ロバと大自然と純粋な子供達の心に触れる!タジキスタンのセブンレイクスに宿泊して4番目〜7番目の湖までトレッキングした

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タジキスタンのレブンレイクスをトレッキングだ!!!!!

ロバと大自然と純粋な子供達の心に触れる!タジキスタンのセブンレイクスに宿泊して4番目〜7番目の湖までトレッキングした

・シルクロードの旅第4ヶ国目「ウズベキスタン」旅程表
・ぼくたちがセブンレイクスで宿泊した4番目湖の近くのJumaboy Guesthouse
・1日かけてセブンレイクスの4番目〜7番目の湖までトレッキングしよう
・最初の最初から道を間違えてトレッキングして絶望した
・5番目の湖でロバを乗りこなすカウボーイの少年に出会った
・6番目の湖周辺で見られる様々な奇景や絶景
・4時間かけてついに7番目の湖に到着した
・タジキスタンの純粋な子供達と交流し心が洗われた
・湖の主を目撃!セブンレイクスを優雅に泳ぐ蛇とそれを殺そうとするおじさん
・セブンレイクスの4番目〜7番目の湖のトレッキングは往復8時間半かかった

・シルクロードの旅第4ヶ国目「ウズベキスタン」旅程表

ぼくは「シルクロードの旅」の中で中国、キルギス、カザフスタンと旅を継ぎ、第4ヶ国目となるウズベキスタンへやって来た。ウズベキスタンと言えば青色が好きなぼくにとって憧れの国だ。ウズベキスタンの旅程は以下のようになっていた。

滞在する街 宿泊するホテル(宿泊数) 次の街への移動手段
タシケント DRIMIN – by Sunrise Caravan(4泊) ウズベキスタン鉄道
サマルカンド Salomat guest house(8泊) シェアタクシー
セブンレイクス(タジキスタン) Jumaboy Guesthouse(2泊) シェアタクシー
サマルカンド Salomat guest house(2泊) ウズベキスタン鉄道
ブハラ Dervish Hostel(3泊) ウズベキスタン鉄道
ヒヴァ Muhtasham Hotel(3泊) ミニバス+ウズベキスタン鉄道
ヌクス Hostel DANEXAN APA(4泊) 鉄道でカザフスタン・アクタウへ

途中のサマルカンドから隣国のタジキスタンのセブンレイクスまでは日帰りができるほど近いことを知り、カザフスタンの宿Hostel Q7で一緒だった凛君と共にタジキスタンへの2泊3日の小旅行に出かけた。サマルカンドからセブンレイクスへ自力で行くなら基本的にタクシー移動となるため、人数が多い方が料金を割って安く済むのでたまたま一緒に冒険できる人がいて嬉しかった。

ぼくたちは4番目の湖の近くに位置するJumaboy Guesthouseに宿泊した。料金は2泊朝食付き個室で82米ドルほどだった。Booking.comではセブンレイクス周辺で唯一評価の高い比較的安めの宿だった。Whatsappで事前に連絡すれば国境から宿までの交通手段を格安で手配してくれたので便利だった。サマルカンドからセブンレイクスへの移動方法の詳細は以下の記事でまとめた。

 

・ぼくたちがセブンレイクスで宿泊した4番目湖の近くのJumaboy Guesthouse

Jumaboy Guesthouseの部屋や宿の様子はこんな感じ。なおタジキスタンの秘境なのでWi-Fiは一切繋がらない。必要な時だけ宿のオーナーのスマホの電波をテザリングしてもらうことが可能だ。インターネットがないのは不便だが、たった3日間だけなのでデジタルデトックスするのもいいだろう。

 

・1日かけてセブンレイクスの4番目〜7番目の湖までトレッキングしよう

ぼくたちのタジキスタン小旅行3日間のプランとしては1日目は移動日、2日目は4番目の湖から最も山奥にある7番目の湖までトレッキング、そして3日目はサマルカンドへ帰国という内容になっていた。1番目〜3番目の湖に関しては1日目のペンジケントから宿への移動の途中で車から見ることができ、親切なことに全ての湖で停車して写真撮影タイムを設けてくれたので、もはやトレッキングで行く必要がなくなった。

1番目〜3番目を省略できた分、丸1日を使って存分に4番目〜7番目のトレッキングをゆっくりと楽しむことができる予定だったが、そう簡単に事は進まないのだった…。

 

・最初の最初から道を間違えてトレッキングして絶望した

 

トレッキング当日はJumaboy Guesthouseの目玉焼きとパンのシンプルは朝ご飯を食べて、8時半には宿を出た。4番目の湖から7番目の湖までは、片道4時間ほどかかるらしい。先ほども言ったがぼくたはタジキスタンで一切インターネットが使えないので、馬鹿馬鹿しい話だが地図も何も見ずに歩き出した。7番目の湖まではずっと上り坂だという話を聞いていたので、何の根拠もなく宿から右に曲がって登っていく道を歩き始めた。獣道はずっと続いているので、当然ぼくたちは間違った道を進んでいるなんて微塵も思っていなかった。

