タイの男根崇拝が謎すぎて理解が追いつかない!!!!!
東南アジア・タイで男根崇拝を発見!勃起時、平常時の2つの男根を併せ持つブラックハウスの柄杓の正体が謎すぎた
・ホワイトテンプル、ブルーテンプルの次はチェンライのブラックハウスへ行こう!
・衝撃!バーン・ダム・ミュージアムの木像から溢れ出る人間の性的エネルギーに圧倒された
・東南アジアタイの男根崇拝を発見!勃起時、平常時の2つの男根を併せ持つ柄杓の正体が謎すぎた
・屋外の全身が性器と化した巨大勃起男根像と記念撮影!
目次
・ホワイトテンプル、ブルーテンプルの次はチェンライのブラックハウスへ行こう!
チェンライでホワイトテンプル(ワット・ロンクン)、ブルーテンプル(ワット・ロンスアテン)を参拝した後は、この日の最終目的地ブラックハウス(バーン・ダム・ミュージアム)へやって来た。ホワイトテンプルやブルーテンプルとは異なり、ブラックハウスは美術館だったので全く趣は違ったが、タイ北部の小さな町でこんなに感動的な芸術作品が見られるのかと感動的だった。特にこの美術館を作ったタワン・ダッチャニーの絵画は凄まじく、赤と黒の色彩を大胆に用いた生命の根源エネルギーを爆発させたかのような大迫力の表現に圧倒されっぱなしだった。
生命の根源エネルギーが爆発!チェンライのブラックハウス(バーン・ダム・ミュージアム)でタワン・ダッチャニーの絵画を鑑賞した
しかしタワン・ダッチャニーの絵画を鑑賞し終わった後でも、バーン・ダム・ミュージアム内には数多くの興味深い作品群が立ち並んでいた。
・衝撃!バーン・ダム・ミュージアムの木像から溢れ出る人間の性的エネルギーに圧倒された
最も印象的だった巨大勃起男根像!全身の大きさは人間の身長ほどある。絵画によって表現されていた生命の根源エネルギーのうち、人間にとって最も重要な性的エネルギーがはちきれそうな木像によって立体的にありありと表現されている。男根と胴体の比率が明らかにおかしいが、そうすることで人間のエネルギー全体の中でいかに性的エネルギーの占める割合が膨大であるかを示しているとともに、性的エネルギーが高まった男性の脳はこれほどまでに生殖への情熱に支配されているという的確な表現である可能性も否定できない。
自らの男根を触る木像の顔は情けなく奇妙に歪み、どんなに気取っても性的快楽に翻弄されざるを得ない男性の宿命が溢れ出している。バーン・ダム・ミュージアムのメインである美術館棟には2体の巨大勃起男根像が対になって設置されており、訪れる者を歓迎している。しかしタイ北部の小さな美術館にやって来てこんな生々しい像に出会うなんて、どんな観光客も想像できないのではないだろうか。
・東南アジアタイの男根崇拝を発見!勃起時、平常時の2つの男根を併せ持つ柄杓の正体が謎すぎた
さらに気になったというか謎が多すぎたのは、美術館棟に展示されていた男根型の柄杓だった。柄杓と断定してしまっているが、実際のところこれが本当に柄杓なのかどうかは自信がない。しかしどこからどう見ても水を汲み上げる日本の柄杓のような道具に見えないだろうか。一体これは何のために使われるものなのだろうか、説明書きも何もないので見る人が自分で勝手にイメージするしかない。というかこれはそもそも芸術作品のひとつとして並べられているのだろうか。それともタイ北部の伝統的な民芸品?先ほどの巨大勃起男根像は大迫力で見応えがありまだ芸術作品であるような趣を保っていたが、こちらの柄杓は小さく実用的で、見る者を驚かせる芸術作品というよりはむしろ本当に日常生活で使われていそうな雰囲気がある。しかし色彩が赤と黒であることからタワン・ダッチャニーの絵画との共通点も見られ、彼の作品であるという可能性も捨て切れない。タイ北部の民芸品が元々あって、それに彼が独特の色彩を付け加えたというところだろうか。
