第4番「黒巖山 遍照院 大日寺」は御朱印を書いてくれる人の態度がお遍路で唯一悪くて奇妙だった

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御朱印書いてくれる男性の態度にめっちゃ違和感!!!!!

第4番「黒巖山 遍照院 大日寺」は御朱印を書いてくれる人の態度がお遍路で唯一悪くて奇妙だった

・第4番大日寺のお遍路唯一の違和感
・第4番大日寺本堂
・第4番大日寺大師堂
・第4番大日寺の青面金剛尊像
・第4番大日寺薬師堂
・第4番大日寺お納経(御朱印)
・第4番大日寺御影、御姿

・第4番大日寺のお遍路唯一の違和感

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2020年閏年逆打ちお遍路、第5番地蔵寺で五百羅漢を鑑賞した次は、車で10分以内の第4番「黒巖山 遍照院 大日寺(こくがんざん へんじょういん だいにちじ)」へと向かった。四国のお遍路のお寺はどれもすべて美しく、お寺の方の態度も礼儀正しく丁寧だったが、この第4番大日寺だけは御朱印を書いてくれた男性の態度が非常におかしく奇妙であり、ぼくの中ではお遍路中に最大の違和感を残したお寺だった。

 

 

・第4番大日寺本堂

第4番大日寺の建物や仏像自体は非常に優美で麗しかった。本堂の横に並べられている西国三十三観音像も繊細で魅力的。

 

・第4番大日寺大師堂

 

・第4番大日寺の青面金剛尊像

奈良県吉野で見られるような、山岳信仰的な青いお顔をした仏像。

 

 

・第4番大日寺薬師堂

 

・第4番大日寺お納経(御朱印)

お納経(御朱印)というものは納経帳の最初の説明によると「各霊場御本尊の御本躾と同一のものであると信じて大切にする」ほどに尊いものであるとされている。それゆえにお遍路のお寺で御朱印を書いてくれる人はいつも礼儀正しい態度で丁寧に納経帳を扱ってくれ、最も丁寧なお寺では納経帳を受け取った際に拝んで一礼してくれることも珍しくはない。しかしぼくが四国お遍路のすべてのお寺を通して、この大日寺ほどにお納経が軽んじられた寺はないと確信できる。この寺でお納経を書いてくれるやや若め〜中年というべき男性の態度が非常に悪く今でも印象に残っている。

お納経を授ける役割を持ったこの男性はお寺で働いているかもしくは近所からお参りに来ているお遍路っぽい格好をした中年女性と納経所で延々と世間話を続けており、ぼくは世間話を妨げても悪いと思い寺の境内をもう一度ゆっくり回ったりして待ってからもう一度納経所を訪れてみたが、呆れることにまだ無駄話を続けていたのでついにお納経をお願いした。

上に書いた通りに、普通ならばお遍路の納経所の方々は皆礼儀正しく、丁寧に真剣にお納経を書いてくれるので、ぼくもそれが通常だと思い込んでいたがこの男性は全く違った。なんとぼくのお納経を書いてくれている間もくだらない世間話を女性と続けており、だらだらとついでの流れ作業のようにお納経の仕事を済ませていたのだ。こんなに失礼な納経所の人間は、お遍路の中で後にも先にもこの男性だけだったのでとても違和感が残った。他の丁寧に真剣にお納経してくれる他のお遍路の納経所の人とは、あまりにもかけ離れた態度だったのでとても印象的だった。話している中年の女性も女性で、書いている時くらい気を遣って話すのをやめてはどうだろうか。

この男性はどういうつもりで寺の納経の仕事を受け持っているのだろか。300円ものお金を支払われているのだから、くだらない世間話の片手間ではなくその時間くらい真剣に集中してお納経を書いたらどうなのだろう。納経を書く時間なんて1分もかからないのだから、それほどの短時間くらい世間話を我慢してもいいのではないだろうか。

 

・第4番大日寺御影、御姿

ながむれば 月白妙の 夜半なれや ただ黒谷に すみぞめの袖

 

 

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