途中分かれ道がいくつかあったが、地元の子供だちに「レイクはこっち?」などと聞いたりしながら歩みを進めていった(よく考えたらあんな小さな田舎の子供がレイクなんて英語を知っているはずもない)。そしてかなり狭くて険しい道を登り続けると、何と民家が出てきて行き止まりになってしまった!あれ?何で行き止まりになるのだろうと不思議に思い、ここで初めてYandex Mapのオフラインマップを眺めたぼくたち2人。盛大に道を間違っている(というか真逆の道を突き進んでいた)ことに気付き、絶望し、しかし嘆いていても仕方ないので一旦宿に引き返した。

 

まさかの行き止まりで絶望の表情

 

この時点で1時間のロス…。

 

帰り道では往路で道を尋ねた地元の子供達にも出会ったが、当然彼らを責めることもできずに朗らかな笑顔の写真を撮って別れた。セブンレイクスで出会うタジキスタンの子供達は、心の底から純粋な笑顔をしていてとても可愛かった。本当に外国人がカメラが珍しいから嬉しい気持ちで交流したくて近付いてくるような子供達ばかりで、ウズベキスタンで観光地ばかり巡っていたぼくたちはその綺麗な純粋さに心が洗われる思いだった。

 

・5番目の湖でロバを乗りこなすカウボーイの少年に出会った

再びやる気を取り戻す!

 

10時に宿へ戻ってきて、ここから再度トレッキングスタート!仕切り直し!マジで根拠のない思い込みで右へ曲がることをせずに、ちゃんと宿の人に道を確認しておくべきだった!反省…。本当の道は宿から左へ曲がってまずは4番目の湖へ下っていくのが正解だった。最初の最初から道を間違えていたなんて本当に情けさなすぎる!「7番目の湖まではひたすら登る」という話を事前に聞かされていたので宿から道を登っていくと無意識に信じ込んでしまったが、本当は宿から4番目の湖まで下って、そこから登りが開始するという流れになっていた。

 

 

二度と同じ過ちは犯したくないと、オフラインマップを慎重に見ながら進んだので今度は道を間違いようがなかった。4番目の湖沿いを歩いて行き、次第に登り坂に差し掛かる。登山道は車が通れるほど広くて、歩きやすい。キルギスのアルティンアラシャンほどひたすらに車が往来するわけでもないので、気分よく歩くことができた。

 

 

湖と湖の間は必ず川で繋がれており、それが清流だったり激流だったりして水の様相が様々に変化し、眺めながら歩く人々を飽きさせることがなかった。

 

 

やがて急斜面に形成された小さな村が出てきて、そこを登り切ると5番目の湖が姿を現した!

 

 

ちゃんと湖が出てきて感動!だって道を間違っていないという証だから!(最初の段階で道を間違えたことがショックで感動の閾値が下がっている)

 

 

5番目の湖到着は10時50分。5番目の湖は小さくてすぐに通り過ぎることができた。休憩していると村人や子供達に絡まれた。大人達はストラップを売り付けようとしてきたが、子供達はただ純粋に遊んでほしそうな感じだった。歌を歌ったり踊ったり、大量のひまわりの種をくれたりして楽しい時間が過ぎていった。

 

 

あんまり長い間遊んでいたら時間がなくなってしまうので、別れを告げて歩き始めると今度はロバ乗りの少年が登場!わーカウボーイみたい!こういう地元の子供達って本当に小さい頃から馬とかロバに乗っていたりして生活しているんだぁなと、日本人の自分からすると考えられない世界で心の底からかっこいいと思った。観光とかじゃなく生活に必要だからただロバを乗り回しているなんて、そういう純朴な世界がまだタジキスタンの山奥には残っているのだと嬉しくなる。木の枝を振り回しながらロバを乗り回している少年、貫禄あり過ぎて笑う!

 

 

ぼくたちにロバに乗せてやるよと言ってきて、またお金払われるのかと思ったら本当に純粋にロバに乗せてくれただけだった。観光地化している自分の汚い心を反省…。彼ら兄弟は5番目の湖に生活のための水を汲みに行っているようだった。湖の水をそのまま使うのではなく、湖の底から湧き水が出ているのでそこから水を採取しているらしい。まさにこの秘境で生き抜いている生活の知恵が凝縮されていて感心した。そしてその汲んだ水は重いので、ロバに乗せて運ぶのだ。ロバはタジキスタンの山奥で大いに他人の役に立ち、人々の生活の役に立つように協力してくれていた。

 

ロバに乗せてくれたお礼に、凛君は水汲みを手伝ってあげていた。

 

・6番目の湖周辺で見られる様々な奇景や絶景

 