この男根型の柄杓の不思議なところは(これが一体何なのかわからないのでとりあえず柄杓と仮定して文章を進める)、柄の部分は長々とした立派な男根の形として作られているが、ふと杓の中を覗いてみると、何とそこにもちょこんとした小さな男根が存在するのだ!謎!!!全く意味不明!先ほどの巨大勃起男根像はまだ何とか上記のように芸術的解釈が為されたものの、この男根型柄杓については何をどう解釈したらいいのか見当もつかない。柄の部分は勃起した男根で、杓の部分は平常時の男根だろうか。でも、だから何???結局謎が謎を呼びすぎて、ぼくの脳では追いつけないほどの奥深さをこの男根型の柄杓は内包していた。謎すぎると逆に、神秘的にすら映ってしまうから不思議だ。
男根型の柄杓は2つ展示され、もうひとつの柄杓の柄の部分には何と全裸の女性の肉体が!しかしこれは簡単に解釈が可能で、勃起した男根の柄の部分の上に女性の肉体を添えることで、性的エネルギーを呼び覚まし新たな生命を爆誕させてくれという子孫繁栄の願いなのだろう。ちなみにこちらの柄杓の杓の中にもちょこんと平常時の男根が備わっていた。この柄杓の構造はどう考えても謎!!!
よく見ると柄杓にはお金が備えられていた。このバーン・ダム・ミュージアムを訪れた人々が思わずここにお賽銭を残していったのだろう。ということはこれは柄杓じゃなくて賽銭箱なの?兎にも角にも、タイ北部にも子孫繁栄を願うものとして、我が祖国日本列島に見られるような生殖器崇拝・男根崇拝という祈りの姿が確認できたことは非常に興味深い。生殖器によって新しい生命が誕生するのは、国が違おうが人種が異なろうが全く同様の普遍的な現象なので、世界中に生殖器崇拝は必ずあるだろうと予想されたが、ここ東南アジアのタイで発見したのはこれが初めてだ。あらゆる宗教よりも古代に存在するはずの人間の根源的な祈りの姿として、ぼくはこれからも世界中で生殖器崇拝・男根崇拝の正体を見届けていきたい。
それにしても東南アジアの男根崇拝というのはこのように謎めいたものが多いのだろうか。そして結局この男根型柄杓は一体何なのか、知ってる人いたら是非教えてください!
・屋外の全身が性器と化した巨大勃起男根像と記念撮影!
思いがけないほど沢山の男根を見終わって、ようやく美術館棟から抜け出した。しかしここバーン・ダム・ミュージアムの敷地は意外に広大で、美術館棟以外にも様々な興味深い展示が点在していた。のんびりと公園を散歩するような気分で敷地内を歩いていると、何とまたしても先ほどの巨大勃起男根像が!いやもうえぇわ!てかこの像どんだけあるねん!!!
しかしそうは言ってもこの巨大勃起男根像は他にはない見応えと迫力がある。しかもこの屋外に展示されていた巨大勃起男根像は写真スポットのようになっていて、2体の巨大勃起男根像に囲まれながら椅子の上に座って記念写真が撮れるようになっていた。みんなこの像と嬉しそうに記念撮影していたので、ぼくたちもブラックハウスの思い出に!ご利益として強く逞しい男性になれそう!
この屋外の巨大勃起男根像のひとつをよく観察してみると、何と手の指まで男根の形になっていた!すごい!まさに全身性器!人間の、男性の性的エネルギーって凄まじい!!!
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生命の根源エネルギーが爆発!チェンライのブラックハウス(バーン・ダム・ミュージアム)でタワン・ダッチャニーの絵画を鑑賞した