ゲーセンがレトロすぎ!和歌山県「ホテル浦島」で「こんなこいるかな号」を発見し懐かしさで放心した

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こんなこいるかな号がまだこの世に存在していたなんて!!!!!

ゲーセンがレトロすぎ!和歌山県「ホテル浦島」で「こんなこいるかな号」を発見し懐かしさで放心した

・大人の中には、あらゆる子供時代の記憶が眠っている
・紀南旅行で洞窟風呂が有名な「ホテル浦島」に宿泊した
・和歌山県「ホテル浦島」で懐かしの「こんなこいるかな号」を発見した
・「こんなこいるかな」とは何か?
・「ホテル浦島」のゲームセンターにはレトロなゲーム機がいっぱいだった
・「こんなこいるかな」の歴史はまだ終わっていなかった!

・大人の中には、あらゆる子供時代の記憶が眠っている

人間はこの世に生まれついた時から、生老病死の苦しみを背負っていると言われる。誰でも生老病死、すなわち生まれ、老い、病気になり、死ぬという運命を持ち合わせており、この運命から逃れられる者はないと原始仏教は説いている。

老いるということ、大人になるということは、人間にとってとても自然な現象だ。誰もがずっと赤ちゃんのままでいることは不可能だし、永遠に子供でい続けることもできない。しかし赤ちゃんが子供になり、子供が大人になるというのは一体どういうことなのだろうか。

一般的に考えられているのは、大人になってしまえばもはや子供ではないのだから、大人らしく振る舞わなければならないということだ。もはや立派な大人へと成長したのに、子供らしい振る舞いをしていてはみっともないと世の中では考えられている。しかしぼくは常々この考え方に疑問を持っていた。果たして本当に、人間は大人になってしまえば、一切子供らしい要素を持つことは許されないのだろうか。

そんなことは決してない、というのがぼくの意見だ。人間というものは子供である自分を脱ぎ捨てて、子供である自分を過去の中に置き去りにして、全く新しい大人へと進化するのだと感じている人が多いが、それは浅はかな思い込みではないだろうか。本当は大人であるという自分は、子供だった自分を“土台”として成り立っているのではないだろうか。大人になった現在の自分の中にも、数々の子供だった自分、赤ちゃんだった自分が、過去の中に捨てられずにそのまましっかりと内包されていて、子供だった自分、赤ちゃんだった自分が自分の内部にいるからこそ、その土台があって初めて、大人という自分がこの世に成立できるのではないだろうか。

大人になった自分の中には、あらゆる過去が眠っている。あらゆる過去の記憶や経験や存在があるからこそ、ぼくたちは大人としてこの世に生きていられるのだ。したがって全ての大人というものは、内包されている子供時代の自分自身に内側から支えられながら生活を営んでいるのであって、大人なのに子供らしく振る舞うなと抑圧するのはお門違いである。全ての大人は、あらゆる過去の自分を捨てずに隠し持っているのであって、子供時代の自分が、赤ちゃんの自分が、ふとした瞬間に表出してしまうのは、生きている限りとても自然なことなのだ。

ただぼくたちの中にはあらゆる過去が眠っていると言っても、自分の中に存在する過去の記憶の全てを覚えているという人はいない。ぼくたちは今という瞬間を都合よく生きるために、必要のない子供時代の記憶や経験を意識の奥の方へ隠しておき、忘却させる。けれどそれは、記憶や経験を完全に自分の中から消し去ったというわけではない。ただ奥底に隠しておく、見えなくさせる、気にならないようにしておく、一旦忘れさせてしまったというだけのことだ。

だから何かふとしたきっかけが加わると、今の自分を形成している過去の記憶の断片を思い出し、あぁ自分という存在はこのようなものたちによって成り立っていたのだなぁと、まるで覚醒したかのような、真実の自分の姿を鏡に映して見せつけられたような気分になるのだ。

人間が大人になる過程と本質を徹底解説!過去を捨て去るから今を手に入れられるというのは本当か?

 

・紀南旅行で洞窟風呂が有名な「ホテル浦島」に宿泊した

 

ぼくが最近そのような覚醒の経験をしたのは、紀南(和歌山県の南)旅行をしたときのことだった。なんだか難しく書いてしまったが、簡単に言ってしまえば「うわあぁぁぁ!!!めちゃくちゃ懐かしいー!!!小さい頃大好きだったのに今の今まで完全に忘れてたわー!!!」と感じる経験をしたということだ。

紀南では壮大な洞窟風呂で有名な「ホテル浦島」に宿泊した。「ホテル浦島」は車を駐車場に停めて、バスで港まで向かい、そこから船に乗ってホテルまでたどり着くという、ホテルへ向かうだけでもちょっとした冒険気分が味わえる珍しくて面白いホテルだった。

 

「ホテル浦島」で有名な洞窟風呂も堪能し、和歌山の美味しい名物がたくさん食べられる夕食の時間も終えて、部屋へ戻る前にゲームセンターへ立ち寄ったとき、ぼくの中で衝撃的な出来事が起こった!なんとぼくが小さい頃に大好きだった「こんなこいるかな」の車が目の前に現れたのだった!!!

