穏やかな時間が流れていました。
中国貴州省の少数民族トン族の村を散策!肇興村(肇興侗寨)は古民家溢れる川辺の静かな村だった
・中国貴州省の少数民族トン族の肇興村(肇興侗寨)を楽しむ
・静かでどこか懐かしい肇興村(肇興侗寨)を散策する
・肇興村(肇興侗寨)を去って程陽村を目指そう
・中国貴州省の少数民族トン族の肇興村(肇興侗寨)を楽しむ
中国貴州省の少数民族トン族の肇興村(肇興侗寨)へやってきた。
中国貴州省の移動で大失敗!ミャオ族の西江千戸苗寨からトン族の肇興村(肇興侗寨)までの移動はバスじゃなくて電車で行くべきだった
肇興村(肇興侗寨)はひとつの村にひとつの鼓楼があるその他のトン族の村とは違い、村の中になんと5つもの美しい鼓楼が建設されていて見応えがあった。鼓楼が複数あるトン族の村は肇興村(肇興侗寨)以外に例がないという。
またミャオ族と同じようにトン族にも銀装飾をまとう文化があり、肇興村(肇興侗寨)にも銀細工店が複数あり、そこでまた銀装飾を買ってしまった。
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・静かでどこか懐かしい肇興村(肇興侗寨)を散策する
肇興村(肇興侗寨)はミャオ族の西江千戸苗寨とは異なりそんなに大量の観光客も訪れていないので、ゆっくりと静かに散策することができた。トン族の人々の自然なありのままの生活を垣間見られるとてもいい機会だった。
ミャオ族の西江千戸苗寨のように起伏の激しい地形とは違い、肇興村(肇興侗寨)は小さな川を中心として平面上に古民家が広がっている足腰に優しい町並みだった。日本人にもどこか懐かしさを感じさせる古民家がどこまでも広がっている。
村の中には中国で初めて見つけた、沖縄にたくさんある魔除けの石敢当。
川沿いをずっと歩いて行くと、すぐに肇興村(肇興侗寨)を抜け出た。周囲はどこまでも広がる田園地帯。ここでもなんだか懐かしさが心を占める。
川で洗い物をしているおばちゃん。染物かも?
トン族のカラフルなお土産物屋さん。
鼓楼の下にはたくさんのおじさんやおじいさんが寄り集まっている。暇つぶしなのか周回なのか。
トン族の男性の衣装がとても独特!なんだか布がピンと上を向いていた。中国を旅していてこんな衣装はここでしか見かけなかったな。
肇興村(肇興侗寨)の入り口の方まで戻ってみる。こちらものどかな田園風景が広がっていた。
・肇興村(肇興侗寨)を去って程陽村を目指そう
肇興村(肇興侗寨)も西江千戸苗寨と同様に、3泊だとすべて回れてちょっと余裕もあるいい期間だと感じられた。肇興村(肇興侗寨)でゆっくり3泊過ごした後は、同じくトン族の村である陽程村を目指した。
ミャオ族の西江千戸苗寨の木造風雨橋も美しかったが、程陽村には中国最大の5つの楼亭を持つ風雨橋が存在しているという。昔からその風雨橋の写真をインターネット上で見て絶対に行きたいと思っていた場所だ。ついに中国最大の美しい風雨橋を見られると思うと喜びが込み上げてくる。
しかし例によって移動手段が全くわからない。果たして肇興村(肇興侗寨)から程陽村へと無事にたどり着けるのだろうか。