まじで謎に待たされて散々…!!!!!
プーケット国際空港の惨事!24時間営業だけど搭乗の日付まで中に入れてくれないから注意して
・アンコールワットを見にカンボジアへ行こう
・プーケットからシェムリアップの直行便は早朝のみ
・ぼくの完璧な空港での計画
・ぼくの完璧な計画を打ち破る無意味な決まり
・プーケット国際空港の椅子は眠るのに快適
・プーケット国際空港の絶対的な決まりに注意
目次
・アンコールワットを見にカンボジアへ行こう
タイのプーケットでは珍しくリゾート三昧の大贅沢をして、心も体も満たされたままアンコールワットでも見にいくかということで、カンボジアのシェムリアップへ向かうことにした。バスで行った方が楽しいかなと思ったが時間がかかりそうだし、陸路でのカンボジア入国は賄賂を渡さなきゃいけないとかでモメるというし、なんだかすべてがめんどくさそうだったので飛行機でプーケットからシェムリアップまで飛ぶことにした。
・プーケットからシェムリアップの直行便は早朝のみ
問題はプーケットからシェムリアップへの直行便が極めて少ないことだ。まぁあるだけありがたいと感謝すべきなのだが、エアアジアの早朝なんと6時15分の便しかないらしい。でも直行便だから時間もかからないし、他の乗り換え便と比べてみてもこれが最安値だ。これはもうこの便を予約して、プーケット空港で夜を明かすしかないと考えていた。
いつもラウンジに入って快適に空港生活を送るのに役立っているプライオリティパスも、今回は活躍できるかは怪しい。というのも、プーケット空港のラウンジはすべて夜中12時までで閉まってしまうらしいのだ。つまり前日の夜に空港入りして、運良くラウンジに入れても、スペインのマドリード空港でできたようにラウンジでお泊りはできないらしい。眠るのは空港の椅子となることだろう。
・ぼくの完璧な空港での計画
前日の夜にプーケット国際空港に到着し、オンラインチェックインしたチケットでイミグレーションを通過し、中で12時までラウンジで食べたり飲んだりして優雅に過ごし、12時を過ぎたら空港の椅子で雑魚寝し、早朝の6時の飛行機に乗るというのが、最良の計画だと思われた。そんなこんなでプーケットの素晴らしすぎたリゾートホテルをチェックアウトしてもそのままずっと居座り、プールで泳いだりシャワーを借りたりして贅沢に過ごし、夜中の8時になってプーケット国際空港にやってきた。
エアアジアのオンラインチェックインを済ませているのでチェックインのためにカウンターに立ち寄る必要もなく、ぼくのスマートフォン内に既にチケットが入っているから、そのチケットを見せて手荷物検査を受けるレーンまで行こうとした。
・ぼくの完璧な計画を打ち破る無意味な決まり
が、しかし!ここで予想外の出来事が起こった。ぼくは10月6日の早朝の便に乗るつもりなので当然10月5日の夜にプーケット国際空港に来ていたのだが、手荷物検査の前のパスポートとチケットチェックの係の人に、これは明日の便だからまだ中には入れないよ!明日(10月6日)にならないとダメだから夜の12時になったらまた来てね!あと4時間待っててね!と言われてしまった。
えええ!夜中の12時にまた来てねじゃねえよ!!!!!これでぼくの完璧な計画は暗礁に乗り上げてしまった。きちんとオンラインチェックしてイミグレを通過して空港の中まで入り、そこでプライオリティパスを使って食べたり飲んだりしようと企んでいたのに、手荷物検査の手前で止められてしまっては中にあるラウンジにどうしてもたどり着けない。しかもプーケット空港のラウンジはすべて12時までなのだ!ラウンジが閉まってから空港の中に入ったってぼくにとってなんのメリットもなかった。なんとか12時前に中に入りたい!!
ぼくは係員に、もうチェックイン済ませてるから外でやることなんかないんです、ラウンジで食事したいんです、どうか入れてくださいと頼み込んでみたが、決まりなのでダメですの一点張りだった。当然融通が効くような感じでもなかった。試しに別の人にも入れるか聞いてみたがノーと言われたので、「飛行機に乗る日にならなければイミグレーションを通過させない」というプーケット国際空港の決まりは本当に存在しているようだった。
そんな役に立つんだか立たないんだかわからないプーケット国際空港の決まりのために、ぼくの計画はあえなく頓挫してしまった。もはや空港でできることは何もない。夜中の12時になったらラウンジにも入れないのに空港の中まで入り、空港の椅子で雑魚寝するのみである。何の希望の光もない。
・プーケット国際空港の椅子は眠るのに快適
どうしようもないので4時間ずっと外で虚しく待ち続けた。なんて生産性のない時間だろう。なんて意味のない人生だろう。涙がこぼれそうになるのを必死にこらえてとりあえず眠ることにした。プーケット国際空港は外にあるレストランやお店もショボく魅力的なものもこれと言ってなく、眠る以外の選択肢が見当たらなかったのだ。
しかしプーケット国際空港の椅子は眠るのに最適だった。これはやはり24時間営業で空港で眠る人がいることを意識してのことか、椅子同士の仕切りもないし肉体をすべて連続した椅子に横たえて快適に眠ることができたので、特に疲労感もなく早朝6時の便に乗ることができた。
・プーケット国際空港の絶対的な決まりに注意
皆さんの中にもぼくと同じように、プーケット国際空港で夜を明かそうと計画している人があれば気をつけていただきたい。プーケット国際空港は自分の飛行機が飛ぶ日付にならなければ手荷物検査すら受けさせてくれないし、それは絶対的な決まりらしくどの職員に頼んでも手荷物検査にたどり着くことはできない。
きちんとオンラインチェックインもしてチケットも手に入れて、自分としては完璧に準備していても中まで入れてくれずに、プーケット空港独自の決まりに打ち砕かれることになるので注意が必要だ。夜中12時にならなければ中へ入れてくれないのは揺るがないので、空港の中で夜を明かす計画ならば12時前後にプーケット国際空港へ到着するのがスムーズだろう。
・フライトに関するその他の記事はこちら!
・タイのその他の記事はこちら!
レオナルド・ディカプリオも泊まった!タイ・プーケット旧市街のフォトジェニックなThe Memory at On On Hotel
プーケットで野生のイルカの奇跡!COMO Point Yamu Phuketの離島プライベートビーチCOMO BEACH CLUBで優雅なひととき
水色のスタイリッシュな空間!COMO Point Yamu Phuket内のLa Sirenaで豪華な朝食と本格的なイタリアンを
・カンボジアのその他の記事はこちら!
ビュッフェ付き!カンボジア・シェムリアップKoulen Ⅱ Restaurant(クーレン2)で世界遺産のアプサラダンスを見学
フォトジェニックなマンゴースイーツ!カンボジア・シェムリアップの日本人経営カフェFresh Fruits Factoryで癒された