世界四大美術館!ロシアのエルミタージュ美術家で芸術鑑賞

 

豪華絢爛で宮殿みたいでした。

世界四大美術館!ロシアのエルミタージュ美術家で芸術鑑賞

・自然と導かれるエルミタージュ美術館
・エルミタージュ美術館はオンライン予約必須!
・エルミタージュ美術館内の豪華絢爛な宮殿の様相
・名も知らぬHubert ROBERTの魅力
・ギリシャの彫刻と自分自身の発見
・直感的に好きだったものの写真

・自然と導かれるエルミタージュ美術館

美しく華やかなネフスキー大通りを思うままに歩いていると、なんとなくこちらに行ってみたいと感じられる通りが右側に出てきた。吸い込まれるようにその通りをどんどん進んでいくと、そこには信じられないくらいに壮麗な左右対称の建物が広がっていた!上品な緑色の装飾がより一層美しさを際立たせ、麗しいサンクトペテルブルクの町並みによく似合っている。何を隠そうこれが世界四大美術館のひとつであるエルミタージュ美術館だった。

世界四大美術館とは、台湾台北の故宮博物館、アメリカニューヨークのメトロポリタン美術館、フランスパリのルーブル美術館と、このロシアサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館であるとされるようだ。しかしウィキペディアには、イギリスロンドンの大英博物館や、スペインマドリードのプラド美術館が入るという説もあるという。意外と定義づけは曖昧で適当なようだ。

「エルミタージュ美術館」という名前の響きだけで、もはやその美しさをなんとなく想像することができる気分がする。しかし実物は、その名前の響きから連想されるものよりもより一層はるかに素晴らしかった。美しいサンクトペテルブルクの町並みの中でも最も中心的な存在感を醸し出している、あまりに象徴的な建物だと言えよう。美術館の前の広場は極めて広大なのに、あまり人もおらず快適で、この余白の多さや余裕がサンクトペテルブルクの心地よい空気を作り出していると感じた。ちなみにエルミタージュとは「隠れ家」の意味らしい。

この吸い込まれるようにしてエルミタージュ美術館に巡り合った日はもう夕方で、しかもその日美術館は休館日だったので、後日あたらめてこの場所を訪れることにした。

 

 

・エルミタージュ美術館はオンライン予約必須!

エルミタージュ美術館へ入るためには、オンラインチケットが便利だった。というか、あらかじめインターネットでオンラインチケットを取得していないと後悔するだろうと思われるほど、チケット売り場は混雑しており長蛇の列だった!こんなものに並んでいたら1時間も2時間も待つだろうと思われるほどのものすごい人の量で、せっかくエルミタージュ美術館へ行くのに、入場する前から疲労困憊するのでは非常にもったいない。絶対にオンラインチケットの取得をおすすめする。

こちらのサイトから簡単な英語を用いて、エルミタージュ美術館のオンラインチケットを予約することができる。後はメールで送られてくるチケットをプリントアウトするか、もしくはチケットのバーコードをスマートフォンにスクリーンショットで保存しておいて美術館に持っていくだけで簡単に入場できる。この簡単な手間をあらかじめやっておくかやらないかで、その日のQuolity of lifeに天と地ほどの雲泥の差が生じると思われるので、ぜひ忘れずに実行されたい。

ぼくもオンラインチケットをあらかじめ取得することで、本当に信じられないくらいのチケットを買うための長蛇の列を華麗にすり抜けて、なんの支障もなくエルミタージュ美術館へ入場することができた。これは事前にオンラインチケットの情報を持っているか持っていないかで、まったく異なる1日を過ごすことになるであろうよい例であり、インターネットが得意でなく情報弱者になりやすいであろうお年寄りなどは気の毒であるように感じた。

何はともあれスムーズに入場でき、例のごとくコートを預けると、エルミタージュ美術館内部の見学を開始した。

 

