ハトフル神殿で神様の遺体が鳥に向かって射精していた【エジプト21】

 

 

 

古代劇場。紀元前4〜3世紀に建てられ、5500人を収容可能。

 

 

イタリア人のアゴラ(商業中心地)。デロス島は国際商業地としても栄え、イタリアやシリア、エジプトなどの裕福な商人がこの島に移住してきた。イタリア人のアゴラでは紀元前2世紀頃に在住のイタリア人たちが店を出していた。

 

 

ヘルメスの胸像。

 

 

港のそばにある競技者のアゴラ(商業中心地)。

 

 

キントス山。標高約110mの山になっており、山頂からは古代遺跡が一面に広がるデロス島の絶景を望むことができる。レトはこの場所でアポロンとアルテミスを産んだという伝説も残っている。山頂にはゼウス神殿の遺跡が残されている。

 

ものすごく残念だったのは、デロス島の考古学博物館が工事中で休館だったことだ。本当に本当に行きたかったな。デロス島全体がとても素敵な場所だったし、またこの考古学博物館を見学するためにミコノス島及びデロス島を訪れてしまうかも、結構本気で。

 

・デロス島のディオニュソス神殿には男根が天を貫く2つの柱が立っていた

 

ぼくがデロス島で最も衝撃的だったのは、何と言っても「ディオニュソス神殿」だった。工事中のデロス島考古学博物館の真ん前にあり、一見何の変哲もなさそうな空間で座って休んでいたのだが、そこに立っている不思議な形をした像(?)を見て目が醒める思いだった。これって一体何だろう…?玉が2つに、その間に棒のようなものが…え、これってもしかして男根なのでは?!

 

 

ギリシャでは本土から離島まで至る街でカラフルな男根の栓抜きなどのお土産を目撃したので、ギリシャはまさに男根の国だと思っていたが、たかがお土産だし今だけの流行の可能性もあると考えていた。しかしまさかこんな無人島の離島にある紀元前の古代遺跡にまで巨大男根が聳え立っているなんて、本当にギリシャは隅から隅まで、古代から今に至るまでずっと男根の国であることを一貫して貫いているのだと心から感心してしまった。

ギリシャは男根の国!ギリシャ全土のお土産屋さんではカラフルな男根グッズが堂々と売られていた

 

 

ディオニュソスとはギリシャ神話におけるワイン作りの神であり、ブドウの木や蔦と共に男根がシンボルになっているという。古代アテナイではディオニューシア祭というディオニュソスに捧げられた祭典があり、参加者の行列が男根、長いパン、水とワインの壺、その他の供物を運んでいたようだ。このディオニューシア祭は男根の祭として今でもギリシャで引き継がれている。ディオニュソスの象徴が男根である理由には、以下の物語が関係しているようだ。

ギリシャ神話においてディオニュソスは冥府に下ることを熱望したが、道を知らなかった。プロシュムノス(Prosymnus または Prosymnos)という者(冥界の入口を知る羊飼いまたは精霊的存在)が道案内を彼に約束したが、無報酬ではなかった。その報酬は美しいものではなかったが、ディオニュソスには美しいものであった。つまりディオニューソスが要求された報酬とは、性愛の恩恵であった。ディオニュソスはプロシュムノスのおかげで道を知り、出かけて、再び上ってきた。しかしプロシュムノスは既に死んでしまっていた。愛者に禊ぎをするため、ディオニュソスはその墓に急行し、欲情した。そこで、たまさかあった無花果の枝を伐り取って、男の性器の形にこしらえ、その枝に腰を落として、死者との約束を果たしたのであった。この情動の秘儀的な記念として、陽根が諸都市でディオニュソスのために勃起させられる。

もしくはオルペウス教(秘儀宗教)の中では以下のような物語が秘教的に語られているという。

ディオニュソスは、ゼウスとペルセポネの子として生まれた。ゼウスはディオニュソスを後継者にしようとするが、正妻ヘラの嫉妬によりタイタンたちが赤ん坊のディオニュソスを襲撃し、バラバラに切り刻み、鍋で煮て食べてしまった。このとき唯一残された身体の部分が男根だったとされる(心臓だったという説もあり)。ゼウスがその残った男根を使ってディオニュソスを再生したため、男根が「再生の象徴」「神の本質そのもの」となった。

これはエジプト神話である「オシリスの復活」とどことなく類似していて興味深い。オシリスの復活の物語は以下の通り。

ヘリオポリス神話によればオシリスは穀物の神もしくは王として文明をもたらし人気を得ていたが、それを妬んだ弟によって殺害されてしまい、遺体を14に切断されエジプト各地にばら撒かれてしまった。オシリスの妻であり強い魔術を持つイシスは遺体をかき集めたが、魚に食べられた男根だけは見付けることができなかった。イシスは強い魔力で男根を作り直し、オシリスを一時的に復活させた。そして聖なる鳥(トンビもしくはハヤブサ)の姿になり、オシリスの上を舞いながらオシリスと交わった。そうしてできた子供がホルスというハヤブサの頭部を持つ天空の神様だという。

ディオニュソスは肉体を切り刻まれた後男根だけが残り、オシリスは男根だけが見つからなかったというから真逆の話だが、何だか共通点を感じてしまう。実際に死と再生の神として、ディオニュソスとオシリスは同一視される傾向にあるという。ギリシャとエジプトは隣国なので、神話の時代から密接に密接に結びついていたことが推察される。