そこからも登り坂が続き、6番目の湖には12時15分に到着した。6番目の湖はかなり広大で、湖沿いを歩くのに時間がかかった。

 

 

途中にあった、岩石の上に建てられた崩れ落ちないのか心配な家。

 

 

枯れ草を運んでいくロバたち。遠くから見るとライオンの立て髪みたいにふさふさで迫力がある。こロバの行列はセブンレイクスでよく見かけたので、ぼくの中でタジキスタンの風景と言えばこのふさふさのロバを思い出す。

 

 

斜面にへばりつくように流れ落ちる滝。

 

 

 

踏み潰されたらひとたまりもなさそうな巨大岩石など様々な大自然の絶景を見ることができた。

 

 

途中でちょっと小雨が降ってきたので雨宿りの休憩。

 

7番目の湖まで、最後の登り坂。ここが踏ん張りどころだ。ぼくも凛君もアルティンアラシャンからアラコル湖まで「死ぬ〜〜〜!」と思いながらも必死にトレッキングした経験があるので(ぼくが凛君におすすめして彼もアラコル湖まで行くことになった)、こんな斜面を見てももはや何も思わなくなっていた。どんなに険しそうな登り坂が目の前に現れたとしても、アラコル湖直前のガレ場に比べれば遥かにマシである。

 

・4時間かけてついに7番目の湖に到着した

 

14時15分に7番目の湖に到着!7番目の湖は他とは異なり、ビーチのようになっており泳いでいる人もちらほらいた。しかしはっきり言って水が冷た過ぎるので、泳ぐという環境ではなかった。我慢して泳いでいる人もすぐに水から上がってきている印象だ。

 

 

日帰りツアーに参加した人もここに長時間留まる人が多く、これまでの湖の中で最も人が多くて賑やかだった。

 

持参したパンやクッキーやお菓子を食べたり、石の水切りをして遊んだり、写真を撮ったりしてのんびりした後は下山した。4番目から7番目の湖までただひたすらに上り坂だった代わりに、帰りは下るだけだったのでかなり楽だった。

 

・タジキスタンの純粋な子供達と交流し心が洗われた

帰り道でも外国人のぼくたちがやって来ると、子供達が家から出てきて嬉しそうに写真を撮ってとせがむので可愛かった。キルギス、カザフスタン、ウズベキスタンと中央アジアの国を回って来たけれど、ぼくの中ではタジキスタンの子供達は純粋な心を持っている魂として特別な存在だと感じた。観光客慣れしている他の国にはないピュアで純真な気持ちがまだ残されていて、彼らと交流できただけでもタジキスタンを訪れた意味が大いにあったと心の底から感じられた。

 

・湖の主を目撃!セブンレイクスを優雅に泳ぐ蛇とそれを殺そうとするおじさん

帰り道でもぼくたちは色々な話をしたが、ぼくは宮古島で暮らしていた時にウミヘビが海から陸に上がって崖をよじ登っていくのを目撃して、感動した話を凛君に聞かせた。ウミヘビって海でしか生きられない生物だと思い込んでいたのに、水面という境界線を超えても生き抜くことができるというその生命力と超越力に魂が共鳴したのだった。

そういう話をした後で、6番目の湖で蛇が泳いでいたので2人とも驚愕した!え、あの蛇って一体何???

ここは湖で海ではないので、ウミヘビではないのは確かだろう。でもウミヘビじゃなくても水の中で生きることができる蛇がいるということを、ぼくは初めて知った。あれってウミヘビじゃなくて、ミズウミヘビ?それともただの陸地に生きる蛇も、普通に湖を泳ぐ能力を身に付けているのだだろうか。確かに蛇って龍と似ているところがあるし、龍の原型かもしれなくて、蛇も龍も水を司る神様みたいなところがあるから、蛇も水と深い親和性がありそうだ。湖の辺りで泳ぐ蛇を眺めていたタジキスタンのおじさんは、蛇を殺そうとして巨大な石を投げて失敗していた。

ぼくと凛君は、きっとあの蛇は6番目の蛇の主だろうと噂し合った。6番目の湖ではなくても、セブンレイクスの湖は全てが綺麗すぎて静寂すぎて、何だか化け物が出てきそうだねと話し合っていたばかりだった。きっと7つの全ての湖にそれぞれの主がいるのかもしれない。そしてあの6番目の湖の主である蛇を殺そうとしていたおじさんの家が土砂崩れで流されたりしたら、湖の主の祟りとして語り継がれることになるだろう。

 

・セブンレイクスの4番目〜7番目の湖のトレッキングは往復8時間半かかった

 

ぼくたちがJumaboy Guesthouseに帰って来たのは、18時半だった。結局4番目の湖〜7番目の湖のトレッキングにはゆっくり休憩した分も含めると、往復8時間半ほどかかったことになる。

 

トレッキングが終わった後のJumaboy Guesthouseの夜ご飯は、やたらと美味しかった。

 

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