不思議な味と食感!北海道根室銘菓「オランダせんべい」を買いに「端谷菓子店」を訪れた

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今までの人生で味わったことのない不思議な食感のオランダせんべい!!!!!

不思議な味と食感!北海道根室銘菓「オランダせんべい」を買いに端谷菓子店を訪れた

・フリーランス医師が北海道釧路へ海を超えたコロナワクチンバイトに行ってきた
・北海道の東の果て!根室の町を徒然なるままに散策した
・不思議な味と食感!北海道根室銘菓「オランダせんべい」を買いに「端谷菓子店」を訪れた

・フリーランス医師が北海道釧路へ海を超えたコロナワクチンバイトに行ってきた

ぼくは今どこの病院にも組織にも属さないフリーランスの医師として、日本各地でコロナワクチンのスポットバイトをしながら生計を立てている。東京や大阪や広島や静岡など、日本全国を渡り歩きながらコロナワクチンバイトを行なってきたが、さすがに本州でしか働いたことがなかったのでそろそろ海を越えたいと思っていたところ、北海道釧路市の案件が出てきたので応募してみることにした。釧路案件が交通費も宿泊費も無料な上に、豪華な朝ご飯と夕食まで付いていて至れり尽くせりのコロナワクチンバイトだった。

時給2万円で交通費宿泊費食費無料!北海道釧路へ海を超えた医師コロナワクチンバイトに行ってきた

しかも釧路案件には3日申し込んだが、10月5日と10月7日だけが当たってしまい10月6日は休みになってしまったので、10月6日は丸々観光できることになって非常に好都合だった。1日使ってどこを観光しようかと色々調べてみたが、釧路から電車に乗って根室半島にある”日本最東端の鉄道駅”まで日帰りで行けるようだったので、久々に見知らぬ異郷へと冒険してみることにした。

釧路駅から快速ノサップ号に乗り込んで、のんびり電車に揺られながら2時間の鉄道旅を楽しんだ。終点の根室駅で降りて、そこから日本最東端の鉄道駅となる「東根室駅」まで徒歩で向かった。せっかくこんな北海道の東の果てまで来たのだから、根室駅から東根室駅へと歩くまでの間に根室の町を散策してみることにした。

 

 

・北海道の東の果て!根室の町を徒然なるままに散策した

 

根室に来てみたはいいものの、根室の有名な観光スポットといえばどこなのだろうと考えてみてもよくわからない。日本一周車中泊の旅で根室を訪れた時には、日本一早い日の出が見られるという東端の「納沙布岬」まで足を伸ばして北方領土の浮かぶ海から昇ってくる美しい日の出をこの目に焼き付けたが、今回は前回訪れることがなかった根室の町の方をじっくりと歩いてみよう。

日本一早い日の出!本土最東端の「納沙布岬」から北方領土を間近に眺めた

何があるのかよくわからない町を徒然なるままに歩いてみるのは楽しいことだ。なぜならこの町ではこれを見るべきだという固定観念が定まっている観光地とは違って、自分自身でその町のいいところを独自に発見していく喜びに満ちているからだ。

 

 

根室の町はとても静かで穏やかな雰囲気だった。快晴で心地よい天気だったのでのんびりと歩きながら、気まぐれでスーパーマーケットに入ってみたりした。北海道の最果てでしか売られていないような特別な品物はないだろうかと見て回ったが、特に珍しいものもなく普通のスーパーと同じだったし値段も変わらなかった。

 

根室は納沙布岬でも感じたように、北方領土返還への思いがとても強い町だった。それは北方領土が地理的にとても近いという理由もあるのだろうが、もしかして北方領土出身の人々がたくさんここに住んでいたりするのだろうか。

 

 

・不思議な味と食感!北海道根室銘菓「オランダせんべい」を買いに「端谷菓子店」を訪れた

 

そうこうしているうちに根室には「オランダせんべい」という有名なお菓子があるという情報を発見したので、歩いてオランダせんべいが売られている「端谷菓子店」まで行ってみることにした。端谷菓子店は閑静な住宅街に位置する小さなお菓子屋さんだった。昭和25年創業の老舗で、昭和40年頃から根室銘菓オランダせんべいを作り始めたという。どうやらせんべいを専門に作っているようで、店頭にはさまざまな大きさの多種多様なせんべいが並べられていた。その中でもやはりオランダせんべいはここの一押し商品らしい。

 

 

オランダせんべいは巨大な円形のせんべいで、ワッフルのような模様が特徴的だった、この不思議な形が人気の秘密なのだろうか。ぼくはせっかくここまで来たからにはオランダせんべいを食べずには帰れないと感じ、オランダせんべい一袋260円を買って帰った。見た目からはなんとなく香ばしいサクサクした炭酸せんべいのような味なのかと予想したが、実際にオランダせんべいを食べてみると今まで食べたどの食べ物にも属さないような不思議な味わいがした。

 

驚いたのは、せんべいなのになんだが柔らかく歯応えがあったことだった。こんな食感のせんべいがこの世にあるなんて!せんべいといえば固くて噛むとボリボリ口の中で砕けるようなものをイメージしがちだが、このオランダせんべいは噛んでも噛んでも噛みきれないほどの柔軟性があった。噛みながら手で引っ張って引きちぎってやっと食べられるほどに柔らかく、さらに口の中で何回も噛まないと咀嚼できないほどの弾力性があり、食べていると口が疲れる感覚すら覚えた。ちょっとパンに近いような感じだろうか。

肝心の味はほのかに甘く、黒糖を使用しているような素朴な味わいだった。ぼくがイメージしていたような香ばしさはなく、むしろ逆に湿潤さを感じた。なんだかレビューなどによく「懐かしい味」などと書かれているが、ぼくにとっては全く懐かしくなく、人生で初めての食感だったのでむしろ衝撃的で新鮮だった。「懐かしい味」という評価が多いのは、ぼくが生まれる前の昔はこのような味わいのお菓子が多かったということなのだろうか。若者にとってはむしろ斬新な味に感じるに違いない。

このようにしっかりと根室銘菓のオランダせんべいを食べられたことに満足して、そのまま東根室駅へと向かった。

日本最東端の鉄道駅へ!快速ノサップ号に乗って釧路から北海道根室半島「東根室駅」を目指した

 

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