 

デロス島のディオニュソス神殿の男根像は2つが並んでおり、どちらも肝心の男根の部分が折れてしまっていた。しかし破損しているからこそ情緒深いものがあるとぼくには感じられた。もう壊れて見られなくなってしまったからこそ、古代ギリシャでは実際はどんな男根像が立っていたのだろうと無限に想像力を働かせることができるからだ。正解の出ない問いかけは常に美しい。尿道の膨らみからして男根は確実に勃起していたと考えられるが、こんな巨大な男根像2体が堂々とギリシャの晴天を貫いていた様子はきっと大迫力だったのだろう。

 

男根の下の南柱の雄鶏のレリーフ

男根の下の南柱のディオニュソスとマイナスのレリーフ

男根の下の南柱のディオニュソスと小さなシーレーノスとパーンのレリーフ

男根を下で支える柱にはそれぞれ違いがあった。北側の柱には何の彫刻も施されていなかったが、南側の柱の3面にはレリーフが存在した。正面には頭と首が男根のように引き伸ばされた雄鶏が、その両側にディオニュソスとマイナス(ディオニュソスの女性信者)の彫刻が並んでいる面と、ディオニュソスと小さなシーレーノス(ディオニュソスの酔っ払いの従者)とパーンの3人が並んでいる面がある。ギリシャのお土産屋さんでも勃起した像としてよく見かけるパーンの詳細は以下の記事でまとめた。

男根が勃起するギリシャ神話の神パーンとは?アフロディテにサンダルを投げつけられる理由が面白かった

ぼくは日本一周・車中泊の旅でも日本全国に男根崇拝という祈りの形態が存在することに驚いたが、ギリシャもそれに負けず劣らず男根の国であるということがわかって親近感が湧いた。ただギリシャ正教が信仰の中心である現在のギリシャでは今もなお祀られている生きた男根崇拝の姿を見ることは難しく、その点で言えば縄文時代から現在に至るまで持続的に絶えず生殖器崇拝もしくは男根崇拝を維持し続けている日本の方が継続力があって興味深いと言えるだろう。しかし古代ギリシャの男根崇拝の熱量が強すぎて、異教の襲来によって信仰の対象とならなくなってしまった今でもギリシャ全土で見られる大量の男根のお土産として姿形を変えて、古代ギリシャの男根のパワーが表出し続けているのかもしれない(大袈裟に聞こえるかもしれないがそれくらい男根のお土産が多い)。

日本ではどちらかというと日常的な生殖器崇拝・男根崇拝は隠されてひっそりと信仰されているという印象を受けたが、このように美しいギリシャの青空の下、日の光にさらされて堂々と天を貫くように勃起したあからさまな男根崇拝は爽やかで心地よく、ギリシャならではだと感じられた。全ての人間の生命が生殖器から生じている以上、どんなに時代が変わっても国を移ろっても、生殖器に夢中になるという定めから人は逃れることができない。人間の根幹を支える普遍的な生殖器崇拝は、世界の他の国々ではそのような形をしているのだろうか、世界一周の旅を続けていればまた巡り会うことができるのだろうか。

 

 

・デロス島のYouTube動画はこちら!

 

・デロス島は最初から最後まで猫の島

 

デロス島は島全体で古代ギリシャ神話を感じることができる唯一無二の稀有な世界遺産だったが、そのような種類の重要性とは全く関係なく、猫が本当に可愛かった。遺跡の至る所から猫が顔を出し、人懐っこい猫は近寄って甘えてきたりして散策が中断してしまうこともしばしばだった。

 

 

ミコノス島で宿泊したSugar Blueでも子猫が部屋に入ってきて一緒に時を過ごすことができ忘れられないほど大切な思い出になったが、ギリシャは本当に素敵な猫との出会いで溢れていた。ギリシャの旅を通して本気で猫を飼いたくなってしまったが、猫を飼ってしまったら旅人ではいられなくなるので悩みどころである。旅ができる幸福と、猫と過ごすことができる幸福と、果たしてどちらが大きいのだろうか。

ギリシャ離島の世界観に溢れた絶景ホテル!ミコノス島のSugar Blueでぼくは小さな子猫と暮らした

 

ミコノス島からデロス島に到着した時には猫たちの大歓迎を受けたが、デロス島を去る時にも猫たちが見送ってくれた。デロス島はまさに猫の島だった!

 

 

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オシリスとイシスの驚愕の子作り方法とは?デンデラ・ハトフル神殿で神様の遺体が鳥に向かって射精していた【エジプト21】

ホルスとセトの同性愛的な戦いとは?エドフのホルス神殿はハヤブサだらけの神秘的な空間だった【エジプト23】

王家の谷へ自力で行く方法は?ラムセス4世,3世,タウセルト・セトナクトの3つの墓を巡った【エジプト24】

エチオピアの巨大男根崇拝!世界遺産のゲデオ県の石棒には顔や不思議な模様が彫刻されていた【エチオピア14】

伝統文化から生殖器崇拝まで!クンゴニ文化芸術センターで見たマラウイのお面が日本のなまはげにそっくりだった【マラウイ6】

 

 

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