・エルミタージュ美術館内の豪華絢爛な宮殿の様相

エルミタージュ美術館は、美術館であると同時に宮殿のようだった。豪華絢爛なシャンデリアや家具や天井の装飾たち!芸術作品を鑑賞できるとともに、この建築自体をも鑑賞できる魅力があるという点では、流石にこの美術館自体が世界遺産になっているだけのことはあるなと納得させられた。

 

・名も知らぬHubert ROBERTの魅力

ぼくは薄々気づいていたのだが、西洋の最近の宗教画にあまり興味がないようだった。原始的なキリスト教絵画や聖書などには、とてつもなく心惹かれるものがあるのだが、なぜか最近のキリスト教的な絵画には心ときめくものを感じられない。みんな似ているような気がするからだろうか。それと同時に西洋の人物画にもまったく興味がない。心の中で「ふーん、それで?」と思ってしまうのだ。どうすればあれらの作品を楽しめるのだろうか。それともこれは直感的で感性の好き嫌いの問題なので、どこまでいっても興味がないままだろうか。自分のことでも自分でわからないということは面白いものだ。

それでもこのエルミタージュ美術館には好きな西洋画もあった。それはHubert ROBERTという人の作品だった。この人は有名な画家なのだろうか。ぼくはまったく知らなかったが、この人の作品が一番気に入った。この人の作品は他の西洋画と異なり、大自然や美しい景観が中心となって描かれていたのだ。そして人間は、そんな大自然や景観の隅っこにちょこっと出てくるに過ぎない。

他の作品はなんだか人間は真ん中にいることがぼくにとってつまらなかった。そんなにも人間というものは中心的な存在だろうかと疑問を抱いていたのだ。人間なんて、この世の森羅万象の中のたかが小さな一要素に過ぎないのではあるまいか。

そのような気配を、ぼくはHubert ROBERTの作品の中に感じ取った。彼の各品の中では、人間が全然目立っていない。あくまでもこの世界の主人公は、自然や景観であり、人間や動物はその中にちょっとお邪魔していますよという感じでとてつもなく小さく描かれている。そしてその描写が、人間を軽蔑するという思いをまったく抱かせず、逆に人間や動物に対する愛情や慈悲の心が感じ取られるから不思議だ。

人間が最も偉く中心的ではなく、大自然のひとつの美しいかけらに過ぎないという、もしかしたら東洋的なぼくの中に観念が、Hubert ROBERTの絵と共鳴を果たしていた。

 

 

・ギリシャの彫刻と自分自身の発見

その他にもぼくは、ギリシャの彫刻が好きなのだという自分自身を発見した。このような美術館では、普段考えもしないような自分自身を見つけることができるから面白い。ぼくは西洋画にあまり興味がなく、ギリシャやエジプトなどの作品に興味があるようだ。それはぼくがアジア人だから、感性が地理的により近い場所のものと呼応していくのだろうか。

ぼくはギリシャやエジプトに行きたくなった。シルクロードの旅のさなかで、絶対にギリシャは行くのだと決めている、ギリシャのアトス山という聖地へ行きたくて仕方がないのだ。この美術館はぼくにギリシャへの直感的な思いを再確認させてくれた貴重な機会だった。

あとは、イタリアの作品も好きかも。ぼくはやたらと「南」という言葉に惹かれてしまう癖があるのだが、やはりヨーロッパの中でも、南寄りのラテンの、イタリアやフランスやスペインやポルトガルが好きなようだ。美術館は、自分の感性を否応なく映し出す鏡である。

 

 

・直感的に好きだったものの写真

エルミタージュ美術館では、レトナルドダヴィンチの「ベヌアの聖母」や「リッタの聖母」をはじめ、様々な有名画家の作品を鑑賞することもできた。しかしぼくは有名か無名かは関係なく、自分の感性だけによって美術館を巡り回った。ぼくが直感的に好きだったものたちの写真をここに載せておきます。

 

 

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