足元湧出温泉とは何か?福島県「大丸あすなろ荘」の自噴泉岩風呂で温泉=女陰である理由を察した【東北真冬温泉旅13】

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全国的にも珍しい特別な温泉に出会った!!!!!

足元湧出温泉とは何か?福島県「大丸あすなろ荘」の自噴泉岩風呂で温泉=女陰である理由を察した

・毎週東京から東北の温泉旅行に出かけよう
・福島県「大丸あすなろ荘」へのアクセス方法と宿泊料金
・米沢牛ランチがお得に食べられる「米沢牛焼肉 天心」に出会った
・東北地方の秘境を訪れたことを感じさせる「大丸あすなろ荘」
・「大丸あすなろ荘」の部屋は綺麗な和室で快適
・「大丸あすなろ荘」の夕食はお食事少量プランでも十分満足
・川沿いで大自然を感じられる「大丸あすなろ荘」の絶景露天風呂
・「大丸あすなろ荘」の絶景露天風呂のYouTube動画はこちら!
・足元湧出温泉とは何か?「大丸あすなろ荘」の自噴泉岩風呂は特別で稀少な温泉だった
・自噴泉岩風呂で温泉=女陰である理由を察した
・「大丸あすなろ荘」の部屋の鍵にしゃもじが付いている謎

・毎週東京から東北の温泉旅行に出かけよう

ぼくは今どこの病院にも組織にも属さないフリーランスの医師として、日本全国でコロナワクチンのスポットバイトをしながら生計を立てている。2021年6月末から大阪市でコロナワクチンバイトを開始し、そこからいくつかの医師派遣サイトに登録しスポットバイト案件を手に入れる術を身につけ、コロナワクチンバイトに従事しながら日本各地をさながら旅するように渡り歩き、もはや3年以上の月日が流れ去ってしまった。

この3年間を振り返ると、西日本は大阪を中心として兵庫県、奈良県、京都府、さらには広島県までコロナワクチンバイトをするために渡り歩いた、東日本は東京を中心として周辺の千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県はもちろんのこと、北関東の群馬県や栃木県、さらには静岡県の富士山の絶景が見える街で1か月暮らしてみたり、愛知県では訪問のコロナワクチンバイトに挑戦したり、もはや本州に別れを告げ北海道の東の果て・釧路まで飛び出したこともあった。まるで労働をしながら日本一周の旅でもしているようだった。

そんなぼくのコロナワクチンバイトの最後の会場は東京都庁45階展望台、まさに東京の中心・日本の真ん中の最上階と呼ぶべき場所で行われることが決まった。しかし最後まで残った日本で唯一の大規模接種会場ということもあり、都庁のワクチンは水曜日~土曜日しか開催されなかった。関西在住で東京に家がないぼくは空白の日曜日~火曜日をどうしようかと迷ったが、どうせなら東京を拠点に暮らしている今しかできないことをやろうと思い立ち、毎週日曜日~火曜日は2泊3日の東北温泉旅行に出かけることにした。

関西に住んでいると東北地方の温泉は遠くてなかなか行けないので非常にいい機会だと思ったのだ。しかも1~3月の真冬の東北の秘湯なんて、日本人のぼくにとっては何となく憧れだった。こうして3か月に及ぶ、毎週東北温泉の旅が始まった。宿を選ぶ際には「秘湯を守る会」や「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」を大いに参考にした。

 

 

・福島県「大丸あすなろ荘」へのアクセス方法と宿泊料金

今回訪れたのは岩瀬郡天栄村という福島県の山奥にある「大丸あすなろ荘」という温泉だった。

「大丸あすなろ荘」は東京駅から東北新幹線やまびこに乗って新白河駅で下車後、「湯ったりヤーコン号」という謎の名前の予約制有料バス(料金900円)に乗ることで辿り着くことができる。ぼくは今回「大丸あすなろ荘」で2泊連泊することになった。

