高雄で素敵な古民家カフェ見つけた!!!!!
台湾高雄の素敵な古民家カフェ!西子湾エリアの「書店喫茶一二三亭」でレトロな時間を楽しんだ
・台湾一周の旅で高雄まで到着!
・ぼくが台湾を大好きな理由のひとつは古民家カフェ
・日本統治時代の素敵な古民家カフェ「書店喫茶一二三亭」
・「一二三亭」の後は周囲の西子湾エリアを探検!
・台湾一周の旅で高雄まで到着!
台湾一周の旅は台北、花蓮、台東を経て、台湾第2の都市高雄にやって来た!
高雄では何をしたらいいのかいまいちよくわからなかったので、とりあえず世界一美しい駅のひとつとして選ばれたあまりにも色鮮やかな地下鉄の「美麗島駅」を訪れて、その独特なステンドガラスの濃密な世界観に感動した。なぜか美麗島駅にはちびまる子ちゃんのキャラクターがメインどころからマイナーキャラに至るまで本気で全員集合していて、ちびまる子ちゃんの台湾でも人気ぶりを見せつけられたと思ったら、その数日後にさくらももこさんが亡くなったというニュースを聞いて衝撃を受けた!
・ぼくが台湾を大好きな理由のひとつは古民家カフェ
ぼくが台湾を好きな理由のひとつに、素敵な古民家カフェがたくさん点在しているというのが挙げられる。とにかく心から落ち着ける古民家カフェばかりで、しかもそれらは大抵日本統治時代の建築物という場合が多いから親近感も湧いてくる。台湾はかつて日本であり、目まぐるしく発展して行く中で古い情緒深い建物を捨て去ってきた日本と、ゆっくりと時が過ぎ行くままに古い日本の建物を大切に残してくれている台湾との対比が興味深い。ぼくは昔の日本の建築物は今のものよりもはるかに麗しいと感じる。そんな美しい日本の古き良き建物がたくさん見られるのは、矛盾するようだが日本ではなく台湾なのだ。
高雄にも他の台湾の街と同様にいい感じの古民家カフェがないかと探してみたところ、地下鉄の「西子湾駅」周辺の”西子湾エリア”という場所に、レトロでいい感じのお店が点在してそうだったので早速地下鉄に乗って行ってみることにした。
・日本統治時代の素敵な古民家カフェ「書店喫茶一二三亭」
西子湾エリアで一目で気に入ってしまった古民家カフェ「書店喫茶一二三亭(ひふみてい)」は、やはり日本統治時代の建築物で1920年代に料亭として使われていたらしい。入った途端、その入り口から既に情緒深さと素敵なレトロな雰囲気を醸し出していて期待が高まる。なんだか昔の日本にタイムスリップしたような、おばあちゃんの家に遊びにきたようなそんな感じ。
店内の木材はすべて焦げ茶色で統一されていてまさに古民家!しかもガラスが昭和っぽい曇りガラスで懐かしさが心にまで染み渡ってくる。曇りガラスってどうして日本でなくなってしまったのだろう?
”書店喫茶”らしく本棚に数々の本が所狭しと立ち並び、1日中いても飽きることがなさそう!しかも驚くべきことに日本語の本もいっぱい揃っていて、”書店喫茶”として日本人が訪れても楽しめるようになっている。こんなにたくさん日本語の本があるのに、日本人をひとりも見なくてそんなにたくさんの日本人が来ているような感じもしなかったのが不思議。
メニューは台湾茶からコーヒーから定食セットまであってすごい!メニューに日本語表記もあるからやっぱり日本人にも人気なのかな?台湾のお店からするとちょっと高めだけれど、この古民家カフェの素敵な空間でゆっくり本を読めることを思えば決して高い買い物ではない!ぼくはカレーうどん定食と台湾烏竜茶を注文!やっぱり台湾に来たからには思う存分大好きな台湾烏竜茶を満喫しなければ!
本のお供は日本語の「貨幣とは何だろうか」を選択!ずっとお金とは、貨幣とは何か気になっていたからすごく面白かったんだけど、流石にこのカフェの滞在時間だけで全部読むのは不可能だった。またこの高雄の素晴らしい古民家カフェ「一二三亭」を訪れて「貨幣とは何だろうか」の続きを読みたい。
・「一二三亭」の後は周囲の西子湾エリアを探検!
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「一二三亭」でのんびりゆっくりと過ごした後は、周囲の西子湾エリアを探検してみることにした!ここで日本大好きな台湾人青年と出会っていろいろ案内してもらっていい思い出になった。