中国国際航空の乗り継ぎの注意点は?PP利用の北京首都国際空港BGS Premior Loungeが最高に快適だった

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北京首都国際空港のBGS Premior Loungeが快適すぎた!!!!!

中国国際航空の乗り継ぎの注意点は?PP利用の北京首都国際空港BGS Premior Loungeが最高に快適だった

・中南米を巡る前のイベリア半島の旅
・ぼくの日本からスペインへのフライトスケジュール詳細
・中国国際航空で北京首都国際空港乗り継ぎ時に注意すべきこと
・PP利用!BGS Premior Loungeは食事もソファーもシャワーも最高に快適だった

・中南米を巡る前のイベリア半島の旅

イラン渡航歴がありアメリカ経由のためにはビザを取得しなければならないESTAキャンセル界隈のぼくは、何とか日本からアメリカを経由しないでメキシコへ安く移動しようと試行錯誤し、最終的には大阪から中国国際航空でスペインのマドリードへ飛び、イベリア半島を巡りながら陸路でポルトガルのリスボンまで移動し、そこからOrbestというLCCでメキシコのカンクンまで飛ぶというフライトの計画を立てた。そしてメキシコから中南米を巡る旅を開始する予定だ。

今回のメインイベントは中南米を巡る旅なのでそれだけに集中して考えるならスペイン、ポルトガルの旅は蛇足のように感じられてしまうかもしれないが、ぼくの中では人生で初めて中南米を旅できる上に、思い出深いイベリア半島2ヶ国をさらに深く知る絶好の機会にも恵まれて嬉しいという前向きな気持ちだ。これはぼくが以前ギリシャ一周の旅をメインで計画したが、その前にタイ、マレーシア、シンガポールとマレー半島を南下する旅を遂行したことによく似ている。中南米を巡る旅の前にその土地の国々をかつて支配したスペインとポルトガルを巡ることができるというのは何かの因縁かもしれない。

ヨーロッパの旅は去年のアフリカ縦断の旅とは異なり、インターネットで宿も交通手段も何もかも事前に予約することが可能なので、日本で完全に計画を立てて全てオンライン予約してから旅立つことにした。 ぼくが立てたイベリア半島の旅の計画は以下の通りだった。果たして何のトラブルもなくこの旅程は達成されるのだろうか。

マドリードで1泊(LATROUPE Prado Hostel
→電車Renfeに乗ってロンダへ移動
→ロンダで4泊(Airbnbの民泊)
→DAMASの長距離バスでマラガへ移動
→マラガで3泊(Airbnbの民泊)
→Alsaの長距離バスでセビリアに移動
→セビリアに1泊(Toc Hostel Sevilla
→Flixbusの長距離バスでリスボンに移動
→リスボンに2泊(Living Lounge Hostel
→そしてメキシコのカンクンへ

 

 

・ぼくの日本からスペインへのフライトスケジュール詳細

ぼくの日本からスペインへのフライトのスケジュールは以下の通りだった。

関西国際空港14:00→(3時間15分)→北京首都国際空港16:15
北京首都国際空港2:00→(12時間)→マドリード8:00

つまり北京首都国際空港では10時間ほど待機することになり、乗り継ぎの時間がめちゃくちゃ長くなってしまうということだ。しかしそんな長時間に及ぶ辛く退屈な空港での待ち時間も、空港ラウンジに入り放題のプライオリティ・パスを持っていると優雅で素敵な時間に変わってしまう。

 

・中国国際航空で北京首都国際空港乗り継ぎ時に注意すべきこと

中国国際航空の機内食は美味しかった

 

北京首都国際空港での乗り換えは再度荷物チェックがあり、さらにやる気のない従業員たちがダラダラとしか作業を進めない上に、その割には荷物チェックが厳しかったりしてかなり時間がかかった。ぼくは乗り継ぎの時間がめちゃくちゃ長いので全然気にならなかったが、乗り継ぎの時間がギリギリの人にとってはハラハラしてしまうような空港ではないかと思う。

さらにどこの空港でも乗り継ぎのために降り立った後は「Transfer」という看板の文字を頼りに進むことになるのだが、どこの空港にもある「Transfer」という看板が北京首都国際空港では見当たらなかったので困惑した。どうやら看板の代わりに職員が立って乗り換えはあっちだといちいち案内しているようだった。え、そんなことに職員を使うんやったら普通に看板作れよ!ここが田舎の辺境の空港ならまだしも、”首都”と名付けられているれっきとした中国の中心地である北京の空港なのに、「Transfer」の看板がないなんてあんまりだと感じた。北京首都国際空港で乗り換えする際には時間的にも案内的にも注意が必要だ。

 

一方で北京首都国際空港の内装は伝統的な美しい中国の建築物が堂々と聳え立っていたりして素敵だと感じた。とても綺麗な印象だし、まだ新しい空港なのだろうか。しかし人口が死ぬほど多い中国の首都にある空港にしては、利用者数がそんなにおらずにやや寂しい感じもした。

 

 

・PP利用!BGS Premior Loungeは食事もソファーもシャワーも最高に快適だった

そんな北京首都国際空港のラウンジも、クオリティーが高いのに空いていてかなり快適だった。北京首都国際空港でプライオリティ・パスが使えるのはBGS Premior Loungeだ。

 

 

中華料理っぽい麺類や蒸し料理が食べられるだけではなく、台湾の魯肉飯や焼きそばなどしばらく帰って来られないであろうアジアの最後の味を噛み締めた。麺料理は目の前でおばちゃんが実際に作ってくれた。さらにフルーツやデザート、パン、カップヌードルなどもあり至れり尽くせりだった。

 

 

ドリンクはもちろん飲み放題で、中国らしい温かな烏龍茶やジャスミン茶を淹れることもできた。

 

 

さらにラウンジの敷地自体も広く、ソファーもフカフカで座り心地が満点なのに、あまり利用者がいないのでいくらでも自分のスペースを確保することができて本当に過ごしやすかった。

 

 

Wi-Fiのパスワードは自分で機械から出すタイプで、ネット回線はやや遅いと感じたが問題なくブログを書けるレベルだった。しかしここは中国なのでYouTubeやGoogleなど様々なものが閲覧禁止になっておりかなり不便だったが、それはこのラウンジの問題ではなく中国の問題だろう。

 

シャワーも無料で使うことができ、深夜乗り継ぎで今日は体を洗えないと思っていたけれどさっぱりすることができた。バスタオルやシェーバー、歯ブラシやドライヤーも無料で置かれていて素晴らしかった。シャワー案内のおじちゃんは中国語しか使えなかったので、頑張ってシャワーを浴びたいことを中国語で伝えた。

 

 

・イベリア半島(スペイン、ポルトガル)を巡る旅の記事一覧はこちら!

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