「大丸あすなろ荘」の宿泊料金は、お食事少量プランの2泊で36300 円だった。予約は「秘湯を守る会」のホームページから予約した。「秘湯を守る会」のホームページから予約すると、1泊ごとに1個会員のスタンプをもらうことができる。

 

・米沢牛ランチがお得に食べられる「米沢牛焼肉 天心」に出会った

 

東北地方の秘湯を巡っていると、今までの人生で降りたこともないような駅に降りることがよくある。今回の新白河駅もまさにそんな駅のひとつで、周囲に何もないのにバスの時間よりもかなり早く着いてしまったので途方に暮れていたが、そんな時にたまたま焼肉屋さんを見つけ、あまりに暇すぎてランチがお得だったので入ってみることにした。

 

 

この焼肉屋さん「米沢牛焼肉 天心」がめちゃくちゃ安くて美味しくて、たまたま入っただけだったのに大満足でかなり記憶に刻まれたランチだった。

 

「米沢牛焼肉 天心」のランチメニューはこんな感じ。米沢牛の焼肉ランチセットが2000円弱とお得で、お肉の量も多く、タレも4種類から選べて満足度が高かった。旅の目的である温泉へ行く前から、もう十分に心が満たされてしまった。

 

・東北地方の秘境を訪れたことを感じさせる「大丸あすなろ荘」

 

「湯ったりヤーコン号」は1日1便のみ。新白河駅から13時に出発し、1時間以内に目的地の「大丸あすなろ荘」に到着した。標高が高くなるにつれて段々と雪深くなり、「大丸あすなろ荘」周辺はすっかり一面の雪景色に変わっていた。

 

「大丸あすなろ荘」の中の共有スペースには数多くのこけしや双体道祖神が飾られており、東北地方の秘境にやって来たことを実感させる。

 

・「大丸あすなろ荘」の部屋は綺麗な和室で快適

「大丸あすなろ荘」の部屋は綺麗な和室。こたつがあるので厳しい東北の冬でも暖かく快適に過ごすことができる。

 

・「大丸あすなろ荘」の夕食はお食事少量プランでも十分満足

 

「大丸あすなろ荘」の夕食はこんな感じだった。お食事少量プランだったので少し心配だったが、それを忘れてしまうほど十分な量の食事が提供されたので満足だった。

 

「大丸あすなろ荘」の朝食はこんな感じ。納豆が出てくるのでぼくのように苦手な人は事前に言っておいてもいいかも。

 

・川沿いで大自然を感じられる「大丸あすなろ荘」の絶景露天風呂

 

「大丸あすなろ荘」で最もよかったのは、何と言っても川沿いにある露天風呂だった。

 

 

福島県の清流が湯船のすぐそばで流れていて、大自然の中で川音を聞きながら温泉にゆっくり浸かることができるまさに絶景の露天風呂だった。夏だったら温泉に入りつつも川の水に触ったりして遊べそう。

 

大きなメインの湯船の温泉はちょっと熱めだったが、奥にある小さな湯船はぬるめで、熱いお湯が苦手なぼくにとっては奥のぬるいお湯でゆっくり長時間入っているのが好きだった。看板には「ぬる湯のため冬季使用不可」と書いているけれど、冬でも全然問題なく入れた。

 

・「大丸あすなろ荘」の絶景露天風呂のYouTube動画はこちら!

 

・足元湧出温泉とは何か?「大丸あすなろ荘」の自噴泉岩風呂は特別で稀少な温泉だった

素人の考えではこの川沿いにある露天風呂が「大丸あすなろ荘」の最も売りにしている温泉なのだろうと思い込んでいたが、どうやらそうでもなさそうな雰囲気が漂っていたので意外だった。「大丸あすなろ荘」には最も大切にされていそうな自噴泉岩風呂という温泉があり、屋外にあるのにきちんと屋根や脱衣所も建てられており、仏像まで安置されていて非常に特別感のある温泉だった。ぼくは最初この温泉は川沿いの露天風呂のように大自然の絶景が望めるわけでもないのにどうしてこんなに丁重に扱われているのだろうと疑問に思っていたが、次第にその理由がわかってきた。

