インド一周の旅で一番美味しかったレストランはここだ!!!!!
インドで一番美味しいレストラン!ゴア州パナジのThe Fisherman’s Wharfのシーフードが絶品だった
・南インドゴア州のパナジはポルトガルの面影を残す美しき楽園
・The Fisherman’s Wharfはインド一周の旅で一番美味しかったレストラン
・The Fisherman’s Wharfはテラス席と屋内席が用意されていた
・The Fisherman’s Wharfの豪華エビ料理はインド最高の思い出
目次
・南インドゴア州のパナジはポルトガルの面影を残す美しき楽園
ぼくはインド一周の旅の中で首都のデリー、タージマハルのあるアーグラー、エッチな遺跡のあるカジュラーホー、聖人に出会ってテレビデビューまでしたサガール、インド最古の仏教遺跡のあるサーンチー、エローラ石窟群とアジャンター石窟群まで日帰り旅行できるアウランガーバード、5つ星タージマハル・ホテルに泊まった大都会のムンバイと巡り、ついに南インドのゴア州パナジへと辿り着いた。
大航海時代のポルトガルの面影が残っているパナジでは、美しいモザイク柄のタイルであるアズレージョや風見鶏、キリスト教会など街中がまさにポルトガルらしい魅力に溢れていた。ぼくは人生で初めての一人旅がポルトガルだったので、とても懐かしい気持ちになりポルトガルにまた戻りたくなってしまった。まさかインドでこんな風にポルトガルのことを思い出すなんて!さらに街全体が落ち着いて静かな雰囲気で、まるでインドではない別の国に来たみたいだった。
・The Fisherman’s Wharfはインド一周の旅で一番美味しかったレストラン
ぼくがパナジで最も印象に残ったことは、インド一周の旅の中で最も美味しかったレストランに出会ったことだった。そのレストランの名前はThe Fisherman’s Wharf!本当にここはめちゃくちゃ美味しいシーフードレストランで、日本にあっても十分勝負できるくらいの味の実力があると感じた。しかもインドだから安い!こんなに美味しいものがこんなに安い値段で食べられるなんて信じられないという心境だった。どこの国でもやっぱりシーフードは他の食材に比べてある程度高いが、それでも日本で食べたら2〜3倍の値段はするだろうと思われるほどのクオリティーだった。海鮮付きのぼくはこのThe Fisherman’s Wharfが美味しすぎて気に入り、なんとパナジ滞在の3日間のうち3回もランチを食べてしまった。本当にそれくらいおすすめ!
・The Fisherman’s Wharfはテラス席と屋内席が用意されていた
The Fisherman’s Wharfはお昼時に行ってもいつも空いていた。やっぱり他のインドローカルレストランに比べたら割高だから?
席はテラスと屋内に分かれていて、屋内はクーラーがすごく効いていて猛暑期のインドでは嬉しかったが、照明がやや暗めで雰囲気のある印象だった。
テラスはとても明るく解放的で、屋外だけれど天井に扇風機が回っているので全く暑くもなく快適だった。ぼくはテラスの方が好きだったかな。無料の水もちゃんと出て来た。
・The Fisherman’s Wharfのシーフードパスタは安くて多くて絶品だった
ぼくが大好きだったシーフードパスタのメニューはこんな感じ!510ルピー(約800円くらい)とやっぱりインド料理に比べたら高め!だけどこのシーフードパスタは絶対800円以上の価値がある!!パスタの種類もソースの種類も3種類の中から自由に選べる。ぼくは合計で2回このとんでもなく美味しいシーフードパスタを注文し、ソースはどちらもトマト、パスタの形はスパゲッティーとペンネを選んだ。店員さんのおすすめはペンネだったんだけど、確かに濃厚な味がより絡まってペンネの方が美味しく感じた。
パスタもシーフードもこれでもかっていうくらい大量に入っていて本当に豪華で美味しい!シーフードはエビ、イカ、白魚など。適度にオリーブも入っていていっぱい食べても飽きがこない。2枚のガーリックトーストまで付いていて、これがまた味が濃厚で香ばしくて美味しい!インドでは確かに高めだけれどこれで800円なんて信じられない満足感だった。
・The Fisherman’s Wharfの豪華エビ料理はインド最高の思い出
ぼくがパナジ滞在中に3回The Fisherman’s Wharfを訪れたうち、2回は上記のお手軽シーフードパスタを食べたが、残りの1回はせっかく憧れの南インドにやって来たことだしこんなに美味しいレストランにもうこの先のインド一周の旅で出会える自身がなかったので、奮発してメニューに値段の書いていない時価のエビ料理を頼んでしまった!
店員さんがこのエビを調理前に見せてくれたのだけど、とても巨大で新鮮なエビ!めちゃくちゃ美味しそう!
巨大なお魚も見せてくれたのだけれど、やっぱりシーフードの中では特にエビが好きなのでエビ料理をオーダーした。ぼくはエビが1匹でも十分だと思ったのだけれど、店員さんのセールストークで2匹のエビを調理してもらえることになった。調理法はメニューに書いてある中から、それぞれガーリック焼きとレモンクリーム添えを注文!写真もないのでどんな感じの料理が届くのかなーとワクワクしていた。
すると何とエビ2匹が別々のお皿に乗って、それぞれにガーリックトーストと野菜と大量のマッシュポテトが添えられて登場したのでびっくりした!え!全然違う!めちゃくちゃ美味しそうなんだけどぼくが想像していたのと全然違う!ぼくは1つのお皿に2匹の調理法の異なるエビ料理が一緒に乗っかっていると思っていたのに、こんな色んなものが大量に乗った大きなお皿が2つも出てくるなんて予想外!ひとつのお皿に盛ってくれませんかと一応聞いてみたが、もう出てきた後だしこのようなスタイルでしか出せないと言われてしまったので、仕方なく大きな2皿を1人で食べ始めた。まぁ事前に言えば対応してくれた可能性はあるだろう。
昨日食べたパスタもかなり美味しかったけれど、それを上回る美味しさと豪華さで大満足だった!エビのガーリック焼きもレモンクリーム添えもどっちも絶品!添えられたガーリックトーストも野菜もマッシュポテトも当然美味しかったが、2皿分食べたのでかなりお腹が膨らんでしまった!普通に考えて添えものは1皿で十分!でもこんなに大きなエビ料理を美味しい味付けで、落ち着いた快適なレストランで食べられたのはインド一周の旅の中でも最高の思い出になった。後にも先にも、このThe Fisherman’s Wharfを超える美味しさのレストランはインド一周の旅の中でも皆無だった。
こんなに豪華な食事でしかも2皿も食べてしまったので気になるのはお値段のことだが、これ全部で2500ルピーほど(約4000円)だった。パスタよりは当然高いけれど、クオリティーと満足度を考えたら本当に安い!日本でこれ食べたら絶対1万円くらいしそう!物価の安い国で質の高いものを見つけるのって、宝探しに成功したみたいでとても嬉しい。インドの旅の中で忘れられない味だった。絶対にまた来たい!調べてみるとThe Fisherman’s Wharfはチェーン店として、ゴアを中心とした南インドに点在しているみたい。このパナジ支店は本当に居心地がよかったけれど、他のお店も同じくらい美味しいのか、別メニューはあるのか興味があるのでぜひ行ってみたい。
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