黒豚とバイクが衝突して交通事故!台湾蘭嶼島の夜の運転は注意が必要だった

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まさかの黒豚と交通事故!!!!!

黒豚とバイクが衝突して交通事故!台湾蘭嶼島の夜の運転は注意が必要だった

・台湾南東部の離島、蘭嶼島の大冒険へ
・ぼくがいない間に起きた蘭嶼島の大事件
・蘭嶼島は「蘭嶼小耳猪」という小型の黒豚の発祥地
・蘭嶼島で黒豚とバイクがぶつかる交通事故が発生した
・蘭嶼島はきちんとした医療を受けられるが安全第一で
・蘭嶼島の黒豚「蘭嶼小耳猪」のYouTube動画はこちら!

・台湾南東部の離島、蘭嶼島の大冒険へ

ぼくは2023年の夏、台湾南東部の離島である蘭嶼(らんしょ、中国語読みでLanyu)島を訪れるために台湾を訪れた。この旅のメンバーは台湾人の哲ちゃんとアリス、香港人のルーディ、そして日本人のぼくの合計4人だった。蘭嶼島なんて見たことも聞いたこともなかったが、台湾で最も美しい哲ちゃんの心の故郷だということで連れて行ってもらうことにした。

直接蘭嶼島に行くだけではちょっと物足りないので、その前に台湾東部にある瑞穂(Ruisui)温泉に立ち寄った。瑞穂温泉では日本とは全く違う台湾の温泉文化を楽しんだり、激流のカヌー川下りツアーに参加したりして、台湾の新たな一面を発見した。

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瑞穂温泉からは電車で台東駅へ移動、さらに台東の富岡港から蘭嶼島行きのフェリーに乗り込み、ついに蘭嶼島に上陸した。

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蘭嶼島はバイクで一周するのに1時間ほどしかかからない、周囲40kmほどの小さな島だった。ぼくたちは蘭嶼島の港で1日500台湾ドルでレンタルバイクを借りて、5泊6日の滞在中は毎日蘭嶼島内を駆け回っていた。蘭嶼島では漁業が盛んで、新鮮なシーフードや台湾スイーツなど日本人の口に合う様々な食べ物を楽しむことができた。

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また蘭嶼島をあちこち巡ることで、原住民であるタオ族の人々の文化や生活を実際に垣間見ることができて理解が深まった。

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・ぼくがいない間に起きた蘭嶼島の大事件

蘭嶼島は比較的小さくて移動もしやすいし、見所も多いし、珍しい原住民の文化に触れることもできるし、海で泳いだり山に登ったりして大自然も満喫できるし、食べ物も全てが美味しかったし、まだほとんどの日本人が訪れたことがないらしく情報も少ないので何があるのか自分自身で発見する冒険心も満たされるし、最初から最後まで最高に楽しかった。

ぼくとしては何のトラブルもなく平和に終わった蘭嶼島の冒険だったのだが、ぼくの旅のメンバーに関してはその限りではなかった。ぼくは夜遅くにあんまりお酒を飲んだり出歩いたりしたくないタイプなので、他の3人のメンバーが夜ご飯の後に飲みに出ていてもぼくだけホテルに帰ることが多かった。ぼく以外はみんな中国語を話すので、日本人のぼくがお酒の場にいても理解できなくなることも多いので、それならば一人で部屋で過ごしていた方が時間を無駄にしなくて済むという気持ちもあった。そしていつも通り夜ご飯の後にぼくだけがホテルに戻り他の3人が飲み明かしている時に、事件が起きてしまった。

 

・蘭嶼島は「蘭嶼小耳猪」という小型の黒豚の発祥地

めちゃくちゃ話が変わるようだが重要なので先に書いておくと、蘭嶼島は「蘭嶼小耳猪」という小型の黒豚の発祥地であり、バイクで走っていてもよく黒豚が飼われているのを見かけた。黒豚が名物だなんてやっぱり蘭嶼島はどこか沖縄ににている。蘭嶼島で黒豚を見付けると「あぁこれぞ蘭嶼島の風景だなぁ」としみじみと感じられるほど、蘭嶼島と黒豚は馴染みのある組み合わせだった。

 

・蘭嶼島で黒豚とバイクがぶつかる交通事故が発生した

蘭嶼島の初日に他の3人は飲みに出かけたので、ぼくはホテルで先に就寝した。そして朝になって目を覚ますと同室の香港人のルーディが衝撃的なことを言い出した。「昨日の夜、俺たちは病院へ行ってきた。哲ちゃんが事故に遭ったんだ。そして大怪我を負った。」

えぇぇ、そんなことある?!と思って事情を詳しく聞いてみると、何とぼくと別れた後夜にバイクで走っていると、いきなり黒豚が飛び出してきて、それが哲ちゃんのバイクに衝突し、体ごと放り出されてしまい、顔に何針も縫う大怪我をしたということだった。さらに2人乗りをしていたので哲ちゃんの後ろに乗っていたアリスも軽い怪我をしたらしい。哲ちゃんの怪我は縫うほどの大怪我だったが命に別状はなく、普通に旅を続けられる状態のようだ。それを聞いてぼくは安心した。

 

・蘭嶼島はきちんとした医療を受けられるが安全第一で

というかこんな台湾の辺境の離島でも夜に事故ったらきちんと病院で診てくれるということに感心してしまった。台湾の離島はきちんと医療体制が整っているようだ。さらに顔の傷を縫うという応急処置までしてくれたのだから患者としてはありがたかっただろう。

しかし黒豚が道から急に飛び出して来て、それとバイクが接触事故を起こして怪我をするなんて、ものすごく蘭嶼島らしい出来事だと感じてしまった。蘭嶼島の夜道は暗いので、黒い豚が飛び出して来てもその存在に気付きにくいのだろうか。

やっぱり危険を避けるためにも見知らぬ慣れない場所で夜はあまり出歩かない方がいいのではないだろうか。昼であっても夜であっても、蘭嶼島では子供よりもむしろ黒豚が急に飛び出して来ないか注意したい。事故を起こしてから深夜の病院へ行って処置してもらうまで時間がかかって3人はとても大変だったようだ。旅をいい思い出として残すためにも、安全を第一として行動したい。

 

・蘭嶼島の黒豚「蘭嶼小耳猪」のYouTube動画はこちら!

 

 

・台湾蘭嶼島の大冒険の記事一覧はこちら!

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