ぼくは以前「最高の温泉とは何か?」という主旨の記事を読んだことがあり、その答えはまさに”足元湧出温泉”だと結論づけられていた。足元湧出温泉とはその名の通り湯船の底からプクプクと湧き出している温泉のことで、空気に触れることのないまま地面から直接湧出して来るのでお湯が酸化されることなく、新鮮な状態の温泉を楽しむことができるのだという。普通の温泉ならば湧出した場所から湯船まで源泉を引いて来るのでその間にお湯が酸化されてしまうが、足元湧出温泉の場合は湧きたての鮮度の高い温泉を直接的に肉体が享受できる仕組みになっている。温泉大国の日本であっても足元湧出温泉は非常に少なく、稀少で珍しいタイプの温泉なのだという。

ぼくが紀伊半島・車中泊の旅で訪れた日本で唯一世界遺産の温泉である「つぼ湯」もこの足元湧出温泉だから貴重だという側面もあるようだ。

ぼくはこの記事を読みながら、酸化されていないお湯が酸化されたお湯よりも体にいいというのは本当だろうか、地表から湧出したての温泉の方が少し時間が経ってしまった温泉よりも新鮮で人間の体にいいというのは根拠のない宗教的な感性ではないかと少し疑問に思ったが、少なくとも日本人が古来より足元湧出温泉をありがたく思ってきたことは理解できた。そしてこの「大丸あすなろ荘」にあったのも、まさにこの足元湧出温泉の一種だったのだ!

「大丸あすなろ荘」の自噴泉岩風呂の温泉は非常に温度が高く、熱いお湯が苦手なぼくはそう長くは入っていられなかった。自噴泉岩風呂の足元は荒々しい自然そのままの岩石のようになっており、その岩石の割れ目から直接温泉が湧出しているようだった。湯船を歩いているとその岩石の割れ目の辺りだけ他と比べても異様に温度が高かったので、なるほどここからお湯が出てきているのだと納得させられた。こんな普通の岩から非常に熱いお湯が出て来るなんて、活発に生きている地球内部のエネルギーのようなものが感じられて面白い。

 

・自噴泉岩風呂で温泉=女陰である理由を察した

ここでぼくが思い出したのは、日本の温泉には男根像が祀られる風習があるということだった。なぜ温泉に男根が祀られるのかと不思議に思ったが、調べてみると古来より温泉は女陰だと見なされていたことから、温泉にはその対となる男根を祀ることがよくあるのだという説を見かけた。しかしなぜ温泉が女陰だと信じられていたのかの詳細は書かれておらず、本当なのか嘘なのかよくわからない情報だなぁと感じていた。

今回この自噴泉岩風呂で岩石の割れ目から温泉という液体が湧き出しているという大自然の営みを目撃して、なぜ古代の日本人が温泉と女陰を結びつけたのか何となく分かるような気がした。本当に温泉=女陰だと本当に広く信じられていたのかは定かではないが、日本中の温泉で男根像が祀られているのはれっきとした事実なので考察の余地はあるだろう。

 

 

・「大丸あすなろ荘」の部屋の鍵にしゃもじが付いている謎

さらに不思議だったことは、「大丸あすなろ荘」の部屋の鍵にキーホルダーのようにしゃもじがついていたことだった。こんなの初めて見たけれど、お米がよくとれる福島県の風習だろうか。

ぼくは以前鹿児島県の田の神様がしゃもじを持っているのは、しゃもじが女陰を表しているからだという情報を和歌山県の博物館で見たことがあったので、もしかしたらこのしゃもじも女陰の暗喩なのだろうか。

図らずも今回の温泉旅行は日本の生殖器崇拝を深く考察する機会となった。そして鮮度が高く最高の温泉と称えられる日本の足元湧出温泉も、もっともっと巡ってみたい。

 

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