いやマジでお遍路でいちばん怖かった!!!!!
肉と髪が巻きつく超ホラーな鐘!お遍路第19番「橋池山 摩尼院 立江寺」の肉付き鐘の緒の黒髪堂が恐怖すぎて泣いた
・第19番立江寺は久々に山寺じゃなかった
・第19番立江寺のおそろしすぎる「肉付き鐘の緒の黒髪堂」
・第19番立江寺本堂
・第19番立江寺大師堂
・第19番立江寺境内の様子
・第19番立江寺お納経(御朱印)
・第19番立江寺御影、御姿
目次
・第19番立江寺は久々に山寺じゃなかった
2020年四国お遍路逆打ち巡礼、次なるお寺は第19番「橋池山 摩尼院 立江寺(きょうちざん まにいん たつえじ)」だった。前回まで狭路を進まざるを得ない山寺が続いていたが、今回は街中のお寺だったので参拝しやすかった。
・第19番立江寺のおそろしすぎる「肉付き鐘の緒の黒髪堂」
このお寺で最も印象的だったのは、なんと言っても「肉付き鐘の緒の黒髪堂」という恐怖ホラーすぎる意味不明な鐘だった!お遍路88のお寺の中でも、こんなおぞましく恐ろしいものはこれまで見たことがなかったので驚愕した!これは一体何?!
伝説によると、これは「お京」という女の髪の毛。お京は要助という夫と暮らしていたが、ある日鍛冶屋長蔵と不倫する。これを要助に知られたお京は長蔵を手引きして要助を殺害した。その後二人で自害しようとしたが、決心がつかず、なんと四国巡礼の旅を始めた。そしてこの第19番立江寺にたどり着き、地蔵尊を拝もうとしたその時、お京の髪の毛が逆立ち、鐘の緒に巻き上げられた。慌ててすぐに罪を白状して懺悔すると、黒髪とともに頭皮の肉まで鐘の緒に残ったものの、命だけは助かったという。二人はその後出家して、寺の近くに庵を結んで一心に地蔵尊を念じて生涯を終えたと伝えられる。今でもその庵はお京塚として残っている。
この物語を聞くだけでも恐ろしいが、実際にこの第19番立江寺で髪の毛の巻きついたお寺の鐘を見る方が100億万倍恐ろしい!!!ぜひ第19番立江寺を訪れてホラーすぎる鐘の実物を見てほしい。マジで怖いから!!!!!
・第19番立江寺本堂
・第19番立江寺大師堂
・第19番立江寺境内の様子
・第19番立江寺お納経(御朱印)
・第19番立江寺御影、御姿
いつかさて 西のすまゐの 我がたつえ 弘誓の舟に 乗りていたらむ