30種類の湯舟に入れる!福島県磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」のバイキングが大満足だった

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30種類の湯舟に入れる!福島県磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」のバイキングが大満足だった

・毎週東京から東北の温泉旅行に出かけよう
・新宿駅から福島県の磐梯熱海駅まで在来線で向かってみた
・磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の宿泊費
・磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の一人旅の部屋
・磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の嬉しいウェルカムラウンジ
・大満足だった磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の夕食と朝食バイキング
・30種類の湯船に入れる磐梯熱海「ホテル華の湯」の温泉
・東北地方を感じさせる磐梯熱海「ホテル華の湯」のこけし

・毎週東京から東北の温泉旅行に出かけよう

ぼくは今どこの病院にも組織にも属さないフリーランスの医師として、日本全国でコロナワクチンのスポットバイトをしながら生計を立てている。2021年6月末から大阪市でコロナワクチンバイトを開始し、そこからいくつかの医師派遣サイトに登録しスポットバイト案件を手に入れる術を身につけ、コロナワクチンバイトに従事しながら日本各地をさながら旅するように渡り歩き、もはや3年以上の月日が流れ去ってしまった。

この3年間を振り返ると、西日本は大阪を中心として兵庫県、奈良県、京都府、さらには広島県までコロナワクチンバイトをするために渡り歩いた、東日本は東京を中心として周辺の千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県はもちろんのこと、北関東の群馬県や栃木県、さらには静岡県の富士山の絶景が見える街で1か月暮らしてみたり、愛知県では訪問のコロナワクチンバイトに挑戦したり、もはや本州に別れを告げ北海道の東の果て・釧路まで飛び出したこともあった。まるで労働をしながら日本一周の旅でもしているようだった。

そんなぼくのコロナワクチンバイトの最後の会場は東京都庁45階展望台、まさに東京の中心・日本の真ん中の最上階と呼ぶべき場所で行われることが決まった。しかし最後まで残った日本で唯一の大規模接種会場ということもあり、都庁のワクチンは水曜日~土曜日しか開催されなかった。関西在住で東京に家がないぼくは空白の日曜日~火曜日をどうしようかと迷ったが、どうせなら東京を拠点に暮らしている今しかできないことをやろうと思い立ち、毎週日曜日~火曜日は2泊3日の東北温泉旅行に出かけることにした。

関西に住んでいると東北地方の温泉は遠くてなかなか行けないので非常にいい機会だと思ったのだ。しかも真冬の東北の秘湯なんて、日本人のぼくにとっては何となく憧れだった。こうして3か月に及ぶ、毎週東北温泉の旅が始まった。宿を選ぶ際には「秘湯を守る会」や「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」を大いに参考にした。

 

・新宿駅から福島県の磐梯熱海駅まで在来線で向かってみた

山形県あたみ温泉の次に訪れたのは「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選ばれた、福島県の磐梯熱海温泉にある「ホテル華の湯」だった。最寄り駅は磐梯熱海駅で、「ホテル華の湯」を予約していれば無料送迎をしてもらえて便利だった。

新宿駅から磐梯熱海駅までは新幹線を使って行くのが一般的のようだが、調べていると時間はかかるが在来線でも行けることがわかり、値段も新幹線を使った場合に比べて3000円~4000円安くなるので、思い切って在来線で行ってみることにした。コロナワクチンバイトでどんなにお金を稼いでいても、自分が価値を感じないものにはお金を使わないというポリシーが今回の旅でも如実に発揮されている。新宿駅から磐梯熱海駅までは在来線で何と6時間くらいかかり、新幹線を使うと3時間以内で行けるので時間をお金で買うという考え方もあったのだろうが、別に急ぎの用事もないし在来線でも15時くらいには着けそうだったし、東京から福島県って在来線でどうやって辿り着くのか興味があったので在来線にしてみた。

新宿駅から湘南新宿ラインに乗ってまずは宇都宮駅へ、そこからJR宇都宮線に乗って黒磯駅まで、そこからJR東北本線に乗って新白河駅まで、その後またJR東北本線に乗って郡山駅まで、そこからJR磐梯西線に乗って磐梯熱海駅まで行くことができた。こうやって在来線に乗ると福島県って遠いんだなと痛感させられる一方で、在来線で来られるほど近いんだなぁとも感じられた。最後の磐梯熱海駅ではなぜかモバイルSuicaが使えなかったので注意が必要だ(JRの種類が違うという説明をされたがいまいちよく理解できなかった)。

 

・磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の宿泊費

「ホテル華の湯」はじゃらんで予約。1泊は16500円だったが、じゃらんのクーポン2500円を駆使して14000円で泊まることができた。

 

・磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の一人旅の部屋

「ホテル華の湯」の部屋はベッドのある洋風。せっかく温泉旅館に来たのにビジネスホテルっぽいなと最初は思ったが、ベッドもフカフカで満足度も高かった。

 

・磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の嬉しいウェルカムラウンジ

館内にはウェルカムラウンジが用意されており、14:00~19:00までソフトドリンクが飲み放題、お菓子が食べ放題でとても気に入った。広いウェルカムラウンジはとても空いていてゆっくりと寛ぐことができた。あんまり食べ過ぎるとせっかくの夜ご飯が食べられなくなるので自重した。

 

・大満足だった磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」の夕食と朝食バイキング

 

夜ご飯は温泉旅館にしては珍しく、広いレストランでバイキング形式だった。作りたてのお寿司や焼き立てのステーキだけではなく、イタリアンや郷土料理など沢山種類がありすぎるので、自分が本当にどれを食べたいか自分に問いかけながら選んだ方がいいだろう。いかにんじんというのは今回初めて食べたけれど、福島県の郷土料理のようだ。食後にはケーキやソフトクリームもあって大満足の食事となった。

 

朝食のバイキングもフレンチトーストやコーンスープやフルーツなど自分の好きな食べ物が沢山あって満足感が高かった。

 

・30種類の湯船に入れる磐梯熱海「ホテル華の湯」の温泉

この「ホテル華の湯」は30種類の湯船があるというのが売りだという。確かに内湯や露天風呂には岩風呂や檜風呂や樽湯から立ち湯まで様々な種類の湯船があって面白かったが、いっぱいありすぎて自分がどこにいればいいのかわからなくなって若干忙しかった。結局ぼくは立ちながらストレッチしたりして入れる立ち湯の温泉が一番好きだったかも。

そのようなアミューズメント的な温泉もある一方で、何と内湯に畳が敷かれているような日本の古き良き雰囲気を感じさせる伝統的な温泉も存在した。ぼくはこっちの温泉の方が好きだったかも。

 

・東北地方を感じさせる磐梯熱海「ホテル華の湯」のこけし

とても満足度の高い「ホテル華の湯」だったが、日本人や外国人も含めてお客さんがとても多かったせいか、洋風な感じがするせいか、ぼくが東北の秘湯に求めている心から寛げる温泉というわけではなかった気がする。それでも館内に大量のこけしが並べられたりして、十分に東北らしさも満喫できた。これからまだ2つの福島県の温泉を巡るので、これからの福島県の温泉旅館のポテンシャルに期待したい。

 

 

・真冬の東北地方秘湯巡りの記事はこちら!

湯の神とは何か?日本昔ばなし「湯侍とあんま」を見て東北地方の秘湯巡りの旅を開始した

山形県あつみ温泉に一人旅!2大旅館「萬国屋」と「たちばなや」のどっちがいいか徹底比較してみた

 

 

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