 

 

・和歌山県「ホテル浦島」で懐かしの「こんなこいるかな号」を発見した

 

「うわあぁぁぁぁぁ!!!懐かしすぎる!!!」とその場で思わず発狂しそうになってしまった。それくらいぼくは小さい頃に「こんなこいるかな」が大好きだったし、そしてぼくはそれくらい今までの人生の中で「こんなこいるかな」のことを完全に忘れ去りながら生きてきたのだった。本当に完全に忘れ去っていたからこそ、いきなり思いがけず自分が幼少期に大好きだったもの、自分自身の一部になっているものが目の前に出現した時の衝撃は計り知れないものがあった。あんなに大好きだったのにどうして今まで忘れていたのだろう、そんな自分にびっくりだし今まで忘れててマジでごめんねという申し訳ない心境も入り混じっていた。

ずっとずっとずっと忘却していて、今いきなり思い出したとしても、ぼくは「こんなこいるかな」の歌のメロディーを口ずさめるし、キャラクターの名前だったぼんやりとだが思い出せる。車のボンネットに乗ってドーナツを食べている黄色いのは「くいしんぼうのもぐもぐ」だし、車のボンネットから振り落とされそうになっている青いのは「あいでぃあまんのぴかっと」だ。後ろに乗っているのは左から順に「わらいんぼうのげらら」「がんばりやのがんがん」「いたずらっこのたずら」「こわがりやのぶるる」だ。犬のキャラクターの名前は忘れてしまったが、今調べると「ぺろ」だった。

 

・「こんなこいるかな」とは何か?

「こんなこいるかな」とは、1986年〜1991年までNHK「おかあさんといっしょ」の中で放送されていたショートアニメだった。「いやだいやだのやだもん」「こわがりやのぶるる」「いたずらっこのたずら」「わすれんぼうのぽっけ」「くいしんぼうのもぐもぐ」「ちらかしやのぽいっと」「あいでぃあまんのぴかっと」「がんばりやのがんがん」「まねっこのまねりん」「しりたがりやのなあに」「わらいんぼうのげらら」「いつもしんせつなはっぴ」など個性豊かな可愛いキャラクターたちが毎回出てきて子供達を楽しませてくれた。

 

 

・「ホテル浦島」のゲームセンターにはレトロなゲーム機がいっぱいだった

ぼくの家の近所の子供服やさんにも「こんなこいるかな号」があったので、小さい頃はよく100円を入れて揺れる「こんなこいるかな号」に乗っていた思い出がある。しかしその子供服やさんも少子化の影響か消滅してしまい、ぼくの中で「こんなこいるかな号」の思い出は完全に記憶の彼方へと押しやられていた。まさかこんなところで「こんなこいるかな号」に再会できるなんて!!!ていうか1986年〜1991年に放送されていたアニメの車が未だに残っていて、しかも今でもお金を入れれば動くなんて「ホテル浦島」の歴史の深さに思いを馳せずにはいられない。

そう思ってゲームセンターを見回してみると、遠い過去にどこかで見たことのある懐かしいゲームばかりだ。有名なところでは「ワニワニパニック」や「アヒルのヨーイドン!」、コインで遊べるじゃんけんゲームなどもあり、まさにレトロな空間が広がっていた。小さい頃に「こんなこいるかな」を見ていた世代からすれば、「ホテル浦島」のゲームセンターは懐かしくて楽しくて仕方がないのかもしれない。

 

 

・「こんなこいるかな」の歴史はまだ終わっていなかった!

ぼくは「こんなこいるかな」が大好きで絵本もたくさん持っていたが、今調べてみるとはるか昔の「こんなこいるかな」の絵本が最近になって新装版としてAmazonや楽天市場でも売られているらしい!すごーい!今の時代の赤ちゃんや子供たちも、もしかしたら「こんなこいるかな」を見て育っていたりするのかなぁ!というか1986年〜1991年の絵本が今になって復活するなんてすごい!やっぱり本当に面白くていいものは、時代を超えても支持されて子供達に受け入れられるのかもしれないなぁ。どんなに人間が進化しても、赤ちゃんや子供達が何を面白いと感じ、何を楽しいと感じるかなんて、時代が経っても全く変わらないはずだもんね。

 

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